マナムスメと2人で名古屋に日帰りで出かけまして、
観光的な要素はゼロ、、滞在は9時間、、
自由に行動できる時間は2時間、、、、、
かなりセワシなかったですけれど、それなりに楽しいヒトトキでした。
ムスメと二人きりで旅をするなんて、もうコレが最後かもしれません。。
旅の楽しみは、食べ物の比重が大きいですよね。
それがご当地のウマいものであれば尚更。ごくり。。
今回の我が屋の場合は、、、朝メシは新幹線の車内で弁当。
昼メシは、訪問先から支給された仕出し弁当。。
イチオウ、、名古屋では老舗の弁当屋のソレです。
もっとも、500円（推定）の唐揚げ弁当ですから、
旅情を感じるようなシロモノではありません。。
晩メシだけが、唯一のオタノシミの名古屋めし。
駅近の「ベコトンラーメン新京」に出向き、、
食べたのは、もちろんベトコンラーメンです。
もっとイイものを食べさせなかったのかですって？ ひつまぶしとか。。
いえいえ、ラーメンはマナムスメのリクエスト。。
そして、、、ウナギは好きでは無いっていうんです。。
ある意味、良い子です。。
ベトコンラーメンは、ニンニクが丸のままゴロゴロと乗ってるパワフル麺。
これを食べればベストコンディション！ だからベトコン！
などとアピールしていますけれど、、それは後付けの理由。。
ホントは南ベトナム解放戦線の通称「ベトコン」を、そのまま用いたそうですよ。
それは、店の正史からは封印されています。。。
現地で食べた名古屋めしは、、、それだけです。。。しくしく。。
あとは、、、、買ってきたオミヤゲで楽しむしかありません。
コレがソレ。手羽煮です。
「名古屋名物 さんわの手羽煮」とありました。
名古屋コーチンの老舗、、鶏三和の製品です。
手羽は、我が家のおでんには必須の食材で、マナムスメも大好き。
これも、オミヤゲ探しの際にマナムスメが選びました。
中身は、手羽先3本がレトルトパックに入れられ、、、
それが２セット。都合6本ですね。。
買ったのは醤油味でしたけれど、味噌味、黒胡椒味もあったみたいです。
まあ、最初ですから無難なやつで良いですよ。
食べてみると、、、
甘辛な旨味、、ヤワヤワな肉、、、骨離れの良さ、、、、
これはウマいですよ！
ひとり2本、、、なんてケチ臭い事は言わず、5本も6本も喰らいたいところでした。
「名古屋生小倉トーストラスク」。
名古屋は、喫茶店のモーニングサービスの豪華さが有名ですが、
そういう店のひとつ、栄の喫茶店が考案したとされるのが「小倉トースト」。。
トーストに小倉を乗っけた、、、これも名古屋めしの1つです。
それを模した菓子がコレですね。
ラスクをトーストに見立て、それに小倉餡とバターが乗っているんです。
そういう菓子は何種類も見かけましたけれど、
名前だけで、見た目がトーストっぽくないものも多く、、、
これが一番ソレっぽいと、マナムスメが選びました。
株式会社石昆の製品です。
買って帰ったものは以上ですけれど、、、、
マナムスメが気になりつつも、今回は見送ったのが「矢場とん」。
名古屋名物・みそかつの店です。
基本的には店で食べて帰るのがフツーなのですが、
かつ弁当などのお土産もある模様でした。
ちなみに、、、
この豚は「ぶーちゃん」と言うそうです。極めてフツーです。
どうにかマナムスメに食べさせたいと思ったら、、、、
ワタクシご愛用のクックパッドに、矢場とんのタレのレシピがありました。
「名古屋人の味噌カツダレ☆矢場とん風」とありまして、、
もちろん矢場とん公認のソレではありません。
あくまでも個人が考案したものでしょう。
さっそく、、、コレをパクってみましょうか。
例によって、市販のカツを買ってきて、、タレだけ作る作戦です。
材料は
水、本だし、赤味噌、合わせ味噌、酒、みりん、砂糖。
分量などは↑のリンクをご参照くださいませ。
我が家には、赤味噌の在庫は無く、、、、
どうせソレを買うのであれば、せっかくですから八丁味噌を用意してみました。
ますます名古屋度があがりましょう。
屋号は「カクキュー」、、、合資会社八丁味噌の「銀カップ」です。
以前にも、これで名古屋風味噌おでんにチャレンジした事がありました。
カツはヒレカツを用意しました。
ロースかつにしなかったのは、もちろん意味がありまして、、、
見切りになっていたのがヒレカツだけだったと言う、重大な理由です。。
さっそく食べてみますと、、、、、
ううむ。名古屋です。名古屋の味です。
ま、まあ、ホンモノはしばらく食べていませんので、比べられませんですが。
いずれにしても、甘辛マッタリ感を堪能できましたとさ。
エビフリャーにも応用できるかしらん。。。。
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この記事へのコメント
ゆけむり
帰って来てからもまた旅の続きを楽しめるような気がするし、食べて美味しいですからね
手羽煮も美味しそうですね
それから自分は味噌煮込みうどんとか大好きで、名古屋の甘い味噌味は大好きです
今度真似させて頂きますm(__)m
それからベトコンラーメンのベトコンは、まさにそのまんまだったんですね
しかしなぜベトコンなのか、封印されればされるほど知りたくなります
凡・ハヤト
名古屋（ニャゴヤ）は、味噌（八丁味噌）文化だがねぇ。
味噌煮込みうどん、味噌カツ、味噌おでん、矢場トンなど、何でも黒くて甘い味噌。
「うみゃあ〜！」と言いながら頂きます。
名古屋には若い頃、転勤で8年ほどいました。
（╹◡╹）♡
おぎひま
ベトコンラーメンと命名したのは、まさにベトナム戦争真っ盛りの頃で、
ベトコンのパワフルさに感心し、その名を借りたんですって。
やがて、世の中は反戦ムードになり、、、
そのままの謂れではマズいと、ベストコンディション由来説を考え出したのだとか。
要は、、後付けです。。
おぎひま
なるほど、名古屋はアレコレ知り尽くされているのですね。
かつて、名古屋では盲人用の信号も「みゃーみゃー」なると聞いて、
出張で行く際に、ワクワクしたものです。
あ、それがタモリさんのネタである事は知っていました。。。
narayama2008
今回の名古屋行きはマナムスメさんのとの二人旅、楽しい時間でしたね（^^）
「名古屋名物 さんわの手羽煮」、美味しそうですね。名古屋に寄るときがあれば買ってみようかな・・・♪
おぎひま
おかげさまで、相応に楽しめました。
手羽煮は各社がアレコレ出していまして、
コレを選んだのは、たまたま指定の店で売っていたからです。
なので、購入される際は、色々探してみて下さいませ。
山ちゃん
いや～あっ、お土産の手羽煮！ホロホロと肉が骨から外れる様が想像できます。愛知県にはよくお邪魔しますから、是非とも買って帰りたいです。
おぎひま
手羽は我が家もみんな大好きですので、
名古屋土産の候補としては、自動的に決まっていました。
菓子もいいですけれど、やっぱりツマミになるもののほうが。。