この6月に、ワタクシとカミさんは24回目の結婚記念日を迎えます。
正直、、、そんなに経ったとは信じられないのですが、、
長男坊が23歳になったのですから、マチガイではございません。。
ワタクシとカミさんとは、九州ツーリングからの帰りのフェリーの中で出会い、、
オトモダチだった期間を経て、今に繋がっています。
「ぢゃあケッコンするか!」というハナシになりまして、、
それをバイク仲間たちにどう伝えるか、、、、
フツーに報告してもオモシロくありませんので、オバカな作戦を思いついたのでした。。
これは24年前の古い文章を、メインサイトから転載しました。
原文ママではありません。
内輪ウケ的な要素が強すぎますので、一部割愛&修正しました。
時間が経ちすぎていますので、観光的な要素は参考になりません。
=========以下、本文=========
それは、散った桜の花の残骸がドブの中からも消え去る頃、
ふとした会話の中から生まれた作戦だったのだ。
下町のアパートと多摩のマンションを日替わりで行き来する男女、決して夫婦では無い。
嗜好や行動パターンが酷似しているとは言え、兄弟と言う訳でもない。
「半同棲」などと言う言葉は妙にコッパズカシく、、、
下町のアパートと多摩のマンションを日替わりで行き来する男女、決して夫婦では無い。
嗜好や行動パターンが酷似しているとは言え、兄弟と言う訳でもない。
「半同棲」などと言う言葉は妙にコッパズカシく、、、
まあとにかく、ヘンなの二人が西に東に移動しながら一緒に住んでいた訳なのだけれど、、、
女「ねぇ、6月に大勢集まるキャンプがあるんだって?」
男「うん、豊田組系の。旅先で出会ったライダーをみんな呼んじゃって、交流を深めようって主旨のがね。」
女「それってどこでやるの?」
男「長野県の内山牧場キャンプ場だってさ。」
女「ふ~ん・・・」
この時、女の脳裏には何かひらめきが走ったようだ…
女「ねえねえ!その日の朝に入籍して、キャンプ場で発表しちゃうってのはどう?みんな驚くよ!!!」
男「アッタマイイ!!そ・そりは面白い!!どうせならキャンプ参加者の前で婚姻届を書いて、
女「ねぇ、6月に大勢集まるキャンプがあるんだって?」
男「うん、豊田組系の。旅先で出会ったライダーをみんな呼んじゃって、交流を深めようって主旨のがね。」
女「それってどこでやるの?」
男「長野県の内山牧場キャンプ場だってさ。」
女「ふ~ん・・・」
この時、女の脳裏には何かひらめきが走ったようだ…
女「ねえねえ!その日の朝に入籍して、キャンプ場で発表しちゃうってのはどう?みんな驚くよ!!!」
男「アッタマイイ!!そ・そりは面白い!!どうせならキャンプ参加者の前で婚姻届を書いて、
誰かに証人になってもらって、次の日にキャンプ場の近くの役場に提出しちゃうってのは??」
女「そうしよう!そうしよう!あなたこそアッタマイイ!!!」
男「そ・そうかなぁ!デヘヘヘヘヘヘ・・・」
女「そうしよう!そうしよう!あなたこそアッタマイイ!!!」
男「そ・そうかなぁ!デヘヘヘヘヘヘ・・・」
アタマイイどころか、世間様から見れば、何ともアタマワルイ会話である事か!!
そんな二人によって、
そんな二人によって、
「宴会乗っ取り突発結婚発表作戦 IN 内山牧場」
の幕が切って落とされたのであった。
キャンプ当日の朝を迎える。
ワタクシはTW200、カミさんはジェベル、、2台のバイクで出発だぁぁ!!!
と言いたい所だけれど、、、、
朝から激雨なのであった。
「どうする?」
「一緒にクルマで行く?」
「それってブリブリ怪しまれない?」
「・・・・・・」
議論時間わずか2分で、結局クルマで行く事に。
カッパを着ないで済むなんて、こんなシヤワセは捨て置けないのだ!!
