今シーズンも、我が家は志賀高原で年を越しました。
2002年が最初ですので、ずいぶん長く続いています。
マナムスメの誕生前後や長男坊の受験などで行かなかった年もありますけれど、
今回は、昨年に続いて家族4人が揃いました。
このスキー、もともとはバイク仲間である「ちーむぽっぽや」の集まりでしたけれど、
今年は、「ちーむぽっぽや」本隊は欠席。
家族だけでの志賀での年越し、、これは初めてです。
29日の早朝5時に家を出て、車中で日の出を拝みながら上信越道へ。
前方の白い山を眺めながらワクワクしますけれど、、、(↑の写真)
その山裾にも白いモノがモコモコしているぢゃないですか。
何かと思えば、、、雲海ですね。
高速道路よりも低い所に雲があるんですよ。
↓は東部湯の丸パーキングからの眺め。眼下に雲海がオワシマシます。。
ワタクシ、、先シーズンのスキーは、年越しの志賀高原で滑ったきりなんです。
マナムスメの部活が忙しく、、スキーどころか お出かけ自体に出れないんです。。
カミさんと長男坊は、日帰りでGALA湯沢・お大尽スキーに出かけていますけれど、
ワタクシとマナムスメは1年ぶりですよ。
クルマの天井には、久々にズラっと揃った4組のスキー、、、
スペースの有効活用ですが、、、
滑った後だと水滴が垂れてくるのが難点なんです。。。。
先シーズン、先々先シーズンと、雪不足に悩まされた志賀高原。。
特に先シーズンは、我が家史上最悪の状況でした。。
何しろ、志賀高原内のアチコチのゲレンデがオープンできず、、、
志賀高原ならではの渡り歩きが出来ませんでしたから。
事前の調べでは、今回は ほぼほぼオープン出来ている模様ながら、、
車窓から眺める志賀高原の山々は、なんだかドス黒いです。。。(↓の写真)
道中、信州中野から湯田中にかけても、、路面に雪はありません。。
通常、真冬の志賀高原に入るのは、スタットレスタイヤだけでは厳しいです。
4WD車+スタットレスタイヤならばダイジョーブですけれど、
FF車とかですと、チェーンがないと厳しいです。登れません。
休日などは、急坂が始まる上林付近でチェーンチェックが行われています。
この日も、まさにそのあたりから圧雪路、、そして凍結路に変わり、、、
頑張ったけど力尽きたクルマが、道端でチェーンをつけている姿もありました。
見慣れた光景ではありますけれど、、、、
危ないです。キケンです。
チェーンの装着作業中に、クルマが突っ込んできたりする事故もありますから。
ムリせず、、上林のチェーン着脱場で着けましょう。安全です。
我が家は4駆スタットレス。なので楽々登れますけれど、、、
念の為にチェーンも持ってきています。
だってココまで来て、登れずに諦めて帰るのはムナシすぎますから。。。
今回の宿は、おなじみの発哺温泉・岩菅ホテルが満室で取れず、、
一ノ瀬のアララギホテルになりました。初めて泊まります。
かつて家族で小豆島に出かけた際、、
そこで「オーキドホテル」というホテルを見つけ、
ポケモン好きの長男坊が大喜びをした事があったんです。
登場人物のオーキド博士と結びつけ、それが嬉しかった訳ですね。
で、、、
ポケモンには、確か「アララギ博士」ってのも出てきたハズですよ。
それを思い出したワタクシが、コーフンぎみに伝えるも、、、
長男坊もマナムスメも静かなものでした。ニコリともしません。
2人とも成長したのですな。。。
ハシャイでハジをかいたオトナが一人、、、、、、ぐすん。。
荷下ろしやら着替えを済ませたら、、
早めの昼メシを食べ、それから滑り始める事にしました。
移動含みの初日は、半日だけ滑る計画です。
一般的なスキー場の場合、「午前券」「午後券」のような半日だけのリフト券を売っていますけれど、
志賀高原の場合は、4時間券という形になります。
最初にゲートを通過してから4時間までリフトに乗れる訳ですね。
ムリヤリに昼で区切られませんから、便利と言えば便利です。
我が家も4時間券を買うのですけれど、、、
ヒルメシを食い終わってからソレを買うのが有効的ぢゃないですか。
なので、、、スキーを履かなくても行けるメシ処を探したところ、、
カミさんが、「ホテルホゥルス志賀高原」のレストランを見つけてきました。
アララギの目の前の、ゲレンデフロントにあるホテルです。
店の名は「レストランファミリー」。
人気スキー場のメシ処は、、だいたいどこに行っても混んでいまして、
食べている後ろには、席が空くのを待つ背後霊がウロついているのがフツーです。
もちろん、席に着く前は自分たちが背後霊なんですけどね。
席が空いたら、やっと霊からニンゲンになるのですから、
通常の概念からはアベコベなんですよ。
そしたら、、、このレストランったら、、、、なぜかガラガラ。。
そうなると、、何かヤバい店なのかと警戒しちゃうのが人の世の常。。
あるいは、相当な高級路線の金満価格だったりするとか。。
どきどき。。
メニュー写真を見ると、、、
カレーやらラーメンやらドンブリやら。。。
高級どころか、むしろ大衆路線です。
「ビーフカレー」1300円、「担々麵」1300円、、まあ、スキー場価格ですね。
ゼイタク言わずにココで食べましょう。スキーが主目的なんですし。
ワタクシもカミさんも、スキーブームの頃のドエラくヒトいゲレ食を経験していますから、
写真を見る限り、どれもこれもゴチソウに見えちゃいますよ。
むしろ、待たずに食べられてアリガタがるばかりです。
クルマはホテルに止めちゃったので、もう運転はありません。
予定では、、少なくとも年内ずっとです。
なので、、、こういうモノも頼みました。
このままココにタマシイを売って、オカワリを繰り返しちゃったってダイジョーブ。
でもソレはダメ! スキーに来ているんです。
そういうのは、、夜までオ・ア・ヅ・ケ!
