大晦日の志賀高原。。。
志賀高原山の駅の「山のキッチン」で、遅い昼メシを食べた我が家。
目の前には西舘山スキー場(左)、ブナ平スキー場(右)のゲレンデが見えていました。
雪が降り始めてきたのを期に、、そろそろ一の瀬方面に戻るツモリです。
食後の一休み中、、マナムスメからオネダリされたオヤツがコレ。
「オブセ牛乳」とあり、牛乳パックの形状ですが、
その中に、クマの形の最中が入っているんです。
なかなか可愛らしいぢゃないですか。「スタッフいちおし」ともありますし。
ぢゃあ、トォちゃんが買ってやりますか。。どれどれ。。
よ、、、400円! そりゃ高い!!
だって飾っておけないんですよ。置いといたら腐りますよ。オロオロ。。
で、、、もちろん買っていません。。
山の駅を出ると、、、雪が強まっていました。
なまじっかヌクヌク過ごしただけに、、、
この状況の中を滑って帰るのは萎えて来まして、、、
シャトルバスで一の瀬まで戻る事に。。。。。
たぶん、ソコでも滑る事も無く、、、これで年内の滑り納めでしょう。。
まあ、この日も目いっぱい滑りましたので満足、、、ですかね。。。
オトナシく奥志賀高原行きのバスに乗り込みましょう。
かつてはリフト券があれば運賃はタダで乗れた、このバス、、、
今は無条件で無料になりました。
みんな、スキーやスノボ持参で乗っています。もちろんOKです。
この便は、こちら志賀高原山の駅が始発で、、、、
いったんサンバレースキー場まで下り、再び戻って来て奥志賀高原に向かうんです。
要は、最初だけ逆方向に進みますので、それを知らないと、、、
乗り間違えたかと思って激しくオドロいちゃうますよ。
このヤヤコシさが仇となり、、、実際に悲劇が発生しました。インバウンドの母子です。
サンバレーから乗ってきて、どうやら山の駅で降りたかったみたいなんです。
奥志賀方面に登っていくバスですから、山の駅にも停まると思ったのでしょう。
ところがこのバス、、山の駅が始発ですから、もうソコには寄らないんですよ。。
途中でおかしいと気がついたらしい母子が運転手さんに確認し、、
乗り合わせたスキーヤーの通訳も交えて、、山の駅で降りれなかった事が判明しました。
そこで、運転手さんの提案は
「途中で降りて悪天候の中でバスを待つよりも、このまま終点まで乗って折り返したら?」
という事でした。どうせバス代は無料ですし。
通訳経由でそれが伝えられると、母子はそれに従う事に。。
行って帰って、1時間弱のバスの旅です。。。
せめて、、車窓からの雪景色でも堪能できましたでしょうか。
一の瀬のバス停で下車した我が家は、、、
案の定、もう滑る事もなく、、そのままホテルに。。
年内のスキーはコレでオシマイ。。
晩ゴハンは、メインがすき焼きに変わりました。
パッと見は初日の焼き肉と変わりませんですけれど、、
生玉子と割り下がついていますからマチガイありません。
すき焼きと天ぷら、、、インバウンドもニッコリなメニューでしょうね。
ビューチホー! ワンダホー! ラリホー!
などと聞こえてきそうです。実際には聞こえませんですが。。
そして、、、
大晦日の晩ですので、、、年越しそばも出てきました。
渋温泉の天川荘の手打ちそばには及びもしませんですが、
ゼイタクを言ったらバチがあたります。四の五の言わずに美味しくいただきます。
温泉寺への初詣の後、温泉街で食べたきのこそばもイケてましたっけ。。
オトォちゃん、ソレは言わない約束だよっ!
すまないねぇ。。。ゴホゴホ。。
部屋に戻ったら、紅白を見ながらウダウダ過ごしました。
一の瀬界隈にある一の瀬神社ではお神酒が振舞われ、、
年が変わる午前0時には、一の瀬ファミリースキー場で花火も打ちあがったらしいんです。
我が家は、それらには不参加。。だって、知らなかったんです。
一の瀬での年越しは初めてで、、、調査不足でした。
来年もココなら、、今年の分まで堪能します。
そしたら、、、お神酒も花火も、悪天候で中止だったんですって。。。
どうりで、花火の音に気が付かなかった訳ですよ。。
年が明けまして、、、、新年最初の朝ゴハン。。
バイキングである事は変わりないものの、、、
オカズに、おせちっぽいものも混じってました。
お雑煮もアリです。
これはワタクシが取ってきたオカズ。。
何気にお正月っぽいですよね? よね?