いきなり、ワタクシの携帯が鳴った。
今回のキャンプの主催者・豊田組組長からだ!!
「どうするの?ほとんどの人はクルマで行くって言ってるけど」
「そ・そうですか。ワタクシはバイクで行きますよぉ!!」
思わずウソをつく。
間髪入れずにまたまたデンワ。。ああ忙しい。
今度はMおぢからだ。
「どうする?クルマ出すけど乗ってく?」
何が問題って? 実は前夜からカミさん邸に居るのだ。
迎えに来られたらバレバレだぁ!!
「Mおぢ!クルマなんてとんでもない!ライダーなんだから、当然バイクで行きますよ!!」
後先を考えない嘘である。
(この一言で、Mおぢがクルマからバイクに切り替えてしまった事を、後に知る事となる。ゴメンネ。。)
カミさんのクルマ(カリブ)に乗込み、いざ出発。
ワタクシはTW200、カミさんはジェベル、、2台のバイクで出発だぁぁ!!!
と言いたい所だけれど、、、、
朝から激雨なのであった。
「どうする?」
「一緒にクルマで行く?」
「それってブリブリ怪しまれない?」
「・・・・・・」
議論時間わずか2分で、結局クルマで行く事に。
カッパを着ないで済むなんて、こんなシヤワセは捨て置けないのだ!!
いきなり、ワタクシの携帯が鳴った。
今回のキャンプの主催者・豊田組組長からだ!!
「どうするの?ほとんどの人はクルマで行くって言ってるけど」
「そ・そうですか。ワタクシはバイクで行きますよぉ!!」
思わずウソをつく。
間髪入れずにまたまたデンワ。。ああ忙しい。
今度はMおぢからだ。
「どうする?クルマ出すけど乗ってく?」
何が問題って? 実は前夜からカミさん邸に居るのだ。
迎えに来られたらバレバレだぁ!!
「Mおぢ!クルマなんてとんでもない!ライダーなんだから、当然バイクで行きますよ!!」
後先を考えない嘘である。
(この一言で、Mおぢがクルマからバイクに切り替えてしまった事を、後に知る事となる。ゴメンネ。。)
カミさんのクルマ(カリブ)に乗込み、いざ出発。
婚姻届は、現住所や新しく本籍地に定める場所とは無関係に、全国どこの市町村役場に提出しても良い。
しかも年中無休の24時間受付。
我々が提出しようとしているのは、内山牧場から至近の「下仁田町役場」なのであった。
婚姻届には本人達の署名の他に、2名の成人による「証人の署名・捺印」が必用なのである。
証人は誰でも良く(通り掛かりの知らないおぢさんでも可)、
しかも年中無休の24時間受付。
我々が提出しようとしているのは、内山牧場から至近の「下仁田町役場」なのであった。
婚姻届には本人達の署名の他に、2名の成人による「証人の署名・捺印」が必用なのである。
証人は誰でも良く(通り掛かりの知らないおぢさんでも可)、
我々はキャンプ参加の誰かに依頼するツモリであった。
ただし、誰にしてもハンコ持参でキャンプに来るとは思えず、
ただし、誰にしてもハンコ持参でキャンプに来るとは思えず、
確実に参加しそうな人々の名前のハンコを、100円ショップで20本程買っていた。
準備は万全なのだ。
準備は万全なのだ。
下仁田の町でビールなどを買い、町役場の位置も確認。
あとはキャンプ場を目指すのみ。
「この天気だし、あまり参加者が居なかったら・・・」
「発表しても、誰も反応してくれなかったら・・・」
「タイミングを逸し、発表出来ないままコッソリ入籍じゃ寂しいね。。。」
などなど、口々に不安を語り合いながらも、遂に内山牧場に到着!!!
おおっ!
クルマやらバイクやらが集結していて、50人以上も居るではないかぁ!!
