12月31日、、、大晦日。。
思いっきりの快晴は前日でオシマイ。
この日は朝から高曇り。。午後からは天気が崩れるとの予報でした。
特に、標高の高い場所は風速10m超えが予想され、、、
マナムスメが希望した横手山スキー場行きは取りやめ。。
もっとも、、、横手山のゲレンデにぜひとも行きたかった訳では無く、、
山頂の横手山ヒュッテで、名物の「きのこスープとパン」が食べたかっただけみたいです。。
結局、標高の低いエリアである、、ジャイアント、蓮池、丸池、サンバレー。。。
それらのスキー場に向かう事になりました。
一の瀬ファミリー上のテッペン(↑の写真)からタンネの森を斜行し、、
西館山スキー場経由でジャイアントスキー場に入りました。
クドいですけれど、、ゲレンデの渡り歩きは楽しいです。
このエリアは、最も標高があるジャイアントのテッペンでも1600m程度ですので、
雪不足の年には壊滅的になるんです。。
実際に、ジャイアントは先シーズンの年末年始はオープンできませんでした。
上級バーンだけの、オモシロ怖いゲレンデなんですけどね。。
そのジャイアントの中腹から、蓮池スキー場に抜けるルートがココ。
トンネルで、R292志賀草津高原ルートの下をくぐります。
雪が張り付いていない時は、板を外さなければなりません。
蓮池、丸池、サンバレーの各スキー場を滑るのは、、
我が家は7年ぶり・2度目になります。
このエリア、、あまり好んで立ち入るイメージでは無いんです。
上級から初心者向けまで、変化に富んだゲレンデなのですけれど、
標高が低いので雪質は劣り、バーンは短く、、
いわゆる志賀高原っぽさに欠けるですよ。
前回、、7年前に来た時も、上層の天候が良くなくて標高の低いエリアを目指した結果、、
今回と同じですね。。。
それでも、丸池スキー場の未圧雪バーンを見つけ、、
ソコで、ハマり遊ぶ深雪派の3名さま。。。
ココならば、埋まって行方不明になる事も無いでしょう。
ワタクシは、、、埋まりたくないので回避ですよ。。
ワタクシの板(ショートスキーとミッドスキーの間ぐらい)では厳しいですから。。
もちろん、ジョーズなヒトならイケちゃうんでしょうけどね。。
カミさんも堪能していました。
そんなに深雪が大好きなら、スノボでもやれば良い?
実はこのヒト、スノボもやるんです。。
ただし、新雪が積もった時だけ滑るのが大前提。。
さらに、、、志賀高原ではスノボは やりたくないと。
志賀高原は渡り歩きが醍醐味なので、ボードではメンドクサイんですって。
なんだか、いちいちウルサいですね。。
ワタクシはスノボ未経験なので判りません。。
殆ど来ないエリアですから、眺望も新鮮でイイですね。
↓は、サンバレーのゲレンデからの眺めなのですが、、、
白い平原に見えるのは、琵琶池。手前が丸池。
この界隈には、こういう池がアチコチにあります。
最大の大沼池は溶岩による堰止湖ながら、、
琵琶池は堰止湖でも、火口に水が溜まった火口湖でもなく、
たまたま窪んだところに水が溜まったんですって。
琵琶池周辺では、スノーシューのガイド付きツアーが行われているそうです。
そういうのも、なかなか楽しそうですね。
この日は、午前中に目いっぱい滑って昼メシも遅めにし、、
天候が悪化する午後は、早めに上がる作戦にしました。
蓮池スキー場から連絡路でジャイアントスキー場に戻り、、、
リゾートゴンドラで志賀高原山の駅に。
初日に続いて、山の駅のリゾートセンターに入りました。
この日は、ココで昼メシにするツモリです。
雪も降って来ましたね。。。
リゾートセンターの中にある「山のキッチン」。
カレー、ラーメン、定食系の、いかにもゲレ食チックなメニューが並んでいますね。
「信州」を冠したソースカツ重、カツカレー、山賊焼きなどもあり、
ご当地へのコダワリはある模様です。
コメはコシヒカリを使用? それも良いですね。
でも、、まずはコメよりもムギから。
ビールをいきましょう。ビールを!
志賀高原の地ビールでカンパイ!!
