我が家が沖永良部島にやって来た最大の目的はケイビング。
無事にソレを終えたからには、キモチよく祝杯をあげようぢゃないですか。
ソッコーで風呂に入り、洞窟でのヨゴレを落としましょうぞ。
この日は、地下の大浴場に出向いてみました。
宿泊者以外にも外来客を受け入れている風呂で、、、
地元のオヂィチャン達が、ゾロゾロと浸かりに来ていました。
露天も展望もありませんですけれど、広々としてキモチよく、、
サウナは付いています。使いませんでしたけれど。
で、、風呂から出たら、、、ゴハン処を目指す前に、、、
ちょっと寄り道して、、ホテルの近くのズラっと並んだ鳥居を見に。
朝、それに気がついて、気になっていたんです。
神社の名前は「はみやま神社」。知名町の市街を見下ろす高台にありまして、
「護国神社(明治29年創建)」「金刀比羅宮(昭和36年)」「知名宇氏神(不明)」、
道路工事の為に3つの神社が平成15年に合体した、新しい神社だそうです。
ご神体とか得意なご利益とは、その辺の事は判りません。
とにかく安泰に島で過ごせ、そして無事に帰れることをお祈りしておきました。
この鳥居は「千本鳥居」なるネーミング。。
もちろん、そんなにはありません。
まあ、30本ぐらいでしょうかね。。
鳥居の完成は2021年12月、、、つい最近だったみたいです。
境内では、地元のワカモノ達が盆踊りの櫓を組み立て中。
ニギカヤになりそうですね。。
とにかく、メシ処を探しましょう。。
世の中、、、なかなかうまく行きません。
狙った1軒目は休業。。。2軒目は予約で満杯。。
島の飲食店のキャパが、あまり大きく無いのもありましょうが、
コチラの店は、ムリに客を詰め込む事はしたくないみたいです。
さまよううちに、1軒のラーメン店の前を通過しました。
「しん真ラーメン」と言う店で、いつ通っても、常に席が埋まっているんです。
離島の行列ラーメン店に興味はありましたけれど、、、
ラーメンという気分では無いので、パスです。。
そして辿り着いたのがコチラ、、、、「海鮮料理 海邦丸」と言う店です。
入れるかどうか聞いてみたところ、、、、
料理が「おまかせ」で良ければOKとの事でした。
お盆の特別メニューなのでしょうか。
良いでしょう。お願いしちゃいましょう。
そしたら、、、特別メニューという事ではなく、、
この店は、コース料理専門店。
全ては、大将への「おまかせ」なのでした。
従って、、メニューには飲み物しか出てきません。
生ビール2つにシークヮーサーサワー、、そしてサンピン茶。
だいたい、、いつも通りの構成です。
長男坊は、相変わらずビールが苦手なんですって。
なんとも勿体ない。。。
付け出しに、島豆腐が出てきました。
キュウリ、モズク、そしてタコが乗っています。
出だしから、なかなかウマそうな。。
サラダです。トマトと豆腐サラダです。
いきなりコレとは、クサ好きのカミさんの好みを知っているみたいですね。
なかなかヤリますな、大将。。
続いて、お造り。
メンバーは「マグロ」「アオダイ」そして「ソデイカ」。
ソデイカは、かなり大ぶりなイカで、、ぷりっぷりな食べ応え。
たぶんワタクシは、初めて食べたのだと思います。
続いてオサカナ。
「マグロ皮身焼き」という料理です。
字の通りの内容ですが、これまた珍しい!