「な・なんだ!オマエら!!」
「おいっ!いつからTWは4輪になったんだ!!」
四方八方から到着をねぎらわれ(?)、、、、
「ジェベル+TWだから4輪でいいんでしょ?」
などとボケながらも、二人の関係を追及される気配は全く感じられない。
これで一安心。
しかし、、、、
ワナワナと怒りを抑えながら鋭い視線を送ってくる、
まだカッパを着たまま仁王立ちになっているMおぢの姿が。。。
50人を超えるキャンプである。
これだけの人数になると一つの輪になるのは難しく、幾つかのグループに別れてしまうのは必至である。
既にあちこちで炊事の輪が出来ている。
これでは、全員に一斉に発表するには都合が悪い!どうしよう!
などと思いながらも、ワタクシは「いけいけ団」系、、、
カミさん蘭は「チームぽっぽや」系の輪の中にそれぞれ別れて侵入し、アツアツがバレないように万全を期す。
しかし、我々に雨が味方したのだ。
まとわりつく様な霧雨を嫌い、調理を終えた面々が次々と30人用巨大バンガローに集結して来たのだ!!
そして全員が収納された頃、
「せっかくだからさぁ、一人一人自己紹介しようよ!!」
おおっ!
何とも予期せぬ、そしてアリガタイ提案!!
自分の番になったら、そこで発表してしまえば良いのだ!!!!
図らずも、我々二人にとっては最良のお膳立てが整った!!
何も知らない豊田組長の御挨拶を皮切りに、自己紹介が開始される。
いよいよ宴(うたげ)ジャック決行の時が、刻一刻と迫り来るのであった。
しかし、我々に雨が味方したのだ。
まとわりつく様な霧雨を嫌い、調理を終えた面々が次々と30人用巨大バンガローに集結して来たのだ!!
そして全員が収納された頃、
「せっかくだからさぁ、一人一人自己紹介しようよ!!」
おおっ!
何とも予期せぬ、そしてアリガタイ提案!!
自分の番になったら、そこで発表してしまえば良いのだ!!!!
図らずも、我々二人にとっては最良のお膳立てが整った!!
何も知らない豊田組長の御挨拶を皮切りに、自己紹介が開始される。
いよいよ宴(うたげ)ジャック決行の時が、刻一刻と迫り来るのであった。
バンガローの入口側に居た人から時計周りに一人ずつ起立し、
「○○から来ました△△です。バイクは□□に乗ってます」
のような挨拶が続く。
ウケ狙い的な自己紹介には適度な笑いも出て、場の雰囲気は悪くは無い。
全体の1/4程経過したあたりで、カミさんの自己紹介。。
う~む、さすが我が妻になるシト!!
ソツの無い、立派な御挨拶ではないか!!
程よいツッコミも入ったりしながら、観客(?)の雰囲気も益々良好なのだ。
5人ほど置くと、ワタクシの番になる。
ここで発表か?
でも、まだまだ半数以上の人は自己紹介が済んでいない。
そっとカミさんに視線を送ると、小刻みに首を横に振り
「おあずけ!」
のサイン。
仕方が無いので、
「よぉしっ!!次、○○!!」「OK!!次は△△ちゃん!!」
などと勝手に順番を仕切り、巧みに自分を後回しにする。
全員終ったら、いよいよ・・
焦りと緊張から気が動転し、まだ終っていない人が居るのにもかかわらず
「これで全員だよね?」
を連発!!我ながらマヌケなオタオタっぷり!!
怪しまれなかったのが幸いとしか言い様が無い。
ソツの無い、立派な御挨拶ではないか!!
程よいツッコミも入ったりしながら、観客(?)の雰囲気も益々良好なのだ。
5人ほど置くと、ワタクシの番になる。
ここで発表か?
でも、まだまだ半数以上の人は自己紹介が済んでいない。
そっとカミさんに視線を送ると、小刻みに首を横に振り
「おあずけ!」
のサイン。
仕方が無いので、
「よぉしっ!!次、○○!!」「OK!!次は△△ちゃん!!」
などと勝手に順番を仕切り、巧みに自分を後回しにする。
全員終ったら、いよいよ・・
焦りと緊張から気が動転し、まだ終っていない人が居るのにもかかわらず
「これで全員だよね?」
を連発!!我ながらマヌケなオタオタっぷり!!
