1998~1999年、そして1999年~2000年、、、
2年連続で、高知県の種崎千松公園キャンプ場で年越しをしました。
日本中からライダーが集まり、大宴会となるんです。
通称「桂浜」ですが、実際には桂浜とは浦戸湾を挟んだ対岸で、
種崎千松公園内にある無料のキャンプ場です。
四国とはいえ真冬ですので、寒さとの闘い?
それもありますけれど、、、
酒との、そして酔いとの戦でもあるんです。。。
古いハナシですので、交通機関や観光情報はヤクタタズ。。。
なんとなく雰囲気が伝わればと思います。
基本は原文ママですけれど、、、あんまりな部分は修正しました。
===========以下、本文============
年末年始、高知・桂浜を目指して全国から集まってくるライダー達。
そこにはバイク乗りならではの時空間が存在するのであった。
「はいっ!お乗りになれますよぉ!!」
キャンセルを待つまでもなく、アッサリと乗船が許可される。
徳島行きフェリーよ、こんな事でいいのか? 多客期だぞぉ!!
などと思いながらも、乗れるに超したことはない。
すでに他の車両は乗船済みで、係りのオジサンの無線機からこぼれてくる
「お~い!バイク1台!(なんだよぉ、今更来るなよぉ)」
そんな声に迎えられて船内へ。
バイクは10台位か。
オフ車は無し。
とっくに乗船を終えているそのオーナー達は、
そこにはバイク乗りならではの時空間が存在するのであった。
「はいっ!お乗りになれますよぉ!!」
キャンセルを待つまでもなく、アッサリと乗船が許可される。
徳島行きフェリーよ、こんな事でいいのか? 多客期だぞぉ!!
などと思いながらも、乗れるに超したことはない。
すでに他の車両は乗船済みで、係りのオジサンの無線機からこぼれてくる
「お~い!バイク1台!(なんだよぉ、今更来るなよぉ)」
そんな声に迎えられて船内へ。
バイクは10台位か。
オフ車は無し。
とっくに乗船を終えているそのオーナー達は、
すでに他の客と同化してしまったのか全く見当たらない。
指定された2等寝台の部屋は閑散とし、4人ブロック貸し切り状態。
早速ビールを買い、窓際のテーブルで一人飲む。
「フェリー」=「宴会」なる図式を期待していた訳ではないけど、
指定された2等寝台の部屋は閑散とし、4人ブロック貸し切り状態。
早速ビールを買い、窓際のテーブルで一人飲む。
「フェリー」=「宴会」なる図式を期待していた訳ではないけど、
ちょっぴり寂しさを感じる。
ベットに寝そべり、うたた寝。
妙にリアルな夢を見る。
やはり設定はフェリーの中、ロビーの床に座った豊田組の男女数名が
「よぉ!!起きたか!!まあ、飲もうぜ!!」
などと微笑む。
ああ、やっぱり乗ってたのか!良かった、寂しかったよう!
くつろぐ内に次第に話の展開が現実離れして来て、夢だと気付く頃に目が覚める。
目が覚めた現実の世界、そこは閑散としたベッドルーム。
夢の中でホッとしただけに、余計に寂しさが込みあげてくる。
これはヤバイ!いったいどうしちまったんだ!
ベットに寝そべり、うたた寝。
妙にリアルな夢を見る。
やはり設定はフェリーの中、ロビーの床に座った豊田組の男女数名が
「よぉ!!起きたか!!まあ、飲もうぜ!!」
などと微笑む。
ああ、やっぱり乗ってたのか!良かった、寂しかったよう!
くつろぐ内に次第に話の展開が現実離れして来て、夢だと気付く頃に目が覚める。
目が覚めた現実の世界、そこは閑散としたベッドルーム。
夢の中でホッとしただけに、余計に寂しさが込みあげてくる。
これはヤバイ!いったいどうしちまったんだ!
今から旅立ちじゃないか!
こんな事は今までだって有ったじゃないか!
フェリーなんて、ただの移動手段じゃないか!
ましてや、俺はナイスでロンリーな旅人じゃなかったのか!
ふと、キャンプデビューの夜を思い出す。
北海道のとあるキャンプ場。
夢と不安に胸膨らませて辿り付くと、そこはファミキャンの世界。
バイクも数台止まっているけど、グループの様だった。
初心者だとバレ無いように事前に練習までしたテント設営は、
こんな事は今までだって有ったじゃないか!
フェリーなんて、ただの移動手段じゃないか!
ましてや、俺はナイスでロンリーな旅人じゃなかったのか!
ふと、キャンプデビューの夜を思い出す。
北海道のとあるキャンプ場。
夢と不安に胸膨らませて辿り付くと、そこはファミキャンの世界。
バイクも数台止まっているけど、グループの様だった。
初心者だとバレ無いように事前に練習までしたテント設営は、
誰にも関心を持たれる事も無いままコッソリと終了し、
じべたに座ってボンカレーなどを作っていると・・・
「こんばんわぁ」
一人のオジサン。
おおっ!トシはイっちゃってるけど、これがキャンパーのふれあいかぁ?
ワクワク!!な・何を話そうかなぁ・・・・
「あのぉ、キャンプ場の使用料を頂きたいのですがぁ・・・」
「こんばんわぁ」
一人のオジサン。
おおっ!トシはイっちゃってるけど、これがキャンパーのふれあいかぁ?
ワクワク!!な・何を話そうかなぁ・・・・
「あのぉ、キャンプ場の使用料を頂きたいのですがぁ・・・」
結局一人きりで過ごし、慣れないテント就寝にあまり熟睡出来ず、
早朝から逃げるように立ち去った、遠いあの日がよみがえる。
ふたたびロビーでビールを飲む。
すでに人影は無く、誰も見ていないテレビだけが妙に楽しげに声をあげている。
まあ、いいさ。
あのキャンプの朝、俺はキャンプが嫌になっただろうか?
否!!そんな事はない。
その時思った筈だ。
「俺のキャンプ人生はこれからだ!!!」って。

ふたたびロビーでビールを飲む。
すでに人影は無く、誰も見ていないテレビだけが妙に楽しげに声をあげている。
まあ、いいさ。
あのキャンプの朝、俺はキャンプが嫌になっただろうか?
否!!そんな事はない。
その時思った筈だ。
「俺のキャンプ人生はこれからだ!!!」って。
【解説】
この時に利用したのは、オーシャン東九フェリーの東京→徳島→新門司港航路です。
東京を夜に出港し、昼過ぎに徳島に到着。
その後はさらに一夜を明かして早朝に北九州の新門司港に着く便でした。
今も現役の航路ですね。
ワタクシは徳島で下船し、市内で徳島ラーメンを食べた後、
室戸岬を経由して、、、
夕闇に包まれた頃に高知市の種崎千松公園キャンプ場に着いたんです。
このフェリーには、同じ年のGWにも徳島まで乗船しました。
その時は、四国と九州を走り抜け、対馬・壱岐に渡ったんです。
帰りに乗船したフェリー、、マリンエキスプレスの日向→川崎航路の中で、
やはり九州ツーリング帰りのカミさんと出会い、、
そしてオトモダチになりました。
オーシャン東九フェリーの上り便に乗ったのは2000年のGW。
新門司港から東京まで2泊の乗船で、、その時もカミさんと一緒です。
1年前と違うのは、、、すでにコイビトどおしでしたとさ。。
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