恒例の、志賀高原での年末年始スキー。
29日の早朝に自宅を出て、一ノ瀬の宿に荷物を置き、、、、
昼メシを食っての滑り出しとなりました。
足ならしに一ノ瀬ファミリースキー場のゲレンデを1本滑ってから、
一ノ瀬の奥座敷、、寺小屋スキー場へ。
標高があるので雪質が良いのがウリのゲレンデながら、、
先シーズンの年末年始は雪不足でオープンせず、、足を踏み入れるのは3年ぶりですよ。。。
志賀高原は、18のスキー場の集合体。
全てを滑り切るのは、なかなかの気合が必要です。
この日に滑るのは半日だけなので、全エリア共通リフト券では使い切れません。
なので赤枠内だけのリフトに乗れる「中央エリア券」を買いました。
4時間券の場合で、1100円ほど安いです。
範囲限定のエリア券は、中央エリアの他には
「奥志賀高原スキー場」「焼額山スキー場」「横手山・熊の湯・渋峠」
が存在します。区切りは、スキー場の経営母体の境目ですね。
寺小屋スキー場のテッペンがコチラです。
標高2125.2mの寺小屋峰の斜面に位置し、ココの標高は2020mぐらい。
志賀高原の最高峰、裏岩菅山(2341m)とは尾根続きになります。
どこにも出かけられなかった2024年に於きましては、
ワタクシが到達した最高地点となりました。
天気は小雪。視界は数10メートル。
雪質はフワフワです。賛否が分かれるコンディションです。。
安定感のある滑りを見せるマナムスメ。
フワフワも好きで、コブとアイスバーンは大嫌い。。
小さな頃は、オラオラ・チョッカリ娘でしたけれど、
もう、そのような片鱗はありません。。
蝶のように舞い、蜂のように刺す、、そんな華麗さです。
だいぶ盛りました。。親BAKAも入ってます。
カミさんの華麗な滑り。。
SAJ1級の滑りでございます。(今は会員登録していません)
このヒト、どんな斜面でも同じポーズで滑るんですよ。
フワフワ、ガリガリ、コブコブ、、なんでもイケちゃいます。
長男坊の滑走写真は、、、取れませんでした。
だって、、どんどん先に行っちゃうんですもの。クウキヨメ!!
このヒトも、何でも滑りますけれど、、、
腕前は、SAJ2級、、、不合格でございます。
プププププ。。。
寺小屋スキー場、東舘山スキー場、発哺ブナ平スキー場、ジャイアントスキー場、、、
滑りに滑って渡り歩き、、これでこそ志賀高原のオタノシミですよ。ああ嬉しい。。
ひとしきり満喫した後は、リゾートゴンドラで志賀高原山の駅に。
ココで、少し休憩です。初日から気合が入りすぎましたから。
これだけ滑っておけば、夜のビールもウマいに違いありません。
無料の休憩室でクツロぐ皆様、、、
朝も早かったですし、、久々のスキーだし、、オツカレでしょうか。
若かりし頃は、このような休憩ってしましたっけ?
そもそも、輝かしきスキーブームの頃は、、、、
今に比べてドエラくリフトも混んでいましたから、待ち時間が休憩みたいなものですね。。
だって、30分待ちとかフツーにありましたから。。
せっかくですので、、、ロープウェイの乗り場を見ておきましょうか。
2011年に廃止された志賀高原ロープウェイ。
蓮池(山の駅)と発哺温泉を結んでいたんです。
もともと老朽化や客の減少が問題になっていたものの、
トドメは東日本大震災の翌日に発生した長野県北部地震。
その影響で機械設備に問題が生じて運休、、、そしてそのまま廃止となりました。
乗り場には、ゴンドラが残されています。
今にも動き出しそうですけれど、、ワイヤーが残っているのは駅の中だけ。
そもそも営業中だったとしたら、ゴンドラ2台がココに揃う訳は無いですしね。
だって運行はツルベ式なので、、、、
1台がココなら、もう一台は反対側の駅に居なければなりません。
無料休憩所に設けられた、アンティークな空間。。。
その窓越しに望むゴンドラの姿、、、、なかなか意識した演出ですね。
ワタクシは、このゴンドラに乗った事はありませんでしたけれど、、、
夕暮れの中をゆっくり進むゴンドラを、発哺温泉の湯船に漬かりながら眺める光景が好きでした。。