怪しまれなかったのが幸いとしか言い様が無い。
そんなこんなのうちに、遂に自己紹介が一回り。
満を持していた割りにはヨタヨタと見苦しく立ち上がる。
「え~、途中まではTWで来ましたぁ・・」
ややウケ。
ツカミはまずまずOK!!
よぉしっ。
この流れで一気に行くぞぉ!!
「実はワタクシ、結婚する事になりましたぁ!!!」
(シーン……)
ま・全く反応が無いっ!!! こ・こりはいったい!!!
予定していたセリフ、『相手は皆様も知っている人です』を省略し、一気に勝負に出なければ!!!
「結婚相手は、今日ここに来ています!!!」
(ちょこっとザワザワ)
ヤ・ヤバイ!!
このヒキかたは何だ!!
ギャグかと思われているのかしらん?
と・とにかく続けなければ!!
「妻!!スタンドアップ プリーズ!!!」
それでも場は盛り上らず、目の前に居た男が面白がって二人程立ちあがる始末。
何かつまらないギャグが始まったぞぉ?といった空気を一掃するが如く、スクッと起立するカミさん。
(ザワザワザワ!!!!)
ここで始めて、大きなどよめきが起こる。
き・きたぁぁぁ!!!!
ここぞとばかりに、密かに用意していた婚姻届を取り出して、公衆の面前に晒す。
「マ・マジィ?」
「ホントかよぉ!!!」
「ウッソォ!!!」
やっとの事で驚きのるつぼと化した、雨の内山牧場・山小屋風巨大バンガローなのであった。
「え~、途中まではTWで来ましたぁ・・」
ややウケ。
ツカミはまずまずOK!!
よぉしっ。
この流れで一気に行くぞぉ!!
「実はワタクシ、結婚する事になりましたぁ!!!」
(シーン……)
ま・全く反応が無いっ!!! こ・こりはいったい!!!
予定していたセリフ、『相手は皆様も知っている人です』を省略し、一気に勝負に出なければ!!!
「結婚相手は、今日ここに来ています!!!」
(ちょこっとザワザワ)
ヤ・ヤバイ!!
このヒキかたは何だ!!
ギャグかと思われているのかしらん?
と・とにかく続けなければ!!
「妻!!スタンドアップ プリーズ!!!」
それでも場は盛り上らず、目の前に居た男が面白がって二人程立ちあがる始末。
何かつまらないギャグが始まったぞぉ?といった空気を一掃するが如く、スクッと起立するカミさん。
(ザワザワザワ!!!!)
ここで始めて、大きなどよめきが起こる。
き・きたぁぁぁ!!!!
ここぞとばかりに、密かに用意していた婚姻届を取り出して、公衆の面前に晒す。
「マ・マジィ?」
「ホントかよぉ!!!」
「ウッソォ!!!」
やっとの事で驚きのるつぼと化した、雨の内山牧場・山小屋風巨大バンガローなのであった。
引き続き、婚姻届の証人になって頂く2名の選出。
白いコンビニ袋に入れられた20本ほどのハンコの中から、豊田組長が2本を抽選する事に。
まずはI編集長、そして ぽっぽや のハンコが引き当てられる。
既婚者であり、当然婚姻届も経験しているI編集長が落ち着き払っているのに比べ、
「オ・オレなんかが証人になっちゃって良いのかよぉ!!!」
オロオロする ぽっぽや。。。
全然良いのである。
良いどころか、最適な組み合わせなのだ。
96年のGW、椎葉林道でI編集長(当時は独身)と出会った事が、豊田組との関わりのキッカケであったし、
99年のGWにフェリーで出会い、お互いの名前も知らずに別れたカミさんと図らずも再会したのは、
ぽっぽや主催のキャンプなのであった。
この二人のどちらか一方との出会いが欠けても、我々は「夫婦」という今日の日を迎える事が出来なかった可能性が極めて高いのだ。
偶然とは言え、何とも「運命」と言う言葉を意識する出来事であった。
すっかり完成した婚姻届を掲げ、そのあとは皆様からの祝!祝!祝!!!!
