アーフェリークでウエディング【2】怒涛の披露宴編(アーフェリーク白金・港区白金台)


甥っ子の結婚式&披露宴に招待されまして、
カミさんと2人で出席してきました。
会場は「アーフェリーク白金」という、芸能人も使うお大尽な式場。。
兄弟・従弟・オトモダチなどの同世代はあらかた片付いちゃってますから、
ホントに久しぶりに参加した結婚式、、、、
世代のギャップに、ただただオドロくばかりでした。

AHNI7713.JPG

披露宴が始まりまして、、、まだ新郎新婦は入場前。。
ウェルカムドリンクをチビチビ頂戴しながら周囲を見回すと、、
どうやらココが新郎新婦の席。昔で言ったら、いわゆる「高砂」ですね。
昔なら、新郎新婦を挟むように仲人さんが座りましたけれど、その姿はありません。
そもそも、イマドキは仲人さんは存在しないのでしょうか。
あ、ワタクシどもの場合も、仲人さんは居ませんでした。。

IAFS1952.JPG

新郎新婦の入場です。
このあたりは、世代が違っても変わりようがないでしょうね。
なお、、、前記の通りにイマドキの結婚式の様子は知りませんですので、
この式の内容が、現代標準なのか独特なのか、そのあたりは判りかねます。。
まあ、型式よりも何よりも、新郎新婦のシヤワセそうな顔が全てです。

DYGQ5561.JPG

昼の部と夜の部、、1日2組限定のウエディング会場ですから、
スタッフも総動員で新郎新婦の入場を出迎えてくれました。
ああ、高そう。。。。
おっと、ソレは言わない約束でしたね。
オトナシく、、ビールをチビチビ飲んでます。。
乾杯用には、キチンとシャンパンのグラスが配られていますけれど、
それとは別に、事前に飲めちゃう仕組みなのが嬉しいです。

KJQR4351.JPG

調理場が見えています。シェフが並んでいます。
こういうのってソソられますよね。よりウマそうに見えますよ。わくわく。
ついつい、、式よりも調理場に目が、、、
なんて事はありません。キッチリと集中して祝っていますよ。
ハァハァ。。。

ULSF0998.JPG

新郎新婦が高砂に到着し、、、まずは、新郎からのご挨拶。
おっと、、新婦の手にはピコピコハンマーが!
新郎が挨拶文を読み上げるのですが、、
言葉に詰まったり噛んだりするたびに、ピコピコっとアタマを叩かれるんです。
もちろん、新婦の手によってですよ。
これは、なかなか楽しい企画でした。
昔だったら、親戚のオヂィちゃんあたりが
「〇〇家の惣領ムスコに何をするのぢゃぁ!!」
などと飛び出してきそうですね。。。

JUVX2819.JPG

スピーチは、新郎新婦の友達が二人づつ。
カイシャ関係者のソレはありませんでした。
ワタクシらの時代のイメージですと、双方の勤務先のオエライさんがマイクを握り、、
お祝いの言葉は形ばかりで、カイシャのアピールをしちゃったりしたものです。
中には、新郎や新婦の名前をマチガエる御仁まで。。
そういうスピーチはもちろん、歌やゲームのタグイ、、、
そしてキャンドルサービスもありません。
来賓の食事中は、新郎新婦との写真撮影タイムとして解放され、
様々な立場の人々が、かわるがわる花嫁花婿を囲んでいました。
なるほど。それで高砂には料理も何も用意されていないのですね。

WPOH8810.JPG

ケーキカット、、これは時代が変わっても外せないでしょう。
「二人にとって、初めての共同作業でぇぇす!」
など司会者が叫んだのも大昔のハナシで、、
もちろん、そのようなセリフは出てきません。
ケーキカットは、ワタクシどもの披露宴(東京健康ランド)でもやりました。
ワタクシを北アルプス・剱岳に連れて行ってくれたPoi隊長とオクサマが、
仲間内の披露宴のたびに、ウェディングケーキを作ってくれたんです。
そのケーキは皆のアコガレで、、
自分用のやつを目にした際には、大いに感慨に咽びましたですとも。
もう、24年も前になりました。うるうる。。

BCAV0999.JPG

で、、ワタクシは初めて見る光景ですが、、、、
ケーキを、しゃもじのようなデカいスプーンですくい取り、、
それをお互いにイッキ食いさせているんです。
クチの周りどころか、顔までもがクリームでベッタリですよ。
会場は大ウケで、なかなか盛り上がっていましたけれど、、、、
衣装とか、ダイジョーブなのでしょうか。ハラハラ。。
まあ、頑張ってくださいませ。
夫婦生活は、これ以上の試練も山ほどあるのですぞよ。

