毎年、年末は「チームぽっぽや」の一員として、志賀高原でスキーを楽しむ我が家。
マナムスメが受験生だった先シーズンは長男坊だけが参加し、、
今年はJK化したマナムスメも含めて4人全員で出動です。
ところが、、、、スキーの神様はイヂワルで、、、
志賀高原は記録的な雪不足。。
出発前日の段階で、OPENできないゲレンデが殆どなんです。。
ああ、2シーズンぶりの我が家のスキーは、、
ただの温泉旅行になってしまいましょうか。。
12月30日の早朝に自宅を出て、、いざ志賀高原へ。。
朝日に染まる赤城山（↑の写真）、そして榛名山（↓の写真）。
どちらも、真っ黒黒の山容なのですね。。
ま、まあ、キミタチは、もともと雪が激しく積もる山ではありませんですし、
気にしない事にしましょうね。。。
妙義山が見えてきました。やっぱり真っ黒。。
赤城・榛名と並ぶ群馬三山の一角ながら、標高は1000m程度しかなく、、
位置的にも雪が積もる山ではありません。
なので、、、、
キミの事は、全く気にしない事にいたしましょうか。
そして、、、浅間山。やはり雪はありません。。
これは気になります。大いにです！
冬場は、たいがい真っ白ぢゃないですか、アナタの場合わ！！
浅間山にはスキー場だってあるんですよ。
温泉旅行で終わる事にリーチが掛かった気分になってきました。。
トホホのホ。。。
すでにリフトの2日券をゲットしているカミさんがフビンでなりません。。
全く雪を見ないまま信州中野で高速を降り、、、
中野市内や湯田中界隈でも雪を見ず。。
さすがに、志賀高原に登り始めるとソレが出現し、、、
到着した奥志賀高原スキー場では、スキーを楽しむ人々を発見！
ああ、温泉旅行で終わるのは、どうやら最低限は回避できそうです。。
この時期に、駐車場の地べたが見えているのは異常な事態ですが。。
志賀高原の数あるスキー場の中から奥志賀高原スキー場を選んだのは、
各ゲレンデのOPEN状況を見て、一番マシだったからです。
このスキー場のゲレンデは逆Vの字型。
テッペンから、2方向に向かって滑り降りる形状なんです。
その片方、、ゴンドラ側の大洞エリアは雪不足で閉鎖され、、
北側の奥志賀エリアのみの滑走が可能でしたけれど、
その奥志賀エリアは、我が家の二人たちのオキニイリなんです。
で、、、状況は、、
バーン全体に雪は着いているものの、雪が少ない為に圧接は行われず、
これまで見た事も無いほどにコブコブの斜面になっていました。
超コブだらけになった上級バーンの回避ルートになる、林間コースで足慣らし。
ここは連続高速ターンを楽しめますが、混んでいる時はゆっくり滑りましょう。
初心者の人々が滑るバーンですから。
そのあたりは、マナムスメもキッチリわきまえてます。
下部の林間コース、、コチラは迂回コースではありません。
好きものだけが、わざわざ入り込むルートです。
圧雪も行われないので雪深く、コケれば完全に埋まりますけれど、、、
長男坊もマナムスメも、ココが大好きなんです。
ただし、この日のコンディションは雪不足で、、、
何となく林の中を進むだけの、ボコボコっとしたコースでした。。
これでは、あまりオモシロくありません。
まあ、滑れるだけシヤワセだと思いましょう。
ちなみに、、、マナムスメは、コブ斜とアイスバーンが大嫌い。
コブ斜だってチョコチョコ器用に滑り降りますけれど、
楽しく無いのだそうです。。ワガママモノめ。。
雪質がイマイチなこの日は、その双方が目立ちまして、、、、
「もうココはヤダ！」
そんな指令が発動され、、、、焼額山スキー場に移動したのでした。
奥志賀高原から焼額山へは、通常ならばスキーで滑りながら移動が出来るんです。
（平らな所を漕ぎ歩く個所もあり、ワタクシは あまり好きではありませんが）
でも、、雪不足のアオリで滑っての移動は不能。スキーを担いで歩かねばなりません。
なのでスキーでの移動は断念し、クルマごと焼額山に移動しました。
スキー場の渡り歩きも、志賀高原の魅力の一つなんですけどね。。
クドいですけれど、、、滑れる事に感謝するしかありません。。
やれやれ。。
この記事へのコメント
ジュン
お正月に家から脱出
今までにしたことがありません
ご家族でスキー最高！
そうかぁ今年は雪不足で悩まされたのですね
miyo
寒中お見舞い申し上げます！
今年も宜しくお願い致します！
年末年始にスキーとは羨ましい～
今年は雪不足で関西はアウトですが、志賀高原これだけ雪あったら御の字ですよ～(^^♪
奥様スキーフォームきれいですね！おぎひまさん見たかった～
みなさんスノボーはしないのですか？
私達は両方滑るのですが、岐阜、長野、新潟良く通ってましたが、数年滑って無いので行きたいな～！
narayama2008
お正月の志賀高原でも雪不足が心配されていたのですか。
私が長野にいた頃（昭和です）は12月に入ればどこのスキー場でも滑走OKだったのですが、今は温暖化の影響でなかなか雪も積もらないのですね。
それでもさすが志賀高原、滑走OKの所もあって良かったですね（^^）
おぎひま
おかげさまで、2年ぶりにスキーを楽しめました。
雪不足は毎年のように恒例化し、
これも温暖化のアオリかもしれません。
来年以降も心配です。
おぎひま
雪不足は定例化してきましたね。
このままではスキー産業が危うくなりそうで心配です。。
ワタクシ以外の3人は、スノボもやります。
ただし、ワガママなボーダーで、、、
新雪フカフカじゃないとやりたくないのだとか。。
志賀は渡り歩きを楽しむ為、スキーを選んだんですって。
おぎひま
ホントに、雪は年々少なくなりますね。
南極の氷河が溶けちゃうぐらいですから、
なるべくしてなったのでしょうか。。
子供の頃（昭和です）に長野（小諸）の母方実家に遊びに行くと、
道路上でも根雪みたいになっていたのを思い出します。
今は、たまたま降った時しか雪はありません。。
山ちゃん
いや～あっ、何とか滑れる状態のようですが、雪不足が年々酷くなるのが気になりますね。こんな状態なので今でも里山に黒い奴が出没しているんでしょうね。
おぎひま
花の咲く時期と同じで、これまでフツーだった季節感が、
どんどん変わってきているように思えます。
黒いヤツは黒いやつなりに困っているのでしょうね。。