立川プチ散歩【1】ナゾの直角涸れ川、、「残堀川」。。(東京都立川市)


5年ぶりに、西立川まで出向く事になったんです。
前回は、コロナ真っ盛りの時期でしたっけ。。。
その時は研修でしたけれど、今回は全く別の要件、、、シゴトです。
カイシャから御茶ノ水駅まで歩き、、
そこからJR中央線に乗りました。
中央線自体が、エラく久々に乗るような気がします。。

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そうそう、最後に中央線に乗ったのは、今年の1月でしたよ。
マナムスメの吹部の大会で日野市のホールに向かう際、、、、
導入直前でお試し期間だった、グリーン車に乗ったんでした。
お試しなので、グリーン料金は無料! 
ああ、タダって、なんてステキな言葉なんでしょう。
今回ですか? もちろんフツーのロングシートです。
グリーン料金なんぞ、出して貰えませんですよ。

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目指すのは、青梅線の西立川駅です。
中央線の特快に乗り、途中の国分寺で青梅線乗り入れの快速に乗り換え、、
1時間足らずで辿り着けるんです。ずいぶん早いです。
それにしても、、中央線は東中野から立川まで、ホントに一直線ですね。
その間25km、、カーブが一つも無いんです。
大昔、、立川方面に向かうメインルートは甲州街道で、、
当初、それに沿った形で中央線を通す計画だったんですって。
ところが、甲州街道沿いの住民が大反対。。
機関車なんか走らせて火事になったらタイヘンだと。
なので、無人の原野に線路を敷設した為に真っすぐになった、、、
ワタクシは、そのように習いましたけれど、
実際には、そんな簡単なモンダイではなく、、諸説あるようです。

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とにかく、直線区間はカッ飛びまくり、、西立川にはソッコー到着!
お懐かしゅう駅前でございます。。
実は、訪問先に向かう時刻よりも1時間ほど早く着きました。。計画的に。。
理由ですか? それは、、、
訪問前に昼メシを食べる作戦なのですが、、
その店が少しばかり遠いからです。
ココから1.5kmほど歩かねばなりません。

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店に向かって歩き始めると、、、
目の前に現れたのは残堀川。
この川に沿って行けば、その店のすぐ近くに着くんです。
キョーレツな目印ですので、道に迷う心配もありません。

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残堀川は、瑞穂町・箱根ヶ崎の狭山池が水源で、
日野橋のあたりで多摩川に合流する14.5kmの1級河川です。
こうしてみると、、、、
両岸はコンクリ、、、川底もコンクリ。。。。
周囲はフツーに住宅街で、色気もソッケもなく、、、
水も殆ど流れていないぢゃないですか。
川に沿って歩けば風光明媚、、、そんな期待は砕けました。。

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これが、残堀川の流路。。
ずぅぅぅっと武蔵野台地の上を流れています。
真ん中あたりで、細い水色の線とクロスしているのが見えましょうか。
それは玉川上水。江戸に水を引く為に掘られた人工の用水路です。
羽村市で多摩川から分流し、四谷までの総延長は42km。
1653年、4代将軍家綱の時代に、玉川兄弟が造りました。
その際、残堀川の水も玉川上水に合流させられたんですって。

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ところが、残堀川の水はバッチく、、玉川上水を濁らせた為、、
明治時代に、川とおしの立体交差に作り替えられて分離。
その工事に伴い。残堀川の川底を掘り下げたら、、、
関東ローム層(富士山などの火山灰が積もった、水を通しにくい地層)
を突き破ってしまい、、涸れ川になったのだとか。。
玉川上水との交差以外にも、江戸時代から何度も川筋をイヂラれた為、、、
もはや、元々どこを流れていたのかもイマイチ判らないそうです。
なんだか哀愁漂う川なのですね。。

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あれ? いきなり川が無くなっている!
ホントに、切り取ったように下流部がストンと消滅しているぢゃないですか!
まさか、、、そこに大きな滝があるとか。。
こ、これわ、、どういう事でしょう。。

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地図を見ると、、、ソコはナゾの直角カーブ。
どうやら、自然の滝では無さそうですが、そこに大きな段差があり、、
ストンと落ちた後、左に流れる構造になっていました。
残堀川は流路をアレコレ変えられたそうですけれど、
ここは、ずいぶん大胆にイヂクリましたね。。