RILR3453.JPG

お色直しもありました。
新郎新婦とも、洋装から洋装への衣装変えでしたけれど、、、
あれ? なんだか新婦が違う!  
ヨソの披露宴の新婦と入れ替わっちゃった? 
いえいえ、貸し切り式なのでソレはありません。
あ、、髪型が違うんですよ。バッサリと短くなってる!
ワタクシは知りませんでしたが、、「お色直しカット」と言うんですって。
結婚式に備えて髪の毛を伸ばし、式が終わったら切っちゃう、、、
そのような女性は大勢いるそうなのですけれど、
どうせ切るなら披露宴でソレをやって、来賓を驚かせるサプライズみたいです。
初めて知りました。メモメモ。。

WAGF2595.JPG

そして、、、シメは、、、、
これも変わらぬ風習ですね。。花嫁から父親への感謝の言葉。。。
ああああ、ダメですダメです。ダメなんです。
これは、ある意味一番の見せ場でしょうから、、、
過去に参加した披露宴では、ワクワクドキドキと見守ったものですよ。
でも、、、新婦の姿をマナムスメに置き換えると、、、
たぶんワタクシは、立っている事も出来ないでしょう。
燕尾服のシッポをヒルガえして、逃走してしまうかもしれません。

おっと、、冷静に冷静に。。これは甥っ子の披露宴。。
結婚式にしろ披露宴にしろ、様々なオドロキはありましたけれど、
とにかく、明るく楽しく、苦難なんぞはガッツで乗り切る家庭を築いてくれたまい。
この宴への参加者は、一人残らずソレを信じ、そして願っているのですぞよ。

RMYV0580.JPG

【オマケ・・・幸いにも、この披露宴では出没しなかった、残念なオヂさん例】

キャンドルサービスの際にロウソクの芯を濡らし、着火しづらくしてヨロコぶ。
(思ったほどの効果は得られない)

高砂の席の下に隠してあるバケツを取り上げる。
(お酌を全部飲んだら新郎新婦が泥酔しちゃうので、コッソリ捨てる為のバケツ)

新郎新婦がお色直しで席を外しているのに、スピーチの順番が来た。。
(これはオヂさんの責任ではない)

  同    、、歌や出しものの順番が来た。
(これも。むしろオヂさんは被害者)

SRIC8040.JPG



この記事へのコメント

  • 凡・ハヤト

    おはようございます。
    結婚式披露宴、良いものですね。^^
    2024年11月22日 10:35
  • ponies

    こんにちは。
    私も招待されたい気持ちに成りました。
    2024年11月22日 14:52
  • narayama2008

    こんばんは。

    素敵な結婚式でしたね。
    ケーキをお互いに食べさせてあげるのは、私の姪っ子の結婚式でもありました。
    花嫁から父親への感謝の言葉・・・きっとおぎひまさんは涙ポロポロでしょうね(^^;
    2024年11月22日 23:09
  • おぎひま

    凡・ハヤトさん、コメントありがとうございます。


    会場全体がシヤワセ感に包まれるのが良いですね。
    2024年11月23日 09:31
  • おぎひま

    poniesさん、コメントありがとうございます。


    新郎の兄弟は、コロナ下だった為に式をしませんでした。
    今からやるとなったら、、、参加します。。
    2024年11月23日 09:33
  • おぎひま

    narayama2008さん、コメントありがとうございます。

    なるほど、ケーキの食べさせあいは定番なのですね。
    感謝の言葉は、、、耐えられる気がしません。。。
    2024年11月23日 09:36
  • かにょにょ@横歩き

    🔵ナイス!

    お色直しで髪を切るのは驚きの演出ですね😳ソレなので白いドレスのときは結わないで長い髪ででられたのですね。感心することしきりです。イマドキの情報頂きました。
    2024年11月25日 00:00
  • おぎひま

    かにょにょ@横歩きさん、コメントありがとうございます。


    「お色直しカット」というのは、初めて知りました。
    極めて異例なのかと思ったら、、、
    ネットでポツポツ出てくるので、案外とフツーなのでしょうか。。
    適齢期のぢょしが、髪を伸ばし始めたら要注意ですね。
    2024年11月25日 09:03
  • 山ちゃん

    今晩は!
    いや~あっ、年寄りには敷居が高そうですが、今頃の結婚式ってこんなに斬新なんですね。もし招待されるような事があれば浦島太郎になってしまうでしょう。
    2024年11月27日 21:33
  • おぎひま

    山ちゃんさん、コメントありがとうございます。


    結婚式に出るなんて、20ウン年ぶり。
    ワタクシも、すっかり浦島太郎でした。。。
    なので、今回の式がフツーなのか特異なのかも判りません。。
    でも、おめでたい式はキモチ良いですね。
    2024年11月28日 10:08

  • ↓をクリックしていただけると、勘違いしてハリキってしまうかもしれません。。。
    にほんブログ村 旅行ブログへ
    にほんブログ村