これまた歯ごたえがあってウマいですよ。
鉢モノが出てきました。
「とうがんの煮物」。鶏も入っていますね。
料理名は、オカミから説明されたものを、マナムスメがメモしたものです。
なので、不正確な部分もあるかもしれません。
これも珍しい一品。
「島もやしと、きくらげチャンプル」。
チャンプルは「ごちゃまぜ炒め」の意味ですので、
「ゴーヤチャンプル」以外にもイロイロありますけれど、
モヤシとキクラゲ、、この組み合わせは初めてお目にかかりました。
大将、、、メズラし美味しゅうございまする。。
これまた大いにオドロいたのがコレ。
「メヒカリの天ぷら」でございます。
メヒカリは、福島の名産というイメージで、、、
同じものが、伊豆ではトロボッチ。
コチラ奄美でも、ソレとの邂逅がまっていようとは。。
大好物ですから、嬉し美味しゅう頂きました。
これらのオカズ(ツマミ)を迎え撃つのは、、
ズラっと並んだ島焼酎の皆様。
「天下一」「をちみづ」「はなとり」「まあさん」「昇竜」
沖永良部の黒糖モノは、一通り頂きましたですとも。
全てロックで頂きました。ああンマい。。
シメに出てきたのは、、、、「づけ丼」です。
これは嬉しいですね。大満足。。
刺身類は、自分で乗せる仕組みでした。
これで、おひとり様3000円程度。モンクはありません。
後から来た飛び込みのファミリーが、満席だと返されていましたけれど、
我が家が詰めれば入店できたのに、、大将は、商魂タクマシく無いのですね。。
店を出て、ホテルに戻ると、、、、
カミさん曰く、お土産コーナーに試飲コーナーがあるとの事。
なるほど、ありましたあしました。
ココでも一通り頂戴し、、、、、、
滞在中の部屋呑み用に「をちみづ」を買いました。
語源は、ラベルの挿絵から「落ち水」だと想像しますけれど、、
仮名で「をちみづ」。。
日本語で、「を」から始まる単語は、あまり無いですから、
しりとり遊びの際の、「を」の秘密兵器としてご記憶くださいませ。
もっとも、、、「を」で終わる単語も無さそうですね。。。
翌朝の朝ゴハン。。
この日の予定は、マナムスメの希望で海水浴。
なので、何も慌てる事はございません。
まあ、離島では、何をするにもノンビリですけどね。。
前日に続いてホテルのバイキング、、、オカズの選択肢は、ほぼほぼ同じです。。
ゴハンは、鶏、錦糸玉子、ネギを乗せて出し汁をかけて、鶏飯にしました。
千切りのキャベツに見えるのは、、、パパイヤのサラダです。
朝カレーも食べました。
ベーコンに、鶏飯用の鶏。。茹で玉子。
葵変わらずガッツいててスミマセン。。。
バッチリとエネルギーを補給して、バリバリと海水浴をしましょうぞ。
ビーチで寝てるだけなのに?
そ、そうかもしれません。。
この記事へのコメント
ジュン
つい面倒で。
沢山の赤い鳥居
インパクトがありますね
ご利益ありそう
おぎひま
少年野球の合宿と重なり、晩ゴハンは事前予約制になっていましたので、
外に食べに行った次第です。
連なる鳥居は、外国人観光客には大うけするそうですよ。
中村裕司
益々、焼酎が進みそう。
かにょにょ@横歩き
夕食を外で食べる作戦は真似したいです。学ばせて頂いております✌
おぎひま
メヒカリとは意外な出会いでカンゲキしました。
黒糖焼酎もクセになりそうです。
おぎひま
民宿とかだったら宿で食べたと思いますが、
合宿のコドモ達と一緒にホテルで食べるのは、
ちょっと避けてみた次第です。
事前予約でしたし。。
山ちゃん
いや~あっ、リーズナブルなお店を見つけられましたね。
摩訶不思議な料理が出て来ると思いきや、野菜サラダからお造りまで普通の居酒屋と変わりませんね。流石に焼酎の本場だけあって度数表示とは面白いですね。三岳もあったようで屋久島を思い出します。
おぎひま
この島の店は、どこも商売っ気が薄いみたいで、
多客期でもマイペースを守っている様な感じでした。
なので、ヘンに小細工しない普段とおりのゴチソウを堪能できました。
やっぱり、南の島は焼酎ですね!