ありがたい事です。
祝福された喜びと、もうヒミツでは無くなった開放感から、んもぉ舞い上がりっぱなし!!!!
お約束のチューなどもハズカシげも無くこなし(見ているほうがコッパズカシかったそうで…)、
この二人のどちらか一方との出会いが欠けても、我々は「夫婦」という今日の日を迎える事が出来なかった可能性が極めて高いのだ。
偶然とは言え、何とも「運命」と言う言葉を意識する出来事であった。
すっかり完成した婚姻届を掲げ、そのあとは皆様からの祝!祝!祝!!!!
ありがたい事です。
祝福された喜びと、もうヒミツでは無くなった開放感から、んもぉ舞い上がりっぱなし!!!!
お約束のチューなどもハズカシげも無くこなし(見ているほうがコッパズカシかったそうで…)、
ワインによる三三九度のあたりから記憶が朦朧とし始めて、後はただのシヤワセなヨッパライと化す。
後日、ヒトサマが撮影した写真を見ると、、
そこには、見苦しいばかりの行動の数々が、動かぬ証拠として写し出されているのであった。
翌朝、いよいよ婚姻届提出の日なのだ。
しかし、まだ安心は出来ない。
どこかの男が「ちょっと待ったぁ!!!!」
などと叫びながら現れて婚姻届を奪い取り、びりびりに破かれてしまう恐れだって考えられるのだ。
そうなったら一からやり直しになってしまうし、カミさん自体が連れ去られてしまっては一大事!!
んもぉ目も当てられない!!!
その様な事にならないように、オトリのニセ婚姻届を作成し、、、
後日、ヒトサマが撮影した写真を見ると、、
そこには、見苦しいばかりの行動の数々が、動かぬ証拠として写し出されているのであった。
翌朝、いよいよ婚姻届提出の日なのだ。
しかし、まだ安心は出来ない。
どこかの男が「ちょっと待ったぁ!!!!」
などと叫びながら現れて婚姻届を奪い取り、びりびりに破かれてしまう恐れだって考えられるのだ。
そうなったら一からやり直しになってしまうし、カミさん自体が連れ去られてしまっては一大事!!
んもぉ目も当てられない!!!
その様な事にならないように、オトリのニセ婚姻届を作成し、、、
んなアホな事はやっていられないので、素早く役所に提出しなければならない。
朝からビールなどを飲んでいるバヤイでは無いのだ!!!
どうにか撤収が完了し、下仁田町役場を目指す。
まさか前記のような魂胆の男が、隙を狙って追尾して来てはいないか後方をチェックすると、、、
朝からビールなどを飲んでいるバヤイでは無いのだ!!!
どうにか撤収が完了し、下仁田町役場を目指す。
まさか前記のような魂胆の男が、隙を狙って追尾して来てはいないか後方をチェックすると、、、
き・来ているぅ!!!! しかも大勢だぁぁ!!!
こ・こりは一体!!!
それは、我々の婚姻届提出を見届ける為に、30人ほどが一緒に来てくれたのであった。
カミさん号(カリブ)を先頭に、まるで大名行列(または、ゾクの集会)の様に連なったクルマ&バイク。
怒涛の如く、一列になって下仁田町役場に入り込む。
正面玄関前で、まずは全員で記念撮影。
自分が中心に座っているのもこっぱずかしく、でも今日は主役なのだと言い聞かせながら、ワナワナと婚姻届を掲げる。
撮影も終り、そのまま役場の玄関に入ろうとすると
「ちょっと待て!!」
の掛け声!!!
つ・遂に来たか!
こ・こりは一体!!!
それは、我々の婚姻届提出を見届ける為に、30人ほどが一緒に来てくれたのであった。
カミさん号(カリブ)を先頭に、まるで大名行列(または、ゾクの集会)の様に連なったクルマ&バイク。
怒涛の如く、一列になって下仁田町役場に入り込む。
正面玄関前で、まずは全員で記念撮影。
自分が中心に座っているのもこっぱずかしく、でも今日は主役なのだと言い聞かせながら、ワナワナと婚姻届を掲げる。
撮影も終り、そのまま役場の玄関に入ろうとすると
「ちょっと待て!!」
の掛け声!!!
