㎆ねぇちゃん・ブログ版、、、、カノジョと原付バイクのセーシュン物語。。。


世の中は、ドップリとGWでございます。
今年の我が家のお出かけ予定は、、、、
ありません。ナシです。
JKマナムスメの部活が忙しく、、、休みはたった二日間。
ワタクシ自身も、休みは基本的にカレンダーどおりですし。。
それではどこにも行けません。。ぐすん。。
若かりし頃のワタクシだったら、、最低でも有休を3日とって10連休!
バイクに鍋釜・テントを積み込んで、北海道やら九州・四国やらにに旅立った事でしょう。

bluesky.jpg

そんな時代を思い出しながら、、
またまた、メインサイトから古ぅぅぅぅい昔話を持ってきました。
旅そのものを綴った旅行記ではなく、、ちょっとセンチ(死語)な青春物語です。
ワタクシは脇役。。主役は実在のヒトではありますが、、、
かなり脚色アリ、、と言う事にしておきましょうかね。。
ストーリーはそのままながら、、原文ママではありません。

=====以下、本文=====

ワタクシが休みをセコセコ貯めてはバイクで出歩く事を、社内の誰もが知っていました。
その中の一人が、ワタクシよりも5才年上のオネェチャン(独身・カレシ募集中)。
準美人系の顔立ちながら、そのキョーレツな性格からして社内のオトコ達からは恐れられていた女性なのです。
毎日のように顔も合わせますし、時には大勢で飲みに行ったりもしていた訳ですが・・・・
恐れ多くも、ワタクシの事を気に入ってしまったオーラを感じるようになったのです。
登山が大好きな人で、、、一緒に谷川岳にも登りましたっけ。
あ、、、総勢4人です。山頂には至れませんでした。

そんな ある日・・・
「ねぇねぇ、今度の夏休みも北海道に行くんでしょ?」
「は・はぁ。その予定ですけどぉ・・・」
「誰と行くのぉ? トモダチ? カノジョ?」
「一人ですよぉ」
「ええっ?一人でぇ??? 寂しいわねぇ。」

この反応は慣れたものです。
世間では、旅行と言うものはオトモダチやカレシカノジョと出かけるのがアタリマエで、
相手の居ない寂しいヤツが、感傷にふけって旅に出るのが ひとり旅、、、、
そんな印象を持たれていたのだと思います。もしかして今もでしょうか。。
また、GWやお盆などの一週間程度の休みに、さらに有休をくっつけようとすると、
「一週間も休めば十分じゃろうが!! シゴトを何だと思ってるんだ!!」
なんて事も言われましたが、これはレジャーが多様化した結果、減ってきました。
いずれにしても、ライダーの特性を知らない思考でしょいうかね。
あ、、2024年現在のライダーの習性は知りません。。

seesaa_profile_icon-63b3e-thumbnail2.jpg

「仕方ないわねぇ。アタシが一緒に行ってあげる!!」
「い・一緒にって・・・バイクで行くんですよぉ!! ダメですよぉ!」
「あらっ、バイクって二人は乗れるんでしょ? 大丈夫じゃない」
「荷物とかあるし、無理ですよう。それにテントで寝るんですよぉ! バッチィですよぉ」
「テントなんて馴れてるわよ。荷物なんかアタシが全部背負ったげる!」

そ・そうでした。。山女なんですよ。。ノ○ソもヘーキなオネェチャンでしたね。。
う~む・・・どうしよう・・・・そ・そうだっ!!

「オネェサンもバイクで行くって言うなら、一緒でもいいですよぉ」
「アタシもバイクで?」
「そうです。ぐふふふふふ。それなら喜んでご案内しますよぉ」

クルマの免許さえ持っていないオネェチャンが、いきなり全てを準備出来る訳がありません。
どうじゃ!!まいったか!!

「原付でもいいのぉ?」
「いいですよぉ。どうぞどうぞ!!」

って・・・ま・まさか・・

「オ・オネェサン、原付免許持ってるのですか?」
「有るわよぉ。原付バイクだって持ってるわよぉ」

こ・これわ意外な展開になりました。。。
そんな話は聞いたことが無かったですし。。
焦るワタクシ・・・

「原付ったって、チンチクリンなスクーターじゃダメですよぉ! トロくて一緒には走れません!!」
「違うわよぉ。そんなんじゃなくて、MB50とか言うヤツよ」
「マ・マジっすかぁ!!!!!!」

(MB50の後継機種、MB5  HONDAの公式サイトより)
MB50と言うのは、HONDA製の2ストバイク。
原付ながらも本格的なロードスポーツ車で、
販売開始は1979年で、当時は原付としては最高の7馬力。
今(2024年)でも歴代23位タイですよ。
このハナシの時代、生産中止になって10年余り経過していました。

