カミさんと2人で、隠れ家チックな焼鳥屋「鳥勇」に初訪問。。
とにかく、鶏へのコダワリをが感じられる店なんですよ。
我が家からは徒歩圏内なのに、、店の存在を知らず、、
わざわざ電車・バス利用で来ると言う、カミさんのオトモダチから教えられた次第です。
串ものは、マスターが ひとつひとつ目の前で焼いてくれるんです。
メニューは、前編をご覧くださいませ。
我が家は、「おまかせ6本」なるものを2人前、、、
「おまかせ12本」にしてもらい、思いっきりソレを堪能する事が出来ました。
もちろんビール、、そして日本酒も頂きましたですよ。
これは、焼鳥に先立って登場した おろしコンブとショウガ。
お通しみたいなものでしょうか。
「焼き鳥の合間に、口直しにどうぞ」
と言う事でした。
ふむふむ、イイ感じぢゃないですか。
これだけで、ビールが半分ぐらい無くなっちゃいました。
で、日本酒のメニューがコチラ。
種類は、適時入れ替わっている模様です。
純米酒が目立ちますけれど、
おそらくマスターの趣味なのでしょう。トプバッターはコレ!
「鍋島 特別純米」、、、
佐賀県鹿島市の、富久千代酒造の製品です。
「鍋島化け猫騒動」を思い出しちゃうネーミングですが、
鍋島は、元佐賀藩主の名前です。
ちょっと甘めでしたけれど、、、
辛口派の我が家でも、相応に楽しめました。
あやしげな手書きのラベル、、、、
福島県郡山市の酒蔵、仁井田本家の「にいだしぜんしゅ」です。
無肥料、無農薬の自然栽培米を使ったお酒なのだそうで、
カラダには良いのでしょうね。呑みすぎなければ。。
これも甘口、、、、甘口がマスターの好みなのかもしれません。
このラベルは、マスターが描いた付箋では無いですよ。
製造元が、この書体で印刷したものです。
「写楽 純米吟醸」。
福島県会津若松市の宮泉銘醸の製品です。
適度に辛口、、、キレがイイ感じぢゃないですか! 待ってました!
これは初めましてですけれど、我が家は福島の酒は大好きでして、
この段階では、、コレがこの日のイチバンでございます。
オカワリ!! と言いたいところですけれど、、、
グッとコラエて次にいってみましょうか。。
「新亀 ひやおろし純米酒」。
製造元は埼玉県蓮田市の新亀酒造です。
ひやおろしなのに、この深み。。思いっきり熟成させたらどうなっちゃうんでしょう。。
ワタクシ、埼玉県のお酒は初めて飲んだような気がします。
ただし、埼玉県は酒の生産量が全国4位だそうですから、知らずに飲んでいるのでしょうね。
ちなみに、1位は兵庫県。
以下、、、京都、新潟、埼玉、秋田と続きます。
「来福 ひやおろし純米酒」。
茨城県筑西市、来福酒造の製品です。
いかにも ひやおろしっぽいマイルドさですね。
これまた美味しゅうございます。
ひやおろしとか何ぞや、、と言う事になりますが、、
日本酒作りの行程は
醸造(酒を造る)→貯蔵(熟成)→瓶詰め(出荷)
という流れになりますけれど、途中に加熱処理が入ります。
生貯蔵酒:
という流れになりますけれど、途中に加熱処理が入ります。
生貯蔵酒:
醸造(酒を造る)→貯蔵(熟成)→加熱処理→瓶詰め(出荷)
ひやおろし:
ひやおろし:
醸造(酒を造る)→加熱処理→貯蔵(熟成)→瓶詰め(出荷)
生酒:
いっさいの加熱処理なし。
生酒:
いっさいの加熱処理なし。
このような違いでございます。お見知りおきを。。
なお、、焼鳥以外のメニューはコチラ。
トロレバー、鶏皮ポン酢、鶏モツ煮、、なかなか気になりますね。
ゴハンものもありまして、、
奥久慈卵のTKG、チキンカレー、モツめし、鶏スープ茶漬けなんぞもございます。
で、で、で、、、、
我が家が最も気にになったのが、、、、「鳥のいくら」
な、なんざんしょう、、そりわ!!
