大田スタジアムにて、マナムスメの高校の野球部の応援(の応援の応援)をした後、、、
カミさんと二人で、浜松町あたりで昼メシを食べる事にしたんです。
東京モノレールには、流通センター前駅から乗りました。
大井競馬場前駅よりも、キモチだけスタジアムに近かった感じです。
東京流通センターは物流関連施設だけでなく、イベントを行うホールもありまして、、
この日も、駅前には若いぢょしがウジャウジャ集まっていました。
鬼滅の刃関係のイベントがあった模様です。。
車窓から見える、大井競馬場。
コチラはオヂサン達が集まるのでしょうね。
生ビールを呑みながらのトィンクル競馬、、、
一度経験してみたいものです。
以前は、中央競馬の府中と中山には何度か通いましたよ。。
終点、浜松町でモノレールを降り、、地下鉄の大門駅への道すがら、、、
かつて、飛行機での出張帰りの際、何度も目にしたのが秋田屋さんです。
店先にビールケースのテーブルやイスを並べた、大衆チックな居酒屋さんで、
とってもウマそうなんですよ、焼鳥やモツが!!
いつか寄ってみたいと思いつつ、、ずっと素通りしていたんです。
この日、もしや開いていればと思ったのですけれど、、
残念。。。オープン前、、もしくはお休みでした。。
こういうタイプの店、、カミさんも気に入ってくれるハズなんですけどね。。
ブラブラ歩くうちに、大門交差点に着いてしまったら、、、
少し先に、ふと目に入った看板が。。
「北海道八雲町 ご当地酒場」とあるぢゃないですか。
これまでに見覚えが無いカンバンですが、、、
秋田がダメなら八雲でも良いですよ。
いえいえ、喜んで八雲にしましょうよ。
八雲は、二股ラジウム温泉の帰りに立ち寄って、
新しい名物の二海カレーを食べています。ああナツカシイ。。
で、、、何がウリの店なのでしょうか。。
カンバンは「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」とありました。
ふむふむ、、、干物定食ですか。ごくり。。。
八雲町は、太平洋に面した旧・八雲町と日本海側の旧・熊石町が合併して誕生した町で、
その結果、太平洋にも日本海にも面している、唯一の自治体となったんです。
双方の海から多様なサカナがワンサカ獲れるようなイメージですよね。
でも、安心は出来ません。
高級店だったら、ムーンウォークで立ち去らねばなりませんから。
あ、ソレはダイジョーブみたいです。
壁に並べられたサンプルを見ると、、、、
ほっけ定食780円、銀鮭塩焼き定食880円、3羽いわし定食590円、、、
他にもサバ、あかうお、サンマ、、、いずれも1000円でオツリがくるのですね。
そうなると、、、
壁のサンプルは、もちろんハリボテですけれど、
なんともウマそうに見えてくるからフシギですよ。
店内に入ると、、、和風ながらも、カウンターだけのカジュアルな雰囲気。
まあ、格式よりも値段を優先した結果なのでしょうね。
注文も、目の前に置かれたタブレットから、自分で入力する仕組みです。
それでも、そういう操作が苦手なヒトも居ますよね。
でも、ダイジョーブみたいです。
戸惑う客にスタッフが声を掛け、代わりに入力している姿も見かけました。
ななんと!! 生ビールが150円!!
これは素晴らしい!!!
これは素晴らしい!!!
もちろん、「定食をご注文の方のみ」という条件付きでした。
はて。ビールのオカワリの場合はどうなりましょう。
もう一回、定食を注文しなきゃならなかったら困ります。。
正解は、、、オカワリ単独でも150円でOKでした。
シヤワセ。。。。
カミさんは「あかうお干物定食」940円。
干物、お新香、インゲン、大根おろし、味噌汁の陣容です。
カミさんが赤魚好きなのは存じていますけれど、
それは、安い深海魚と言うイメージだったんです。
そしたら、、トップクラスの値段ぢゃないですか。
赤魚さま、、、ナメてました。ゴメンなさい。。
サブタイトルの「大人の干物」ってのも魅惑的ですね。。
ワタクシは「トロニシン定食」920円。
古き良き北海道のサカナと言えばニシンですよ! ニシン!
