秋って、いつからいつまでを言うのでしょうか。。
気象学では9~11月。。
二十四節気では立秋(8/7前後)から立冬(11/8前後)。。
旧暦では7~9月。。
天文学上は秋分(9/23前後)から冬至(12/22前後)
区切りによって色々ありましょうが、、感覚的には気象学に1票です。
とにかく、、ドップリと秋ですよ。
スーパーで「鹿児島豚しゃぶ」なるスープを発見し、試してみる事にしました。
しゃぶしゃぶでは、フツーは出し汁で肉を茹でますよね。
オール酒で茹でる「酒しゃぶ」なんてのも試してみた事がありますが、
鹿児島の豚しゃぶは、、、ななんと、そばつゆで茹でるんですって。
これは、濃ゆ濃ゆな味わいが期待できそうです。
わくわく。。
汁は、日本食研の「鹿児島豚しゃぶ つゆ そばつゆ仕立て」。
あ、ステマではありません。収益ゼロのBlogです。
それを、我が家の自慢の陳健一・しゃぶしゃぶ鍋にブチ込みました。
ううむ、、なんだか しゃぶしゃぶっぽく無いんですけど。。。
ワインを使った酒しゃぶ? そ、それはそれで美味しそうですね。。。
ネット上では、そういうのも見つかりますが、、、その味わいには責任は持てません。
スープのレシピに従い、、、クサ(野菜)はハクサイ、ネギ、エノキを用意。
肉は、しゃぶしゃぶ用のロースを選びました。
見切りのシールがついてる?
いいぢゃないですか!! 我が家が地球に優しいんです!!
ぶひぶひ。。
さっそく、、、しゃぶしゃぶっとイキましょう。
ブタだから、お肉はキッチリと火を通してね!
そんな注意で牽制しあいながら、、ドバドバっと肉を喰らうのみです。
ふむふむ、確かにそばつゆ、、、そういう味で、、、
ソレを纏った肉も、なかなかイケるぢゃないですか。
もはや、お湯とコンブごときのしゃぶしゃぶでは、満足できないかもしれません。。
ハグハグ。。
あ、肉ばかりぢゃダメですよ!
野菜も喰らいましょうね。ヤサイも。。
チマタではインフルエンザが猛威をふるっているそうですので、
ビタミン採って立ち向かわねばなりません。
などと牽制しあいつつ、、やっぱりハシは肉に伸びるのでした。。
鹿児島と豚は、切っても切れない縁があったそうでして、、、
ザビエルさんの時代にやって来たポルトガル人船長の報告書に、
鹿児島で豚が飼育されているとの記録が残っているんですって。
仏教の教えで、ケモノの肉はご禁制だったハズですが、
琉球や中国から、豚を食べる風習が伝わったのではないかと言われています。
京都や江戸から遠く、ウルサい規則も運用がユルユルだったのかもしれません。
いつの世も、ウマいものは食いたいですもんね。
翌朝は残った汁の雑炊になりました。
フツーの鍋の残り汁よりも、ブタブタっとしていて濃厚なんです。
ブタの脂が溶け込んで、、すんごいハイカロリーなのでしょうね、この汁。
でも、それがウマいんですよ。スタミナ満点!
と、、、この時は思ったのですが、、、、
後日、、もっとコテコテの雑炊を食べる事になりました。
その正体は、、、、、、後ほどでも。。
この記事へのコメント
中村裕司
豚やキノコと特に相性が良さそうですね。
私もスーパーで見つけたら買ってみます(^^)。
凡・ハヤト
あっさりと美味しそうな鍋ですね。^^
おぎひま
キノコは、肉との相性がバッチリですもんね!
まさに、そばつゆにも会いますし。
焼肉の場合はエリンギがイチバンだと思います。
おぎひま
そうですね、最初はアッサリで、、、
食べ終わる頃には、アブラまみれになります。。
それもウマいです。
山ちゃん
いや~あっ、そばつゆ仕立ての豚しゃぶしゃぶとは初耳です。
どんな味になるのか?想像がつきませんが、煮え詰まると濃い味になりそうですね。でも、野菜の水気で頃合いになるかな。
おぎひま
ワタクシも、そういう鹿児島名物があるとは知りませんでした。
水の代わりに、すべて酒で肉を茹でる酒しゃぶ、、、
その存在を最初に聞いた時は、ソレが食べたくなって、、
逆上気味にコーフンしました。。