おでんに続きまして、、、
次の秋の味覚は、コレでございます。
それは、、生サンマ!! 職場から配給されました。
サンマは、秋の味覚のホォムラン王ぢゃないですか!!
家族3人に対して2匹ですが、、、それだって十分! ああ嬉しい。
サンマは今年も絶不漁です。。それが、かれこれ7~8年ぐらい続いています。
これは、とある魚市場が調べた、9月某日のサンマの水揚げ状況。
気仙沼に入港した大型船のサンマの水揚げ量は70トン。
他の漁港では、大船渡の55トンや45トン、女川の66トンが目につきますね。
しかし、、7年ほど前なら、大型船は100トン越えがアタリマエ。。
80トンなんてのがいると、ソレは何かしらの不具合があった船ですよ。
なのに、、、そのような規模の船で2トンとか3トンとか、、、泣けてくるばかりです。。
で、、、頂戴したサンマですが、、、
小ぶりなサンマではありますけれど、、、、
前日の朝、気仙沼港に水揚げされたばかりの新鮮なやつ。
クチの先っちょが黄色いのが、そのアカシでございます。
美味しく食べてあげますからねぇ!! ああシヤワセ!!
ところが。。。。
サンマをゲットした件をカミさんに伝えると、、、
「え゛、、夜のオカズ、もう作っちゃった。。」
なる、あまりシヤワセではないオコトバ。。
この日の昼間は外に出ていたワタクシ、、、
サンマを入手したのは退社間際だったので、カミさんへの連絡も遅くなったんです。。
「サンマは帰ってから冷凍しちゃう?」
「新鮮なやつなんでしょ? もったいない。。」
「ぢゃあ、どうする?」
「わかった。。どうにかする」
この日、カミさんが用意していたオカズは、、鶏とちくわぶのトマト煮込み。
サンマは、それに合うオカズに調理するというのです。
で、、、サンマさまの運命は、、、、
ブツ切りにして、オリーブ焼きになりました。
完成形がコチラ。どうでしょうか。
最初っから予定されていたかのごとく、違和感のないサンマの納まりっぷり。
サンマの新鮮さもバッチリと味わえましたし、トマト煮とケンカもせず、、
もちろん、大変に美味しゅうございました。
さすがオクサマ。料理上手のトコジョーズ。
結果的には、、どうにかシヤワセな秋を迎える事が出来ましたとさ。
めでたしめでたし。
ちなみに、これがサンマ船です。
おびただしい数の旗竿のようなモノが立っていますが、
それは集魚灯。灯りでサンマを集め、順番に点灯させて網に追い込むんです。
今はこの方法が主流で、棒受漁と言います。
かつては、大型船の場合で ひと漁が3日ぐらいだったのに、、、
今は、サンマの回遊ルートが日本から離れてしまい、
その分だけ漁場までの往復距離が延びて、ひと漁が6日とか。。
当然、船の燃料代も高くなり、漁師さんの苦労も増えるましょう。
ワタクシどもがサンマを食べられる事に、ひたすら感謝しかありません。
サンマ船の皆様、関係者の皆様、ありがとうございます。
この記事へのコメント
ジュン
凄い、驚きです
奥さま流石
3人で美味しく頂ける料理法
凡・ハヤト
サンマ、イイですねえ。
わたしも食べてみたいです。^^
おぎひま
せっかくの生サンマ、おかげさまで美味しく頂けました。
冷凍してたら、スーパーで買うのと同じですもんね。
さて。今シーズンは、あと何匹食べられましょうか。
もちろん自費です。。
おぎひま
庶民の味覚だったサンマですが、
つい先日にスーパーで見たら、2匹で500円。
やっぱり高級魚です。。
ponies
気仙沼の道の駅「大谷海岸」に行った時大津波の数年後でしたが
サンマを漁船から取り出すのに出会いました。漁船にトラックが
横付けして見る見るうちに大型トラックが満杯となり氷を入れて
運び出していました、今では見られないんですね。
おぎひま
水揚げシーンに遭遇されたのですね。
今の獲れ具合では、トラック満杯は厳しいかもですね。。
ふたたび、そういう時代が来ることを祈ります。。
山ちゃん
いや~あっ、もう高級魚を食べられましたか。それも、会社から頂戴するとは何とも羨ましい限りです。
昨日、北海道のどこかでサンマの食べ放題なんてのをやっていましたが、こちらでは考えられない事ですね。
おぎひま
高級魚さまは、今日もイマイチの水揚げです。
気仙沼で僅か20トン、、根室の花咲で260トン。。
花咲は大漁に見えますけれど、18隻でコレですから。。。
まだまだ安くなりそうにありません。。