2015年、東京都より「東京防災」なる冊子が配られてきました。
東日本大震災の惨劇も冷めやらぬ中、、、
東京都でも首都直下型地震に備えようと、東京都総務局総合防災部が作成。
都内の全世帯に無料で配られたシロモノです。。
内容は、けっこう評判が良かったらしく、、、
一時期、オークションで1000円とか2000円ぐらいで売買されてしまい、、
東京都は、慌てて増刷版の販売(140円)を行ったイワクのものです。
あれから8年、、、その改訂版が出たのですね。
改訂版は、2冊に分かれていました。
前出の2015年発行の「東京防災」の改訂版と、
2017年に発行された「東京くらし防災」の改訂版、、その2本立て。
「くらし防災」の初版は、、、、、我が家には配布されなかったような。。
改訂版の送り主は、、都知事のユリコさん。
初版を送ってきたのはマスゾエさんです。
あの頃は、マスゾエさんの絶頂期でしたっけ。。。
でも、、任期のちょうど半分で、オヒキトリアソバされてしまいましたね。。
その前のイノセ知事とは、たった1年でオワカレだったのに。。
青と赤の冊子がユリコ改訂版。黄色いのがマスゾエ初版です。
中央に描かれたキャラクターは、サイの「防サイくん」。
さりげなくダジャレなのは、ワタクシ的にはイキドオリを感じますけれど、、
あくまでも、それは個人の主義主嗜好です。お気になさらずに。
改訂版から防サイくんが消えてますね。少しは反省したのでしょうか。
それぞれの厚みは、こんな感じです。
その比較をしようとしたら、、、
ううむ。改訂版にも背表紙に防サイくんの姿が。。。
全っ然、、反省していなかった模様です。。。
さて。「東京防災」と「東京くらし防災」は何が違うのか。。
オフィシャルな説明では、、、
「くらし防災」のほうは、「東京防災」の内容を手軽にし、
女性や高齢者、障害者などの多様な視点に立った内容なのだとか。
コチラが「くらし防災」。
たまたま開いたページでは、、、クルマからの避難、津波からの避難を指南していました。
被災生活を疑似体験する為、おうちキャンプをやってみよう!
そんなコーナーがありまして、、なんだか楽しそうです。
アウトドアグッズなら、我が家は山ほどありますぞよ!!
でも、、、
マナムスメの部活が忙しく、、、今年は1度もキャンプをしていません。
ぐすん。。
コチラは、「東京防災」。
やはり、テキトーに開いたページを見ると、、、
ううむ。。ペットとの避難ですか。。
なまなかマニアックですが、ご当人には深刻な問題ですもんね。
我が家を建てる際、カミさんの強い要望でネコドアをつけたのに、、
今まで一度も活用した事はありません。。
で、、、コチラにも楽しそうなページが。。
車中泊のページです。イラストが楽しそうぢゃないですか。
どちらも車中泊しながら周りましたけれど、、、ソレもその年が最後になっています。。
コロナとかありましたし。。。
あぁあ。。防災もタイヘンに大事ですけれど、、、レジャーにも出かけたいなっと。。。
この記事へのコメント
凡・ハヤト
防災、減災はたいせつですよね。
おぎひま
我が家はマチガイなく津波に襲われる地域ですので、
キッチリと備えておかねばと思います。
narayama2008
東京都ではオリジナルの防災ブックが配られているのですか。関東大震災・東日本大震災を経験しているだけに、その対策も熱心なんですね。
大阪でも配ればいいのにと思いました。
おぎひま
こういうものは、各自治体ごとに必要ですよね。
場所によって状況も違いましょうから。
ぜひ、ヨシムラ知事にも頑張ってもらいましょう。
東京版は、130円で売ってます。
カスミッシモ
自治会で防災の検討をしていますが、避難先が満杯でどうなるのか。課題は満載。都内も大変ですね。
おぎひま
マスゾエ知事(当時)の自信作なのだそうです。
我が江戸川区は殆どが海面下である為、、
水害時は「区内に留まるな」と、区が言ってます。。
メチャクチャです。。
山ちゃん
いや~あっ、おぎひまさん家はアウトドア派ですから、避難に関してはベテランでしょうが、地震で身動きが取れなくなると困りものでしょうね。でも、奥さんお得意の備蓄がありますから強みですね。
おぎひま
非常食やら非常用バッテリーやら水やら、、、
我が家にはアレコレ備蓄されています。
東京での公の備蓄食料は3日分だそうですので、
カミさんはアリのごとく貯め込んでます。。