おなじみ、、、メインサイトからの転載「ブログ版」シリーズです。
GW仕様の超短編3連発、、、その二つ目です。
旅行記ではありません。出会いと、、、そして別れのオハナシです。
中身は殆どありません。。要はGW仕様のヒマネタですね。
気軽にお読みいただければ幸いです。
古いハナシですから、、、今現在とはかみ合わない部分もあると思いますけれど、
ほぼほぼ原文ママです。
写真は、本文とは関係ありません。
===========以下、本文============
月日が流れ・・・・・
ついにオトォチャンになってしまったワタクシは、
下町の区役所まで出生届を提出しに向かいました。
一人で行けば用事は済むのですが、
カンドーは家族で味わうのが我が家の方針です。
カミさんとオコチャマの退院に合わせ、
オコチャマまで連れて家族3人で行ったのでした。
目指すは戸籍課。
ボロい横長の建物の、一番奥まった窓口です。
青い文字で印刷された『出生届』、当然ながら始めて記入するのです。
思わずキンチョーし、名前を書く手も震えます。
係員の「おめでとうございます」の声と引換に届を提出し、
内容確認の為に15分ほど窓口の前あたりで待たされる事になりました。
その間にも、色々な人々がやってきました。
若い二人連れが仲良さげに現れ、見覚えのある、茶色い文字の書類を提出しています。
「おめでとうございます」
う~ん。去年の今頃、我々も提出した『婚姻届』ですな。
あれから一年、なんだかアッという間の出来事でした。
次に一人でやってきたケバい感じのオネェチャン、こちらも茶色い文字の書類です。
「おめでとうございます」
係員は、形式ばった祝の言葉に続き・・・
「あのぉ、何度目でしたっけ?」
そ・そんな事を聞いちゃうの?
まあ、本人がヨユーで答えてるんだから、何もモンダイは無いのかも知れませんが。
そして次に現れたのは、20台後半から30台前半位の二人連れです。
男はスーツに身を包み、いかにもシゴトを抜けてきた感じ。
女は茶パツで、ブランド物のバックなどをこれ見よがしにぶら下げて、
二人で寄り添う様に窓口に向かいました。
う~ん。
やっぱり茶色い文字の書類は、二人で仲良く提出するのが絵になりますなぁ・・・・・・
んにゃ??
ミ・ミ・緑の文字の書類だぁ!!!
そう。緑というのはロンリーな色。
そんな文字で印刷されているのは『離婚届』なのです。
それにしても、こんなに仲良く緑文字の書類を提出する人々が居るとはオドロキなのです。
提出後にしばらく待たされる間は、我が家族が座っている長椅子の隣りに、
やはり二人寄り添って座っているのです。
「ねぇ、アタシのケイタイにメール入れた?」
「入れたよ。返事くらいよこせよ」
「マナーモードにしてるから判らなかったのよ。」
「ちゃんと見ろよ!!」
「仕事中だったから仕方ないでしょう!!。いちいちウルサイわねぇ!」
う~ん、やっぱりどこかトゲトゲしい会話です。
緑の資格はあるのでしょうか。
やがて女は、カウンターの上に積み置かれている茶色い文字の書類を指差し、
薄笑いを浮かべながら男に話し掛けました。
「あんた、どうせすぐにアレを書いて出すんでしょ?」
「出さねぇよ。オマエだろう、すぐに出すのは」
「そんな予定は無いわよ。少なくても10年は・・・」
そんな会話を聞いているのかいないのか。
我が家の提出した青い文字の書類の漢字を、
一生懸命に漢和辞典のようなもので一字一句調べている係員。
彼の目は、これまでも様々な人生の片鱗をチェックし続けてきたのでしょう。
そんな人間ドラマに触れながら、いったい何を思うかコームイン!!
案外、テレビに出まくるインチキ占い師よりも、
的確な人生相談を行えるのかも知れません。
この記事へのコメント
narayama2008
係員さんの、「あのぉ、何度目でしたっけ?」には思わず笑ってしまいました。
もう常連さんなんでしょうね(^^)
たかちゃん
世の中色々経験致しますね、84歳まで生きておりますと!!
あぁ~マーチングバンドしてた2番目の孫娘の結婚しましたって
嬉しいお知らせでした♬
おぎひまさん私達小・中同じクラス(田舎で1クラス)23歳で・・。
まあ~長いお付き合いふ・ふ・ふでした。
経験を沢山出来て過ごせますように。
ありがとうございます。
NHKBS「ヨーロッパ絶景の道・アマルフィからナポリ」を
見聞して楽しんでおりま~す♬
おぎひま
この問いかけはネタではなく、、
ホントに、そう聞こえたんです。。
今ならば問題にされ、大炎上していたかもしれませんですね。
ワタクシの聞き間違えだった説もありますが。。。
おぎひま
そうですか!
お孫さんのご結婚、おめでとうございます!
将来の楽しみが、またまた増えますね。
poniesさんご夫妻は、ずぅぅぅっと一緒に人生を歩んでこられたんですよね。
とっても素敵な事だと思います。
まだまだお元気で、ステキな旅を!