東京ビッグサイトまで、シゴト関係の展示会を観に行く事になりまして、
その途中の乗換駅、新橋で昼メシタイム。
ココでの昼メシは1年ぶり。。
ディープゾーンのニュー新橋ビルで、味仙の激辛台湾ラーメンを食べて以来です。
さて。。。激辛には懲りましたから、、、
穏やかな味噌ラーメンを食べましょうぞ。
向かったのは、駅の西側。烏森の路地裏。。。
2023年の冬、この一角にある「ラーメン泪橋」という店を訪れた際、
その隣の「背脂煮干し中華そば 和市」なるが目に入り、、、
冬季限定とある「辛味噌中華そば」のハリガミが気になっていたんです。
「特製の辛味噌と自慢の中華麺が相性抜群」などとあり、、
次はコレ! とココロに決めたんですよ。
なのに、、、それから2年も経ってしまった訳ですね。
今度こそという決意でやって来た次第です。
背脂煮干し中華そば 和市に到着!!
無事に店も営業していまして、味噌ラーメンの立て看板もあり一安心。。
あれ?
隣に、ラーメン泪橋の姿がありません。違う店に変わっていました。
閉店してしまったのですね。。
泪橋を逆さに渡って新橋に開店したものの、、、
再び、泪橋の向こう岸に帰ってしまったのでしょうか。。。
それは何気に悲しい出来事ではありますけれど、、、
とにかく、今日はコチラの辛味噌!!
カンバンに目を屋やると、、、
「新発売 長岡名物 生姜醤油ラーメン」と、
「冬限定 新潟産味噌の 味噌ラーメン」。。
あれ? 辛味噌ではなくなってしまったのですね。。
写真のオモモチも、辛味噌の頃とはずいぶん違います事。。
券売機にはあるかも、、、などと店内に入れば、、、残念でした。
背油煮干しの醤油と塩、、、NEWの生姜醤油、、スープはそれだけです。。
げげげ、味噌のボタンが無いぢゃないですか、、、
ふ、冬は終わったのかしらん。。ドキドキ。。
「限定 950円」なるボタンがありまして、、、
確認したら、、、コレがソレでした。。。ホッ。。
卓上のイヂクリグッズは、、、
コショウ、酢、一味、そしてかえし(醤油ダレ)。
自販機には「マヨネーズあります!!!」と書かれていましたけれど、
ソレは、何に使うのでしょうか。
まぜそば? まあ、そんなところかしらん。
ワタクシはソレを食べませんから、よく判りません。。
登場した「新潟産味噌の 味噌ラーメン」950円。
具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、タマネギ。
スープ面は、大量の背油で覆われていました。
こ、、、これは、燕三条系ラーメンぢゃないですか!
という事は、ソレ系の味噌ラーメンという事になりましょう。
そういうものは、蒲田と亀戸にあるらーめん潤、、、
そしてお茶の水の新潟発祥なおじで食べたぐらいでしょうか。
これは楽しみですね。わくわく。。
ズズズズイっとスープをススれば、、、あぢぢぢぢぢ!!
これは燕三条系の特徴の一つです。ブ厚いアブラに守られて、スープが冷めないんです。
元々は、燕や三条の地場産業・金属加工の町工場への出前から始まったラーメンですから、
冷めない工夫は大切だった訳ですよ。
メリハリの利いた味噌とアブラの甘さのハーモニー、、これはイイですね!
また、、、麺がすごいんです!
