臨海副都心の青海に、シゴトで出かける事になりました。
いつもの通り、ゆりかもめに乗る前に新橋で昼メシ。
たまには弁当以外のモノを食べるのもイイものです。
C11 292号機くん、久しぶりですな！
なぜかココに展示されていますけれど、、
27年間の現役時代は、ずぅぅぅぅっと姫路勤務。播担線や姫新線で活躍してたそうです。
それでは、ウマい味噌ラーメンでも食べましょうかね。
事前にチェックした店に向かったのですが、、、、
その途中で、とある路地を覗いてみました。
「新橋 纏」という、人気ラーメン店がある道です。
店は、細い路地から、さらに細い通路の奥にありまして、、、、
そこを覗き込まない限り、店がある事さえ判らない感じなんですよ。
「新橋 纏（まとい） この奥」なんて看板は置かれていますが。。
その通路は、こんな感じです。
一番奥が店の入り口になりますけれど、、判らないですよね。。
この店が「隠れ家」などと称されるのも納得できましょうか。
バリアフリーなんぞ、どこ吹く風です。。
しかし、、なんだかいつもと違うんですよ。
いつもならば待ち行列があるのですけれど、、ソレが見当たらないんです。
おそるおそる通路に入ってみると、、、営業中のカンバンが出てました。
もしかして、これはチャンスでしょうか。
待たずに行列店のラーメンが食べられるのならば、見送るのも勿体ないですよ。
時刻は11時半ごろ。昼休みタイムよりは少しばかり早く、
ソレが功を奏したのかもしれません。
メニューを拝見。
実は、何がウリの店なのか、判っていないんです。
だって、、、縁の無い店という位置づけでしたから。
味噌ラーメンもありませんですし。。
ラーメン、つけ麺がありまして、、スープは煮干し系なのですね。
メニュー名に冠した「平子煮干」とは、マイワシの煮干の事だそうで、
それを大いにアピールしていました。
ならば、スタンダードに「平子煮干しそば」を頂きましょうか。
一番安いやつを選んだだけ？ ドキッ！！！
客席はカウンターのみで、わずか9席。
一番奥の席を指定され、、ソコにたどり着く為には、
座っている先客にブチ当たらないよう、、そぉっと通らねばなりません。
そのあたりも狭さも、、なかなか隠れ家チックです。
卓上の味変イヂクリグッズは、胡椒と七味ぐらいです。
味は煮干しにまかせとけい！ そんなところでしょうか。
見た目は、落ち着きを感じる醤油ラーメン。
スープをススってみると、、、おおっ！ コレですか！
煮干しが前面に出てくるのは判っちゃいましたけれど、、
ドォン！ という感じでは無いんです。
もちろんエグミなんぞ皆無ですし、シゲキよりも味わい！
ってな感じで、、気がつけばソコは魚介の世界。。
まるでススススゥゥっと集まって来たマイワシの群れに取り囲まれているような。。
こういう良質な煮干し系ラーメンは、一之江二郎の元・助手の店麺処しろ以来ですね。
いずれも奥深い味わい、、、、甲乙つけがたいです。
ただし この手の一杯は、、奥深さを堪能するツモリで食べてこそのラーメンですから、、、
何も知らずにフツーのラーメンのツモリで食べてしまうと、
「ウマいね」ぐらいの感想で、そのまんまフツーに食べ終えてしまう事も。
マイワシもガッカリ、、、ってなところでしょうか。。
纏の通路の向かいは、「立吞処へそ」なる店。
立ち呑みと称しながらも、ズラっとイズが並んでます。。
「たこ焼き」「焼きそば」などのノレンも掲げ、
昼間から営業していました。客はゼロでしたが。。
ああ、ハイボールの提灯がマバユいです。。
店先には、タヌキさまもオワシマシました。
「酔いどれ ぽんぽこ通り」などともあるものの、、
これは、店が勝手に名付けているだけでしょうね。
この「へそ」という店は、関西からの進出なのでしょうか。
通天閣や づぼらやのフグなど、、新世界の絵が掲げられているんです。
ああ、今度ゆっくりと飲み食いに来たいですね。
いえいえ、、その時はココではなく、、ホントの新世界の店がイイです。
長男坊と二人で入った、新世界の串揚げ屋さんが懐かしいです。。
店舗情報：
この記事へのコメント
ponies
冷一つにラーメンで毎日立ち寄りたい気持ちに
なりますね。
中村裕司
そう思うと、眺めるだけでは、地獄絵図みたいな感じかもしれませんが（笑）。
おぎひま
屋外で飲み食いするのも楽しいですよね。
昔はアチコチに屋上ビアホールがあった気がしますが、、
もはや見当たりません。。
そういうノリを再び楽しみたいです。
おぎひま
たこ焼きや焼きそば、串カツといったベタな食べ物でビール、、
そういうのも、なんだか縁日の屋台の気分ですね。
学園祭の模擬店も、そんな感じだったと思います。
ああ懐かしい。。
凡・ハヤト
大阪にいた時、新世界の串カツにはよく行きましたよ。
家から徒歩15分くらいでしたからね。^^
ジュン
こんな奥にお店が
入りにくい感じですが知る人ぞ知るですね
おぎひま
そうですか、あのあたりにお住まいだったのですね。
大阪の街って、なにげにエンターテイメントですよね。
羨ましいです。
おぎひま
まさにヒミツの隠れ家。。
この界隈は、大昔は遊郭街だったそうで、その名残で、
このような裏路地の店がワンサカあるとの事でした。
かにょにょ@横歩き
大宮にも大阪から進出してきているお店がありました。店の正面にビリケン人形が1体あるだけで「ここは大阪」的な雰囲気に変わるのはすごいことだと思いました。纏のラーメン美味しそうです。
山ちゃん
いや～あっ、隠れ家っぽい人気ラーメン店に並ばずに入れるのであれば、ラーメン好きには堪りませんでしょう(^_-)-☆
息子さんと一緒に行かれた新世界の思い出まで蘇るとは、弁当では味わえないお昼でしたね。
おぎひま
なるほど、、、
東京人にとって、ビリケンさんは大阪の象徴ですね。
串揚げ、お好み、たこ焼き、、、
大阪風のやつをタラフク食べたいです。
おぎひま
空いていて、なんだか得した気分です。
でも、、、、
ホントは味噌ラーメンが食べたかったです。。。