納豆なんかもありますが。。
他の皆様は、、こんな感じです。
右上は、我が道を行くマナムスメ。。
前日、前々日と殆ど変わらない洋食路線。お雑煮も取っていません。
お餅は好きなハズですから、、取り忘れたのでしょうか。
左上の長男坊が妙に小食に見えますけれど、、、
ダイジョーブです。1回戦がコレで、2回戦に備えている感じです。
右下・カミさんはワタクシとほとんど同じ。
ココロが通じ合っています。愛があるからでしょうか。
ウソです。和食系フル参戦だと、誰でもこうなるだけです。。
3晩ほど停めっぱなしだったクルマは、キッチリと雪に埋没していました。
一時期は消滅しかけていましたから、年越しのひと晩でこうなったのですね。
先シーズンも大晦日にドカッと降りまして、それよりは遥かにマシです。
ヒドい年には、クルマを掘り出すのに1時間がかりだったりとか、、
自力脱出が出来なくなってショベルカーに助けて貰たっとか、、
そんな事もありました。
でも、、、スキーに来ているにですから、雪を歓迎しなきゃダメです。
それが無かったらハナシにならないんですから。
もともと元旦に帰るのは予定通り。
モンダイは、この日にも滑るかどうかでしたけれど、、、
この日も山上では10数メートルの風が吹くとの予報で、
結局、、滑らずに帰る事にしました。
行くとしたら横手山(2307m)。ゲレンデのテッペンも標高2300mは越えています。
志賀高原のゲレンデとしてはソコが最高地点。この天候だと、たぶんブリザードですよ。
良くてもホワイトアウトは必至。。たぶんレジャーではありません。
マナムスメさん、横手山ヒュッテの「きのこスープとパン」は来シーズンという事で。。
帰り道に立ち寄った、道の駅 信州やまのうち。
ココでは、いつも元日には きのこ汁が振舞われていたんです。
でも、、コロナ以降は無くなっちゃいまして、、、
今年は、ひそかに復活を期待したものの、、やっぱり、やっていませんでした。。
ちいかわ型の雪だるまが、、、せめてものオモテナシなのですね。。
そのキモチは、キッチリと感謝いたします。。
そして、、、
ココで買った信州サーモンが、この夜の海鮮親子丼になったのでした。。
この記事へのコメント
凡・ハヤト
きのこ汁が無くなったのは、残念でしたね。
かにょにょ@横歩き
元旦に帰ると道が空いてそうですね!
バスが無料とか無料のきのこ汁が食べられるとは。。。スキーをしないけれども行きたくなってきました(なんちゃって)
narayama2008
志賀高原内のシャトルバスは無料というのは有難いですね。
宿の夕食はすき焼きと天ぷら、いいですね~(^^)
朝食もバイキングとはいえお雑煮もあったのですね。
帰り道は当然ながら雪道、私が長野にいた時はまだスパイクタイヤでしたが、今はスタッドレスですよね。下り坂とかは怖くないでしょうか・・・(^^;
カスミッシモ
我家は私以外スキーはやらないし、と言う私ももう40年以上やっていません。自転車と同じで一度乗れれば次も覚えているようですが。
昨年は、初めてスノーシューを履きましたが、上手く歩けました。
重心が土踏まずの前側に乗るかですね。山歩きも同じです。昔のスキーの経験が役に立っています。
おぎひま
コロナがキッカケで無くなったものってイロイロありますよね。
カイシャ系の宴会なんぞもソレでしょうか。
賛否両論でしょうけれど、、、
きのこ汁は残念でしかありません。
おぎひま
さすがに渋滞はありません。スイスイです。
バスやきのこ汁は、スキーに関係なく無料です。
きのこ汁は、復活してくれたらのハナシですが。。
おぎひま
バスは、以前に比べたら本数が激減し、、、
時刻を調べなくてもフラリと乗れる感じでは無くなってしまいました。
それでもアリガタい存在です。。
2WDのスタットレスでは、志賀まで登れません。
ムリに入って道端でチェーンをつけているクルマを、必ず見かけます。
おぎひま
スノーシュー、ワタクシは未経験ですが、
ぜひぜひやってみたいんです。
スキー場の近くのペンションとかでツアーをやってるみたいなので、
そういうのからチャレンジしてみたいと思います。
ゆけむり
最終日は滑らず下山ですか
ちょっぴり寂しい気もしますが安全第一ですもんね
yona
立ち寄った道の駅でのきのこ汁の振舞中止は、コロナのせいでしょうけど、復活がないのはおそらく予算削減のためではないでしょうか。
でもかわいいちいかわ雪だるまからオモテナシの気持ち頂けましたね。
おぎひま
バスの本数がずいぶん減ってしまいましたけれど、
なかなか便利です。
離れ狐島状態の横手山エリアに行くには、バスは欠かせません。
マイカーを出したら、、吞めませんですし。。
おぎひま
きのこ汁は、止めるにやめられなくて続いていたのかもですね。
コロナが良いキッカケになったとか。。
来シーズンこその復活を願いますけれど、
果たして我が家が行けるのかどうかがモンダイです。。
山ちゃん
志賀高原の各スキー場を無料のシャトルバスが周回しているのは有り難いですね。天気が荒れた時は無理をせずにバスで正解でしょうね。
これからも年末年始に家族でのスキー旅行を続けていって下さい。
おぎひま
いざとなったらバスがあるので、思う存分楽しめました。
これからも続けられるか、、、
コドモたち次第でしょうね。。。
あと、、ワタクシどもの体がついていけるかも。。