徐々に日が伸びてきましたから、、、、、
定時で上がれば、明るいうちにカイシャを出られるようになりました。
今週には春分の日が控えていまして、、、
昼と夜の長さが逆転するのも、もう直前ですもんね。
聖橋からの眺めも視界が良く、、、
アキバのシンボルだった万世タワーの解体現場も、バッチリ見えちゃってます。。
右上寄りの赤枠。。。。水色の防護壁がソレです。。。
などと嘆きつつ、、、散歩がてらに、いつもと違う道、、、
本郷通りで小川町の交差点まで南下して来てみれば、、、
やややややや! な、、、ないっ!!
小川町交差点のシンボル、、、顔のYシャツの顔が無いんです!!
周囲の建物ともども、、、解体されてしまったのですね。。。
2020年に、店舗としての「顔のYシャツ」閉店後も、
この界隈の名所として、顔のカンバンだけは残っていたのに。。。
これが、在りし日の、顔のカンバン。。
1920年(大正9年)に創業したオーダーYシャツ店で、、
店の名前は、ズバリ「顔のYシャツ」。
このお顔は、創業者の梶永松さんなのだそうです。
「神保町 顔のYシャツの前で」というフレイズで、
イカ天バンド「たま」の歌にも登場しました。
ココは神保町では無く、小川町なんですけどね。。。
「建築物等の解体等の作業に関するお知らせ」が張られていまして、
それによれば、2024年6月1日から解体が始まっていたのですね。。
たまにしか通らない道ではありますけれど、、、全く気がつきませんでした。
なお、2025年5月いっぱいで、解体作業は終了する予定です。
解体の理由は、、、神田小川町の再開発だそうです。
2軒隣にあった「能」関係の出版社、、、
檜書店も移転を終えていました。行先は神保町との事です。
同じ小川町でも、2丁目の富士見坂あたりには、
住居やオフィス、店舗などが入る22階建ての高層ビルが計画されてるそうです。
コチラは、何が建つのかはサッパリ判りません。。。
もしかしたら、ココも複合型のタワマンになるのでしょうか。
万世タワーの跡地も、同じ運命なのかもしれません。
住居部分の売り上げを、ただちに建設費用に充てられますから、
こういう手法は重宝されているみたいです。
ただし、、、問題点も指摘されていまして、、、
投機対象として海外資本に買い漁られ、マンション相場が高騰する事。。
そして、、、
人が住んでしまうと、老朽化した際の再開発がヤヤコシくなり、
20年30年後にスラム化する可能性が高い事。
それはヨロシくありませんですから、再開発には自治体が清く正しくカシコく関与し、
目先の利益よりも、キチンと将来を見据えた計画になるように願うばかりです。
この記事へのコメント
凡・ハヤト
再開発で昔の風景が無くなって行くと、ちょっと淋しい気がしますね。
(¯―¯٥)
カスミッシモ
再開発でビルができれば、売り場面積は増えますね。
narayama2008
中央線と丸の内線の車両の交差ですね。撮り鉄さんとしては撮影したい鉄道風景でしょうね。
タワマンは投資目的で購入される場合もあって、実際にはそこには住まないというケースもあるみたいですね。20年、30年後が心配になります。
おぎひま
時の流れには逆らえませんですね。。
目先のカネ儲けだけでなく、
夢と希望のある再開発にして欲しいです。
おぎひま
せっかく再開発されるのであれば、
個性豊かな、そして未来に誇れるものにして欲しいものです。
おぎひま
タイミングが合えば、さらに総武線も交差しますから、
撮り鉄には人気の場所なんです。
タワマンは、外国人が投機目的で買い、また貸しして儲け、、、
権利関係が複雑で判らない住民が住みつき、、
住み心地が悪くなって裕福な層は逃げ、、、
いざ再開発しようとしたら居住権を主張され、、
スラム一直線。。。
これがお決まりコースかと。。。
山ちゃん
どこも再開発事業で昔の面影が消えてしまうようですね。先日、嵐山の渡月橋の下を重機が横断していましたが、変に開発されないか心配です。
かにょにょ@横歩き
神田は母が洋裁やってたとき生地を買いに言ってました。神田にゆくとき母が変な歌を歌ってまして「神田鍛冶町角の乾物屋で勝栗買ったが固くて噛めないからゴニョゴニョ」という感じでした。小さな建物だらけだった神田にも高層ビルが立つんですねえ。。。
おぎひま
エエッ! 思いっきり絵にならない光景ですよね。。
調べて見ましたら、、、
「川底にたまった土砂を掘削し、運び出す工事」
と出てきました。
それならば一安心ですね。
おぎひま
おおっ、その歌は早口言葉になってるやつですね。
やがて、神保町の古本屋街も、高層ビルになてしまうのかもしれません。
今現在、本屋さんが道路の南面に集中しているのは、
店内に日が差さない工夫なのだそうです。
紙が日焼けしちゃいますもんね。。
高層化されたら、ソレもムリ。。。