つ・遂に来たか!
と、手に持った婚姻届をシッカリと握り締めるが、そういう事では無かった。
参列者全員で左右に別れて並び、アーチを作ってくれたのだ。
ギターによるBGMが奏でられ、大勢の祝福の中をカミさんと腕を組みながら進む。
そして豊田組長に背中を押されて役場の中に。
いよいよなのだ!!
参列者全員で左右に別れて並び、アーチを作ってくれたのだ。
ギターによるBGMが奏でられ、大勢の祝福の中をカミさんと腕を組みながら進む。
そして豊田組長に背中を押されて役場の中に。
いよいよなのだ!!
今日は日曜日、当然ながら役場は休みなのである。
照明が落とされていて薄暗く、閑散としたロビーにドヤドヤと入り込むと
「な・なんなのよぉ!あんたたちぃ!!」
と言った感じで、係りのおねえちゃんが慌てて飛び出してくる。
「あのぉ、婚姻届を…・・」
全ての事態を察したねえちゃん。
それはそれはと照明を全てつけてくれ、カウンターの中に入って構えてくれる。
大勢の良き仲間達(くず達)が見守る中、フラッシュの光を浴びながら無事に届けを提出!!!!
嗚呼!これで我々は夫婦なのだ!!
イイカゲンな事では済まされないのだ!!
今までの人生の中で一番こっぱずかしく、そして一番嬉しい瞬間なのであった。
いつのまにか後ろに缶カラをつけられたカミさんカリブに乗り、皆に見送られながら帰路につく。
関越道を走りながら、昨日からの出来事が走馬灯のように蘇ってくる。
世間様から見れば、何とも不真面目な行動に写るかもしれない。
でも、我々二人には一番お似合いの、そして一番ふさわしい皆様に見届けられて夫婦になってしまったのだ。
そうか、夫婦になったんだなぁ。
昨日は同じ道を来たのだけれど、それは恋人どおしとして。
今日からは夫婦、長い長ぁい道程を一緒に走って行かねばならないのだ。
内山牧場キャンプに参加された皆様、改めて御礼申し上げます。
本来のキャンプの目的を強引にねじまげてしまったけれど、それでも暖かく祝福してくれた仲間達。
その温情に答える為にも、いつまでもシヤワセであり続ける事を誓い合いながら、
関越道を走りながら、昨日からの出来事が走馬灯のように蘇ってくる。
世間様から見れば、何とも不真面目な行動に写るかもしれない。
でも、我々二人には一番お似合いの、そして一番ふさわしい皆様に見届けられて夫婦になってしまったのだ。
そうか、夫婦になったんだなぁ。
昨日は同じ道を来たのだけれど、それは恋人どおしとして。
今日からは夫婦、長い長ぁい道程を一緒に走って行かねばならないのだ。
内山牧場キャンプに参加された皆様、改めて御礼申し上げます。
本来のキャンプの目的を強引にねじまげてしまったけれど、それでも暖かく祝福してくれた仲間達。
その温情に答える為にも、いつまでもシヤワセであり続ける事を誓い合いながら、
雨上がりの道をひた走る、新生・BAKA夫婦なのであった。
この記事へのコメント
凡・ハヤト
24回目の結婚記念日、誠におめでとうございます。
私も早く婚姻届を出してみたいものです。(^^)
narayama2008
24回目の結婚記念日、おめでとうございます!
婚姻届けを出すときはお仲間がアーチを作ってくれたのですね。素晴らしいお仲間ですね。
ブログからご家族の仲の良さが伝わってきています。いつまでもお幸せに(^^)
おぎひま
おかげさまで、細々と生きています。
婚姻届け、じゃんじゃん出しちゃってください!!
ムツカシい事を考えずに、イキオイで出せば何とかなるものです。
おぎひま
まるで昨日のような、、、と言えばオオゲサで、、
5年ぐらい前の出来事のような気がしてしまいます。。
ささやかながらも、平和に暮らしていければと思う次第です。