そもそも、なんでオネェチャンが、マニアック化しつつあったMB50を持っていたのでしょう。
その真相は以下のとおりでした。
・このMB50は弟が購入したものの、ロクに乗らないまま実家から独立した。
・その際に弟から「姉ちゃんが乗るなら置いてくよ」と問われ、、
・登山などのアプローチに使えると思ったネェチャン、貰い受ける。
・さっそく、原付免許を取得するが・・・・
・スクーターとの違いさえ知らず、いきなりギア付き2ストになど乗れないことが判明。
・そのまま透明ビニールでグルグル巻きにし、庭のコヤシとなる。

全然乗らないのでかなり程度が良く、近所のマニアから譲って欲しいとの申し出もあったものの、
勿体無いからと、そのまま所有していたそうなのです。
それから年月が流れ、、、そんなMB50は、いよいよ復活の時が訪れてしまうのでしょうか。
このワタクシをイケニエとして。。。

150308879235962030180_NEC_1300_20170819053953.jpg

結果から報告しますと、この夏、ワタクシは一人で北海道に旅立ちました。
ワタクシが「バイクでなら・・」と告げた日から実際に出発する日まで、
オネェチャンからは何のアクションも無かったのです。
恐らく・・・・
何年も不動のMB50は、復活しなかったからなのか、、、
バイクで行く気など最初から無かったからなのか、、、
「北海道に一緒に」という事自体が、本気ではなかったからなのか。。。

そのまま月日が流れ、とある飲み会の席で、オネェチャンから真相を知らされました。
MB50は、エンジンがかからなかったそうです。
そこで弟を呼び出して整備させ、どうにかバイクは復活したものの、、、
やはりオネェチャンの技量では、乗ることが出来なかったんですって。
諦めきれずに近くの河原まで出掛け、まるでチャリの練習の様に、
弟を横に走らせたりしてクラッチやギアチェンジの練習をしたそうなんです。
そんな苦労を何日も繰り返した後、どうしてもダメで遂に断念し、、
北海道は諦めて、、哀れMB50は、再びビニールミイラに。。。
そんなストーリだったとの事でした。

img102-1.jpg

このオネェチャンが退職してから久しく、彼女の真意は判りません。
カノジョが目指したものは、純粋に北海道を旅する事だったのでしょうか。
あるいは、せっかくだからバイクに乗れるようになろうとしたのでしょうか。
それとも、、、、

オネェチャンもMB50も、どこかでシヤワセに過していることを祈るばかりなのです。

この記事へのコメント

  • narayama2008

    こんばんは。

    北海道をバイクでツーリング、最高でしょうね。
    私はバイクは乗らないのですが、レンタカーやフェリーでマイカーを持ち込んで北海道を走った事があります。泊まったのはYHですがライダーさんが多かったです。

    一緒に行くはず???だったオネェチャン、きっと幸せに暮らしておられるのではないでしょうか(^^)
    2024年04月29日 23:23
  • 凡・ハヤト

    おはようございます。
    去年の3月に原付バイクを買ったのですが、ほとんど乗っていません。
    まだ一回も給油したことがないのです。
    先日、エンジンをかけてみたらバッテリーが上がっていてかかりませんでした。^^;
    キックでやってみたらかかりました。やっぱりしばらく乗っていないとダメですね。
    2024年04月30日 05:41
  • おぎひま

    narayama2008さん、コメントありがとうございます。


    北海道は、観光地を周るだけとは違った、独特の雰囲気が大好きでした。
    オネェチャンは、タクマシクは活きているとは思いつつ、
    果たして。。。。
    2024年04月30日 06:37
  • おぎひま

    凡・ハヤトさん、コメントありがとうございます。

    そうですか、あのスクーターは休眠中ですか。
    良い季節になってきましたので、ぜひぜひお散歩気分で乗りましょう。
    長期間乗らないと、心配なのはバッテリーだけでなく、、
    ガソリンが変質して、キャブレターが詰まったりもします。
    そうなるとヤヤコシいですので、乗らないのであれば抜いてしまったほうが良いです。
    2024年04月30日 06:39
  • かにょにょ@横歩き

    オンナ目線で見てみると、一緒に行くはずのおねえさんは北海道体験もエチーな体験もするつもりだったのでは?!と推察いたしました。諸処の事情でゆくことが叶わなかったのは運命なのかもしれませんね✌ほほほ。
    2024年05月03日 21:43
  • おぎひま

    かにょにょ@横歩きさん、コメントありがとうございます。


    一緒に旅行がエチーな体験に直結するのがオトコ脳で、
    オンナ脳は、一概に繋がらないと思っていました。
    そしたら、、そういう部分もあるのですか。。ドキドキ。。
    もっとも、、基本的にはキャンプ場でのテント泊なので、
    そのような体験はムツカシかったと思われます。
    2024年05月04日 10:05

  • ↓をクリックしていただけると、勘違いしてハリキってしまうかもしれません。。。
    にほんブログ村 旅行ブログへ
    にほんブログ村