いやぁん。。。
長男坊は「山菜うどん」1080円、、
うどんですか? どうしちゃったの?
アナタサマのイブクロからすると、これぢゃオシメリ程度でしょうに。
実は、クルマの中で食べる朝ゴハンを、前日の夜にコンビニで買ったのですが、
長男坊曰く、、「ヨッパラったイキオイで買いすぎた」そうで、
その結果、朝はオニギリを4個も食べているんです。
なので、、、あまりオナカがすいていないのだと。。
まあイイでしょう。それぞれの判断ですから。。
で、、ワタクシは「カレーうどん」1100円。
トォちゃんだって、どうしちゃったのかですって?
だ、だって、、
初めての宿ですから、晩メシの物量が判らず、、
食べきれずに苦しむのはイヤなので、昼メシは様子を見たんです。
昼メシの弁当が減量中なのを引き継いだ?
あ、、それは忘れていました。。
カミさんとマナムスメは「おでん」800円。
半分コではありません。ひとつづつです。
どうしたの、キミタチまで。。。
マナムスメのゲレ食は、いつもこんなもんだったりしますし、
カミさんは、たぶんワタクシと同じ理由かと。。。
クドいですけれど、、各自判断という事で。。
ショーワなオトーさんだったら
「みんな同じものを頼んだほうが早く出てくる! キッパリ」
などと言い切り、勝手に全員のメニューを決めちゃったりしますけれど、
今はレーワ。そんなのは通用しません。丸めてポイです。
それにしても、、
うどん2人におでんが2人、、、なんだか貧しい家庭みたいぢゃないですか。
まあ、実際に貧しいほうですけれど。。(志賀高原のスキー客比)
レストランファミリー 店舗情報:
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この記事へのコメント
ゆけむり
恥ずかしながら志賀高原では滑った事ありませんが、横手山長いエスカレーターみたいなので山頂のレストランに行き、そこででボルシチセットは食べた事あります
到着してランチ、その後4時間券で滑るのは効率良いですね
たしかに初めての宿だと夕飯の量が分かりませんから慎重になるのも無理は無いでしょうね
narayama2008
年末年始は志賀高原でスキーで年越しなんですね。
今年は雪も豊富にあって良かったですね(^^)
食堂の各メニューの価格、スキー場価格というのはやむ得ないですよね。
凡・ハヤト
おぎひま
もう、我が家の恒例行事となっております。
横手山のテッペンは、雲上のグルメスポット。
キッチリと堪能されましたでしょうか。
冬場はスキー装備ではないと近づけませんですが、
やはりグルメなスポットとして流行っています。
今回は、天候の具合で行きつけませんでした。
おぎひま
マナムスメが多忙でお出かけできませんですので、
これが、年に一度のオタノシミになっています。
ゲレ食は、かつてに比べて激しく向上しましたけれど、
値段も、それなりになってしまいました。。
今は、街中でもラーメン1000円時代ですもんね。。
おぎひま
足跡、ありがとうございます。
山ちゃん
いや~あっ、宿は変わっても家族でのスキーが始まりですね。先ずは、お昼ご飯からでしょうが、ガラガラのレストランとは何か違和感を感じますね。ま~あっ、ちゃっちゃと食べて滑りに行くには混んでいない方が宜しいでしょうね。
おぎひま
ゲレ食としては内容も価格もフツーでしたので、
立地のモンダイで空いていたのかもしれません。
待ち時間は短いほうが良いですし、
背後霊が居ないのも落ち着きました。