思わず注文してみましたら、、、
これでぇぇす!!!
コレが「とりのいくら」。。
玉子になる前の玉子ですね。
おまかせ12本で、「ちょうちん」ってのが最後に出てきましたよね。
おさらいをすると、、黄身になる部分「きんかん」と、卵巣と輸卵管の部分「ひも」、
双方を串で焼いたものが「ちょうちん」でした。
その「きんかん」だけを湯通しにしたのが「とりのいくら」なんですよ。
おそるおそる食べてみると、、、
おおっ! 食感も味わいも いくらですよ! それにしては巨大ですけれど。
ク、、クセになりそう。。。鳥いくら丼なんてのもあるのですね。。
以上で、キモチよく呑み食いは終了です。
帰り際、、何気なくカウンターに置かれた赤い瓶に目をやったら、、
「新政」とありますよ! アラマサと!
秋田市・新政酒造の製品で、ワタクシが大好きな日本酒の1つです。
まだカケダシだった頃のワタクシが、任された秋田シゴトでドハマリとなり、、
半年ぐらい、毎週のように秋田まで通い続けた事があったんです。。
そのたびに、現地にて傷心をナグサメてくれたのが、、、
秋田酒造の「高清水」と、、新政だったんです。
その後、、、秋田のシゴトも完全に終結し、、
高清水は都内でも見かけますので、何度も再会を果たしていますけれど、
新政とは、あれっきり。。
寂しい別れのままだったんです。
ココで再会するとは思ってもいませんでした。
「No.6 A-type」などと書かれ、瓶は赤。
当時の姿からは想像もできないケバさになってしまったものの、、、
それでも新政は新政。懐かしくてたまりません。
次は、キッチリと頂こうぢゃないですか、キミを!
店舗情報:
公式インスタグラム:
この記事へのコメント
ゆけむり
自分がこんなに飲んだら家に帰れなかったかもです(^^;)
鳥のいくらってのは初めてですが、大きさがかなり微妙ですね
半年ぐらい毎週のように秋田まで通い続けたとは、第2の故郷と言っても良いかもしれませんね
きりたんぽ鍋や比内地鶏も食べられたんでしょうか?
美味しいですよね、自分も大好きです!
narayama2008
日本酒好きにはたまらない焼き鳥屋さんですね(^^)
私は日本酒はホント弱いので、これらのお酒を飲める人がうらやましく思えます(^^;
おぎひま
ノンベェですみません。。
あ、酒は全てカミさんと半分コです。
秋田はイロイロとセーシュン物語が出来ました。
ムフフ的には乏しいですが。。。
きりたんぽは、全く食べていないんです。
食べたかったのですが、、、
秋田出身の同行者が「たべるな」と。。
理由は、ただ単にお嫌いだからだそうです。。
おぎひま
我が家のモンダイ点は、、、、
焼鳥は安くてウマかたったですけれど、、
酒代が異様に高くなっちゃって困るところです。。。
ぐすん。。
かにょにょ@横歩き
徒歩圏に美味しいお店があるのは大変に羨まし(^q^)
おぎひま
いえいえ、ソチラも充実していましょう。
徒歩で行ける二郎があるのはウラマヤシイです。
山ちゃん
いや~あっ、焼き鳥には最初は生ビールでも、次はお酒がいいですよね。各地のお酒が揃っているようで、飲み比べをしているとへべれけになりそうです。因みに、高清水は飲んだ事がありますが、今は製造休止になった伏見の花清水を思い出します。
中村裕司
2人だからたくさんの種類が飲めて良いですね。
おぎひま
酒の種類は店主の一存でコロコロ変わるみたいで、
外に出ていた瓶は、メニューに無かったり。。
そういう意味では、行くたびに何があるのか楽しみに出来るかもしれません。
おぎひま
翠玉も秋田の酒ですね。
ワタクシは未経験ですが、吞んでみたいです。
ノンベェ夫婦なので、確かに種類は稼げますけれど、、
どちらも、違いの判らないニンゲンです。。。