アキバの銀杏並木も、すっかりと黄葉しました。
これは、中央通りの街路樹。
イチョウの葉っぱは、誰が見ても判りやすい形状で、
東京都のマークにもなっています。
でも、葉っぱが緑の時期は、、、
この木がイチョウである事も忘れちゃいますよね。。
春以外の季節のサクラも同じ、、、
ま、まあ、そんなものですよ。。
イチョウの黄葉を愛でながら訪れたのは、、、
「IEKEI_TOKYO 王道家直系」というラーメン店。
取手に本店を構える家系の人気店、「王道家」の東京進出店ですね。
コチラも黄色が目立ちます。
2021年に開店して以来、アキバ界隈で1,2を争う行列店になりまして、、
当初は、長蛇の列を回避する為に整理券式を採用していた程でした。
今となっては、ずいぶん落ち着きましたけどね。
この日は、4人ぐらいしか待っていなかったので、初めて並んでみました。
そしたら、、店内にも待ち客用のベンチがありまして、、ソチラにも4名様。。
都合8人待ちですか。。まあ仕方ありません。
そのぐらいならば耐えられましょう。
声をかけられたら入店して食券を買い、中で座って待つ仕組みでした。
味噌が無いので、ワタクシが選んだのはチャーシューメン。
麺硬めだけお願いし、濃さとアブラはフツーです。ワカクアリマセンカラ。。
家系のラーメン、、、ソレの上級の店ですから、、、
卓上のイヂクリグッズは、キッチリと充実していました。
刻みショウガ、おろしニンニク、おろしショウガ、柚子胡椒、
ニンニクチップ、胡椒、マヨネーズ、豆板醤、酢。
なかなかイヂクリがいがあります。
もちろん、店には店が目指す味わいもありましょうけれど、
好きにさせてくれるのは良き事です。
登場したドンブリ。
ホウレンソウ、チャーシュー、ノリ。家系の3種の神器はバッチリです。
見るからに濃ゆそうなスープ、、そして豚骨の泡立ち、、
近頃少数派になった、本来の家系の方向性がアリアリと感じられますね。
そうです。カラダをムシバむウマさ、、、それでこそ家系ですよ。
わくわく。。
き、、、きました!!
クチを思いっきりへの字にさせる攻撃的な奥深さ、、、
その押しの強さには、さっそく肝臓の悲鳴が聞こえてきそうです。
そんな狂暴なスープを身にまとい、ド太い麺が攻め込んできました。。
あ、、ウマい! ウマいけれどカラダが、、イブクロが、、カンゾーが。。
なんのなんの。まだまだです。
ソッコーで豆板醤とニンニクをブチ込み、、、これが正しきお作法ですから。
さらに、柚子胡椒と生姜もブチ込んでしまいました。
もはやバトルロワイヤルですよ、ドンブリの中は。
あ、ニンニクチップは使いません。歯の裏側にヘバリつくだけですから。。
ダメよダメダメ! ソレわダメ! と言いながらも、、思わずドンブリにしがみつき、、、
ついにはカラッポに。。。。。
あああ、タマシイを売ってしまいました。。
ゴメン! カラダ。。。明日からは気をつけます。。
「王道家 豚骨醤油炒飯」なんてポスターが張られていました。
お、マナムスメが喜びそうなメニュー、、、、ですが、、
トォチャンとアキバでラーメンを食べる事は無いでしょう。たぶん。
あれ? NISSINとありますね。ご家庭用の冷凍炒飯でしたか。
手広くやってますのね。
そうそう、王道家のご主人は、最近、、
ラーメンYouTuberとSNS上で対決し、土下座をさせたそうですね。
ワタクシはYouTuberを殆ど見ませんので、何の事だか判りませんが。。
帰り道も、イチョウを愛でながらですね。
なんだか燃えるような黄色、、、、、
実際に炎は黄色くはありませんでしょうけれど、イメージ的にはそんなんですよ。
サクラ、、、特に夜桜に恐怖を感じる外国人がいるそうですが、
イチョウはひたすら陽気ですよね。なんだかホッとします。
ただし、、散ってしまうサダメは黄葉したイチョウも同じ。。
散るイチョウ 残るイチョウも 散るイチョウ
そんなところですな。。
ワタクシが思いっきり印象に残っているイチョウは、、、
三鷹市の玉川上水沿いのイチョウ。。。
かつて、限定解除(今でいう大型2輪バイクの免許取得)を目指して、、、
RTCミタカという大型二輪の練習場に通った頃が、この季節。
隣接する玉川上水沿いのイチョウが、ものの見事に黄葉していたんです。
練習上のコースにもイチョウが降り積もり、、掃除(の手伝い)もタイヘンでしたよ。
「最後の1枚が落ちるまでに合格したい。。」
などとロマンチック(?)な願をかけながらも、、ひたすら練習に励み、、
いまならパワハラ級にシゴいて頂いたものでした。
実際に限定解除に成功した頃には、、、もやはイチョウはツルッパゲ。。
ヘタしたら、、サクラに追いつかれるアリサマでしたとさ。。
店舗情報:
この記事へのコメント
ジュン
美しいイチョウ並木
それを眺め黄色い家系ラーメン店へ
食券が難しそうで好みが買えそうもない
素晴らしいチャーシュー麺
お嬢さまとは無理かもね
中村裕司
低いビルともマッチしています。
食欲の秋というかラーメンの秋、いや、チャーシューの秋ですね。
丸形のチャーシューも良いですが、こういう形のチャーシューも美味しそう。
ponies
銀杏の黄葉綺麗ですね、落ち葉も季節を表していますね。
九州、東北では落ち葉で列車の車輪が空転することが
あるらしいですね、樹木の種類に寄るでしょうけどね。
美味しいラーメン屋さんがに出会えてよかったですね。
おぎひま
券売機は、高機能になるほどムツカシくなりますね。
後ろにヒトが待っているとアセってしまいます。。
どうせ待つんですから、慌てる事は無いんですけどね。。
おぎひま
チャーシュー、美味しいですよね。
殆どのチャーシューは、実際に焼いていない「煮豚」で、
ホントに焼いた「叉焼」は少数派。
ワタクシは、アブラたっぷりの煮豚のほうが好きです。
おぎひま
イチョウは滑りますよね。
バイクも、イチョウ並木の峠道は要注意でした。
イチョウ狩りのラーメン、、なかなかオツでした。。
山ちゃん
いや~あっ、運ばれてきたラーメンを見た時から、食べ進める仕草が何とリアルティに表現されている事!おまけに、食後に体へのいたわり表現と、食レポライター顔負けですね。
おぎひま
かつては、ヒルメシはほぼほぼラーメンだった時期があったんです。
でも、今は弁当生活。。月に1回2回しか食べられず。。
なので、機会がある時は思いっきり堪能する次第です。。
さて、、次はいつでしょうか。。