もっちもちの、縮れた太麺、、、独特の食感がタマリませんですし、
背油の吸い上げも良好。。これは美味しゅうございます。
アブラアブラしているのでスープは残さねばと思いつつ、、、
キレイさっぱり飲み切ってしまいましたとさ。。。ウップ。。
新橋駅からは、ゆりかもめでビッグサイトに向かいます。
アブラぎったラーメンを食べると、、、無性にビールが飲みたくなるものですが、、
ココからがシゴトですから、頑張って夜まで耐えましょう。。
新橋が酔っ払いオヂサンの聖地に変わるのは、まだまだ6~7時間ぐらい先です。。。
レンボーブリッジで、東京港をひと跨ぎ。
橋の西側は、ループ状に1周して高度を稼ぐんです。
海面から橋げたまでは52m。
橋の設計は、当時の最大級のクルーズ船、クイーンエリザベス2が通過できる高さでしたけれど、
後にさらなる大型船が次々と就航し、、、それらはココをくぐれず、、、
橋を越えなくて済む青海に、東京国際クルーズターミナルが移されたのでした。
橋の東側は、ループせずに直線で高度を下げます。
海上なので、スペースを自由に使えた訳ですね。
ゆりかもめの線路の上には高速道路が走り、両脇には都道が走っています。
さらに、都道の脇には歩道がありまして、タダで渡れるんですよ。
注意すべき点は、、夜間通行止、途中にトイレが無い、、風が強いとオソロシイ、などなど。。
また、歩道は橋の両側にあるものの、途中で移る事は出来ません。
自転車での走行は出来ず、かつてワタクシは追い返された事がありますけれど、、
今は、手押しならOKという事になりまして、、
専用の台車が貸し出され、ソレに乗っけて押し歩けば渡れるそうです。
もう一回チャレンジしてみようかしらん。。
どうせ歩きなら、わざわざチャリを持ってく必要は無かったですね。。。
店舗情報:
この記事へのコメント
ふるたによしひさ
ponies
ゆりかもめ、懐かしいです。
ゆりかもめに乗って今問題のテレビ局にも入って中を
見物しました、テレビ局が出来て数年経った頃でした。
narayama2008
新橋と言えばサラリーマンの街としてよく紹介される所ですね。
美味しそうな味噌ラーメン、ギリギリ1,000円で食べられるのですね(^^)
ユリカモメはお台場のホテルに泊まった時に利用したことがあります。レインボーブリッジは今の大型客船はここをくぐれないのですか。そういえば横浜ベイブリッジもくぐれない船があると聞いたことがあります・・・(^^;
凡・ハヤト
マヨネーズ好きは何にでもマヨネーズですよね。
でもラーメンにマヨネーズは聞いたことがありませんよ。(;^_^A
おぎひま
燕三条系、、美味しいですよね!
東京に来られましたらぜひ!!
ソチラですと、「ますたに」のラーメンが近いかと思われます。
おぎひま
フジテレビの本社移転は1997年ですから、
もう28年も経っちゃったんですね。。
遠い昔です。。
その頃は、お台場界隈もスカスカだったような記憶です。。
おぎひま
クイーン・エリザベスがベイブリッジを通過する際は、
干潮時を狙ってギリギリ通ったそうです。
今では全くダメで。。
超大型クルーズ船はベイブリッジより手前の大黒ふ頭に接岸。
貨物ふ頭ですから評判が悪く、寄港地を神戸や大阪に変更されちゃったみたいです。。
おぎひま
マヨラーは、ゴハンにも掛けちゃいますもんね。。
さすがにラーメンには掛けず、まぜそばかと思います。
ゆけむり
生姜ベースのラーメンも食べてみたいし、燕三条系ラーメンも食べてみたいです
調べればあるのかもしれませんが、やはり横浜は田舎なので東京のように豊富なジャンルを楽しめないんですよね・・・
背脂タップリの味噌ラーメン、熱々で美味しそうです
食べたいですよ~
おぎひま
確かに、横浜には新潟系のラーメンは無いみたいですね。。
県内だと、南林間に「なおじ」があるぐらいで。
でも、神奈川は家系の発祥の地であり、サンマーメンなんぞもあり、
キョーレツなご当地ラーメンを持っているのが羨ましいです。
山ちゃん
いや~あっ、背脂ギトギトで大きなチャーシューが乗って美味そうですね。スープも完食とは余程美味しかったようですね。
おぎひま
燕三条系は脂マシ出来る店が多く、、
「鬼脂」などと指定したりします。
そういうやつは、スープ面は全て脂で真っ白。。。
まるでトロロでも架けたみたいになるんです。
そういう意味では、コレは健康的です。。
中村裕司
天かすなら食べられるけど、天かす感覚でいけるんですかね(笑)。
おぎひま
アブラのカタマリですから、食感は殆どありません。
その甘みを堪能する感じでしょうか。
あとは、生物としての本能の、アブラ欲求を満たせます。。。