もちろん、ワタクシなんぞ生まれる前の時代のハナシですが。。
それでも、北海道の西岸を旅すると、、、
何かしら、ニシンの気配を感じるんです。
トロニシンの干物って、初めて食べるような気もしますし。
あ、身欠きニシンなら食べていますよ。
ソレもニシンの干物には違いありませんですけれど、
半分に分けられて、棒状になってるぢゃないですか、身欠きニシンって。
このように、丸々パカっと割られて出てくるのが、初めてと言う意味です。
味わいもフワフワで、、、やっぱり棒状ニシンとは違いますし。
なかなか貴重なモノを食べられました。しんぱち食堂、ヤリますな!!
もっとも、、、、
これは、間違って配膳されたホッケだったりして。。
まさかソレだったとしても、、、見抜けないのがワタクシです。。キッパリ。。
お冷やは、湯のみで出てきました。
カミさんに配られた湯飲みには、「健康十訓」とあり、、
少肉多菜とか少塩多酢とか、それなりの教訓が挙げられていたんです。
ワタクシの湯飲みは「長寿の心得」。
「七十才でお向けの来た時は、只今留守と言え」など、、オヤヂのトンチものです。。
やっぱりワタクシには、インチキ臭いものが似合うのですね。。。
なお、、、コチラしんぱち食堂は、、、、
東京や大阪などを中心に、50店舗近く展開しているものの、、、
北海道の八雲とは縁もユカリも無さそうな、東京のカイシャです。。
「八雲」も、ただ単にイメージで付けたのでしょうね。
実際の八雲町の主な海産物はホタテがメインで、、あとはナマコとかサケ。。
それでも、、ウマければモンクありません。。。
世の中、、、そういうモノだらけですし。。
しんぱち食堂 公式サイト:
マナムスメ、、甲子園への道2024【3】2戦目は、、、雨の大田スタジアム(大田区大井ふ頭)
この記事へのコメント
ponies
北海道八雲町、と看板に掲げているのに関係ないお店、何だか
今の世の中の流通を表している様に感じました、でもルーツは
八雲町かも。
おぎひま
こういうケースはアチコチにありますので、
ウマければ、それで良いかとも思います。
ただし、あまりにも地のものと食い違っていたら考えものですね。
narayama2008
八雲町は太平洋にも日本海にも接している唯一の自治体とありましたので、北海道のどこにあるのかグーグルマップで探したところ函館の近くなんですね。
定食は1,000円でお釣りが来るリーズナブルなお値段ですね。こういう懐に優しいお店はいいですね(^^)
中村裕司
私なら身欠ニシンの半身でビール1杯飲んで、残りの半身はビールをお代わりします。
最後は味噌汁でご飯を食べます。
おぎひま
両方に接するのは八雲町だけですが、
二つ隣りの黒松内町も、両方に接しているように見えるんです。
ただし、、地図を拡大してみると、、、
太平洋も日本海も、海岸線から僅か200mぐらいずつ離れていて、、
どちらの海にも接していません。。
しんぱち食堂は、大阪にも9店舗あるみたいです。
ご活用くださいませ。
>
>こんばんは。
>
>八雲町は太平洋にも日本海にも接している唯一の自治体とありましたので、北海道のどこにあるのかグーグルマップで探したところ函館の近くなんですね。
>定食は1,000円でお釣りが来るリーズナブルなお値段ですね。こういう懐に優しいお店はいいですね(^^)
>
おぎひま
ビール150円はオドロキました!
定食ひとつでオカワリも出来ました。
オカワリのオカワリは不明ですけど、、たぶんいけるかと。。
大阪にも9店舗ある模様ですので、ご活用くださいませ。
山ちゃん
いや~あっ、お昼にベストなお店を見つけられましたね。おまけに、生ビールが¥150とは嬉しいですね。因みに、懐かしい名前が二つも登場しています。その①八雲は実家の旧村の名前で八雲小学校を卒業しました。その②しんぱち食堂は伯母がやっていた食堂と同じ名前で、隣には伯母の姉(本位田性)がまたはち食堂をやっていました。
おぎひま
おおっ!
懐かしの名前と2つも一致しましたか!
そういう事もあるんですね。
昔ながらの食堂、、、そのような情景が目に浮かびました。
生ビール150円はアリガタい限りで、カミさんと2人で都合4杯、、
それでも600円でした。