プハァァァァ! ぐびぐび。。。
志賀高原ポーター(左の黒ビール)と、志賀高原ペールエール(右)。
いずれも、山ノ内町の地酒の縁喜(えんぎ)と同じ、玉村本店の製品です。
マナムスメは、、、醤油ラーメン。。
前日のサーロインステーキから、いきなりスケールダウンしましたね。。
マナムスメさん、、本来は醤油ラーメン派なんですよ。
自慢とアピールする自家製チャーシューがデーンと構え、
なかなかオトコマエなラーメンぢゃないですか。
こういうやつのほうが、アナタには似合ってますって。
サーロインステーキ的なオトコなんて、なんだか怪しげですよ。。
カミさんは「こだわりの担々麺」。
これはカミさんの好物。。。みんな自分に正直ですね。
山のキッチンが誇るおすすめ料理だそうでして、
旨辛そうなオモモチがタマらないです。。
これは、野性味があふれるマッチョなオトコ、、そんな感じでしょうか。
ワタクシは山賊に走りました。。「信州山賊焼き定食」。。
山賊焼きと聞くと、同じ信州でも松本方面のイメージながら、、
にんにく醤油でカリっと揚げられた肉があれば、、地域なんぞ何でもイイんです。
和辛子をつけて、、、これはウマい!!
カミさんに2切ればかり献上したら、、、
パーコー担々麺になったと大喜びでした。
ああ、愛のある家庭です。。。。ホントでしょうか。。
そして長男坊は、、、似たようなやつ。
でも、山賊焼き定食ではありません。「山賊南蛮定食」です。
山賊のメシなのか南蛮人(ポルトガル・スペイン人)のメシなのか、
よく判りませんですが、、、、、
コチラはタルタルソースを掛けて食べる仕様なのだそうです。
ううむ。。これもウマそう。。
ワタクシのより200円も高いのも悔しいですよ。
ええいっ! ビールだビールだぁ! オカワリをくれい!!
などと気品に満ちたお食事をお食べアソバシているうちに、、、
予報通り、、天気は急変していったのでした。。
山のキッチン 店舗情報:
この記事へのコメント
かにょにょ@横歩き
おなかが空いてる時に読んだので🍖山賊焼きを食べたくなりました。いいなぁ。。。志賀高原のゲレンデの渡り歩きをやらないまま膝を壊してしまったので、おぎひまさんのブログで楽しませて頂いてます。今年は紅白放送中に日本海側で豪雪の予報が出ていましたから志賀高原のゲレンデは雪がたっぷりあってよかったですね!!雪の後気温が高くなる予報もでましたけど雪崩に合わなくてよかったです。
narayama2008
ゲレンデの渡り歩きはスキーに慣れた人だと楽しいでしょうね。
私は菅平スキー場しか経験はありませんが、それでもいくつかのゲレンデで滑ったのは楽しかった記憶があります(^^)
山賊焼きというのは長野県の料理みたいですね。県内の食事処でもよく見かけます。
ゆけむり
フムフム、きのこスープとパンが名物との事ですが、自分が食べたボルシチセットは今は無いのでしょうか?
少し残念ですが、けっこう良いお値段だった記憶があるので淘汰されたのかもしれませんね
ランチは皆さんバラバラのようですが、自分も山賊焼きが良いかなぁ~
それかソースカツ丼ですね(*^^*)
凡・ハヤト
黒ビールも美味しそうですね。
久しく飲んいないです。
おぎひま
山賊焼きは、、リーズナブルで美味しいと思います。
志賀の渡り歩きは、けっこう歩きが入るところもありますので、
リハビリがてらチャレンジしてみてくださいませ。
大晦日の夜に降った雪は、、、
結局、有効活用できませんでした。。
おぎひま
菅平も広いですから、アチコチ滑れて楽しそうですね。
山賊焼きは、ワタクシ的には松本・塩尻方面の名物かと思っていました。
同じ長野でも、母方実家の小諸では聞いた事も無かったですし。
でも、なかなか気に入りました。
おぎひま
マナムスメは、ゲレンデよりも横手山ヒュッテが気になっていた感じです。
ボルシチは、今でも名物ですよ。ご安心ください。
ボルシチスープとパンで1500円ですが、
観光地価格なので、そんなものかもです。
おぎひま
黒ビールも、たまに飲むと良いですね。
ワタクシは黄金色のほうが好きです。。。
山ちゃん
いや~あっ、好天続きも最終日の後半が怪しくなって来たようですね。冬山では風が強いのが一番の難題ですから、それに合わせた行動をされておられるのが流石です。山賊焼きで地ビール🍺とは〆のお昼に最高じゃなかったでしょうか。
おぎひま
あくまでもレジャーですので、身の危険は避けたいです。
メイワクもかけますし。。。
その分、イブクロで楽しみました!