「湯船から」の部分は、疑似記憶だったかもです。。
ココ(山の駅)からホテルのある一ノ瀬に戻るとしたら、、、
リフトを繋いで西舘山(1756m)を越えるルート、、、、
タマゴンドラを2つ乗り継ぎ、東舘山(1993m)を越えるルート、、
選択肢は2つです。
シャトルバスで一之江まで乗り付けるルートもありましたね。
まだまだ、そこまでクタバってはいませんですよ。
もっとリフトに乗って、1本当たりの単価を下げねば。。セコいですね。。
で、、、、我が家が選んだのは東舘山ルート。
高天原スキー場のゲレンデ、、特に上のほうのコブ斜面を楽しんでから帰る所存です。。
ワタクシ的には、、、コブなんぞ全然楽しめないのですが。。。
リゾートゴンドラ、ブナ平ゴンドラ、東館ゴンドラ、、、
乗り継いだ先が東館山山頂駅。ココの標高は1970mほど。
北東に500m離れた山頂は1993mになります。
山の駅(標高1450mぐらい)からイッキに500mの高度差を登った訳ですが、、、
ななんと吹雪。。。視界は5mぐらいでしょうか。
もはや、コブ斜面を楽しむどころではありません。
視界の無いコブ斜は地獄への入口。。。。。
深雪に足を取られながらオロオロとタンネの森を斜行し、、、
一ノ瀬を目指して敗残兵のように撤退するしかありませんでしたとさ。。。
この記事へのコメント
narayama2008
ご家族皆さんスキーが上手なんですね
特に奥様はSAJ1級、まさにプロ級の腕前なんですね。すごいです(^^)
おぎひま
SAJ1級はプロ並みだなんて、そんな事はありませんですよ!
ゲレンデで見かけたら、フツーに上手なヒト、、、
その位だと思います。
ワタクシですか?
4級ぐらいだったら合格できるかと。。。たぶんですが。。
ゆけむり
草津志賀道路は何度も走った事あるんですが、スキーは滑った事ありません
一度滑ってみたいと思いつつ、結局いまだに滑っていません
ご家族そろってスキーがお上手とは凄いですね
自分はほぼ自己流でとにかくスピードを出して滑るのが好きでした
安比高原や万座、アルツ磐梯ぐらいかな良いゲレンデで滑ったのは
昔の石打後楽園や上越国際、車山なんぞもいっぱい行きましたよ
あっ、若い頃の話しですけどね(^^;)
そうそう栂池や妙高、赤倉も行きましたよ
あ~、たまにはスキーに行きたいなぁ・・・
おぎひま
スキー場も、いくつかの資本が入り混じっているんです。
全山共通券がありますので、不便はありません。
ゆけむりさんもアチコチ滑っていらっしゃいますね。
我が家は、志賀かネコマに固定化しつつあります。。
滑って呑んで、、まさに冬のゴホービですね。
かにょにょ@横歩き
無資格な私からしたら神ですよ♪神。家族揃ってスキーがお上手でカッコいいです。神一家♪♪
奥志賀高原の音楽会で華奢な初老の婦人が 昔はゲレンデを滑り歩いたのよ〜志賀高原のゲレンデは繋がっていてスキーであちこち移動が出来るのよ〜と教えてくれて、それを聞いたのでやってみたく思っていました。しかしお金と体力と土地勘が無い今はおぎひまさんのブログで追体験させて頂きます。楽しい!!
おぎひま
カミさんはドケチですが、趣味にはイトメをつけません。。
ワタクシも、いずれ渡り歩けなくなったら、
地上でも楽しめるよう、趣味を増やしたいですね。
中村裕司
30年以上経ってるけどまた行ってスキーをしたいですね。
おぎひま
ワタクシは、高校のスキー教室は、同じ志賀でも熊の湯でした。
発哺温泉は老舗旅館がツブレたりして様変わりしましたが、
若かりし頃の思い出の地、、機会がありましたらお訪ねくださいませ。
山ちゃん
いや~あっ、到着されて早々に半日券でフワフワなスキーを楽しまれたようで何よりでした。さぞや夜の一杯が美味しかった事でしょうね。
おぎひま
夜の一杯の為に昼があったんだと思います。
ただ、、、
2晩目は、機械の不調で生ビールがナシ。。。ぐすん。。
それでも瓶ビールを堪能できたので良いです。。。