伯母の1周忌に参列するオフクロさまを、長野県小諸まで送りました。
メインドライバーは長男坊、、、ワタクシはサブですね。。。
オフクロさまは、そのまま少しばかり小諸に滞在する為、、
お帰りは平日。小諸まで迎えには行けません。
なので、、、新幹線で戻って来て貰う事になります。
佐久平駅までは本家の跡取りムスコ様に送ってもらい、ワタクシが東京駅で捕獲する作戦です。
佐久平駅は、北陸新幹線(当時は長野行き新幹線)の開業に合わせて設けられた駅。
小諸市と佐久市で政治的な綱引きが行われた結果、新幹線は佐久市を通る事になりました。
かつて、この地域のターミナル駅だった小諸駅は、その地位を奪われ、、
小諸市から新幹線を利用する場合、、佐久平駅まで行かねばなりません。。
オフクロさまも、7キロ余りの余計な移動を強いられるんです。
佐久平と小諸の間を鉄道で行き来する場合は、、、
小淵沢(山梨)と小諸(長野)を結ぶ高原列車の、JR小海線が利用できます。
新幹線の開業に合わせて、小海線にも新たに佐久平駅が設けられました。
ただし、、まるで別の駅のごとく、、改札口は新幹線と小海線とで別々。。
渡り廊下の奥が小海線のホームです。
佐久平駅の小海線のホームは1面だけ。
これで上り下りを共用しています。
なんだか、とってつけたようなイメージですね。
新幹線のアクセス線としてはあまり重要視していないのかもしれません。
小諸の両隣の大きな駅である軽井沢と上田は、どちらも新幹線が止まりますから。
その佐久平駅に立ち寄り、おフクロさまの帰りのキップを買い与えました。
さっそく、列車名と車両番号、そして座席番号をチェック。
それが判っていないと、お迎えに行けませんですもの。
オフクロサマを、この日に泊まる親戚宅まで送り、、
それぢゃオフクロさま、ごきげんよう。
次は、東京駅で会いましょう。。
無事に会えると良いですね。。。
長男坊と2人での帰り道。。
帰りの運転役はワタクシです。
この日の天気は、やたら蒸れ蒸れで高曇り。。
せっかく信州まで来たのに、山ひとつ見えません。
小諸の街からは、はデーンと迫る浅間山がイヤでも見えるハズなのに。。
↓これは、晴れた日に望む浅間山の姿です。
かろうじて見えたのは、、、八ヶ岳の裾のあたり。。。
テッペンは見えません。
まあイイや。また来る機会もありましょう。
長男坊くん、暗くなる前に帰り着きたいですな。。
渋滞情報が出てる? いやぁん。。。。
前方は、、熱気にヨドむ赤城山。。
この日の北関東は、体温越えの予報だったんです。
バイクの場合、普通の日なら走っていれば それなりに涼しいんですよ。
でも、体温を越えるような気温になると、、
まるで熱風を浴びせられているようで、走りながらミモダエるしかありません。
ああ、クルマで良かったです。。。
で、、、やっぱり渋滞にハマりました。。
慌てても仕方ありません。。ぶつぶつ。。
いくら日が長い季節とは言え、、、
明るいうちに帰り着くのは絶望的になってきました。
ああ、明日は日曜日。。休みで良かったなっと。。。
やっとの帰宅後、、、長男坊は横浜の宿舎まで帰って行きました。。
翌日に用事があるんですって。。。
ああ、それなのに、、、小諸まで付き合ってくれてありがとう。。
かつては、秋田の男鹿でも四国の高松でも、トォちゃん一人で運転したものです。
小諸程度の往復でも心配してくれるのは、まあ、アリガタい事ではありますが。。
若かりし頃、ひとりで東京に就職し、小諸へも一人で帰省していたオフクロさま。。
今や人の手を借りなきゃ帰れなくなったのも、寄る年波ですね。。。
それは、、遠くない未来の、ワタクシの姿なのかもしれません。。。。
この記事へのコメント
凡・ハヤト
小諸って信州のそばで有名なところですかね?
長野出張ついでに、一度だけ行ったことがあります。
確かそばを食べたはずです。
そういえば、都内には「小諸そば」という立ち食いそばのチェーン店があったような気がします。新入社員の頃、安い、早いでよく食べましたよ。^^
おぎひま
小諸もですが、信州はアッチもコッチもそば処ですね。
オフクロ様の実家も、以前は蕎麦は全て手打ちでした。
都内に展開する小諸そばは、、小諸とは無縁なカイシャ。。
丸亀製麺も、丸亀とは無縁だそうです。
サッポロラーメンどさんこもです。。
かにょにょ@横歩き
長野の人は蕎麦を家で打つのですねぇ。美味しいのでしょうねぇ。。。運転は自分は長距離(100キロ位特に深夜)は厳しくなったと思います。体力のあるうちにゆきたい所に旅をしたいですのぅ。
narayama2008
新幹線開業前は特急停車駅だった小諸駅。ところが新幹線は小諸に来ずに佐久平駅に取られちゃって寂しくなりましたね。
佐久平駅って新幹線と小海線の乗換駅ですが、小海線のホームの下に新幹線が通っていませんでしたか。在来線ホームが高架で新幹線ホームが地平というのは珍しいみたいです。
おぎひま
長野の人は蕎麦を打つ。自宅に手動のそば切りマシーンもある。。
ワタクシはそのように信じていたのですが、、
他の長野県民にビックリされました。そんな事しないと。。
オフクロさまの実家が、コダワリの人々だったと言う事みたいです。。
おぎひま
新幹線は、半地下ぎみに佐久平駅に入って来ますので、
小海線のほうに新たな高架を作って乗り越えさせた感じです。
小諸駅はホントにさびれました。みどりの窓口もありません。
JRは実質無人駅で、旧信越本線のしなの鉄道がメントウみている感じです。
山ちゃん
いや~あっ、頼りがいのある助っ人が一緒で良かったですね。やはり、おぎひまさんの人を気遣う行動が受け継がれているんでしょうね。まだまだ老ける年頃じゃないでしょうが、将来が約束されているようで羨ましいです。
おぎひま
長男坊さまのお陰です。。。
といいますか、、もう信用されていないのかもしれません。。
いずれにしても、、
あの幼児だった長男坊がと、感慨にふけるばかりです。