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下流側から眺めると、、こんな感じです。
右側の茂みのあたりが上流からの段差で。
まさにココが直角ポイント。
増水時のキョーレツな水流で護岸が破壊されないよう、
川底は、ゴッツくてフクザツな形状のコンクリ構造になっていました。
これで、滝(段差)から落ちてきた水のイキオイを抑え込むのですね。
涸れ川は、いざ増水すると激しく流れるイメージですので、
ココも、日光の竜頭の滝みたいな激流になるような気がします。

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段差を真正面から眺めてみたいところですが、、、
それができる場所には立ち入る事が出来ません。
なので、ネットで拾った画像がコチラ(↓)。東京都建設局のサイトです。 
それによれば、、この段差の通称は「大滝」なのだそうです。

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大滝から、少し離れてみました。
流れてきた土が堆積したのか、このあたりは緑があってイイ感じです。
右側は崖になっていまして、多摩川の河岸段丘のフチだと思われます。
大滝は、その段差を落ちる為に造られたのでしょうけれど、
江戸時代は、どんな構造だったのやら。。。
このあたりの両岸は、サクラの木がビッチリ並んでいまして、
花見の時期は、思いっきり絶景になるのだとか。
と、、、カミさんが言っていました。

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なぜカミさんがソレを知っているのか、、、
実は、この近くにカミさんのカイシャの社宅がありまして、
カミさんはソコに住んでいたんですよ、ずっと。
ワタクシは、最初はオトモダチとして、、、
後にコイビト、そして婚約者、、
それぞれの立ち位置で、ココに遊びに来たものです。
最後の訪問は、新婚の新居への引っ越し準備の時。。。
ああ懐かしい。。

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当時、、行きつけだった店がコチラ。
店の名は「中華そば くるま」。。。
FC展開している「くるまやラーメン」とは無関係で、今で言うところの街中華の店ですね。
メニューには、ご当地の立川にちなんで「うどラーメン」なんてのもありました。
今回は懐かしがりたくなって寄り道したんです。
25年年前、引っ越し準備の途中に、冷やし中華を食べに来たのが最後の訪問。。
その時、ワタクシは1週間のシンガポール出張を終え、
朝早く到着した成田から直行してきたんです。
冷やし中華を食べた後は、ソッコーで作業開始! のハズが、、、、、
新婚早々に1週間も会えなかったものですから、
ダンボール箱が並ぶ部屋の中で、夜まで待てずに濃厚なヒトトキを。。。。
なんて事があったのかどうか、、、
正解は、、、ハラタイラさんなら知っていそうです。。

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【西立川訪問 過去記事】
「ホリデー快速おくたま」で西立川へ
「ホリデー快速あきがわ」で西立川へ

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中華そば くるま 店舗情報:


この記事へのコメント

  • narayama2008

    こんばんは。

    中央線って直線区間が長いのですね。
    これだけ長いと速度も稼げるし八王子方面への所要時間も短縮できますね。
    競合路線は京王電鉄でしょうけど、やはりJR相手に苦戦してるのかな・・・
    2025年12月03日 23:23
  • おぎひま

    narayama2008さん、コメントありがとうございます。


    この直線区間は、JR全体でも2番目に長いそうです。
    最長は室蘭線の沼ノ端・白老間の28.5km。
    ココよりも3kmほど長いです。
    新宿から八王子は、特別料金ナシの列車の最速は
    中央線が36分、京王線が39分。
    運賃は京王線のほうが90円安いです。
    京王は、八王子からの客だけ特化するよりも、
    沿線全体の客を優先すべく、
    所要時間が長くなるのを承知で特急の停車駅を増やしたりしました。
    鉄道会社どおしの競争は、関東はナマヌルいほうで、
    関西は大いに熾烈ですよね。。
    2025年12月04日 10:41
  • 山ちゃん

    今晩は!
    いや~あっ、久し振りに意味深な所へお出かけだったようですね。時代と共に変わって行くものですが、お目当ての町中華が残っていて良かったですね。京都の太秦に住んでいた頃はチョンマゲを結った人とよく出会いましたが、最近は近くに行っても見受けなくなりました。
    2025年12月06日 21:54
  • おぎひま

    山ちゃんさん、コメントありがとうございます。


    歳月の流れは目が回るほどに早いですから、
    変わらぬものがあると、ホッとしてしまいます。
    チョンマゲのヒトですか!
    たまぁにコチラでも見かけるのは、お相撲さんぐらいです。
    2025年12月07日 09:21

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