なんともトボケた表情のネコ。。。
イマドキ風ではありませんですし、、、芸術性もイマイチ。
なんとなく中華風ですが、それもそのハズ。。
シンガポールの中華街の、フリマでゲットしたものです。
あのぉ、、、おネコさま、、、
写真を撮るんだから、少しはビシっとしなさいよ。。
ダメです。相変わらずのマヌケづら。。。
まあイイでしょう。好きにしなさい、キミは。。
って、、、
あれ? なんだかカメラ目線になってませんか?
さっきと違うアングルから構えているのに。。
ううむ。。。
正面から捉えたら、、、その顔も正面に。。
た、確かに「カメラを意識せよ」とは言いましたよ。
言いましたけれど、、、、
その追従するカメラ目線、、、怖いですよ。
恐る恐る、背後に回ると、、、、、
きゃぁぁぁぁ! ど、どうなってるの、キミのアタマは!
焼き物の招きネコのクセに、変幻自在なカメラ目線。。
もう判ったから止めなさい。ホントに。。
ぶるぶる。。
このネコさま、、、
まさか正体は、「金華猫」とかいう中国の化け猫なのでしょうか。
金華猫は、とんでもない妖怪だそうでして、、、
オトコと出会ったら美女に、、オンナと出会ったら美男に化けてヒトを誘惑し、、
家に入れると、飲み水の中にオシッコをしてしまうんですって。(Wikipediaより)
全く訳の分からないやつですよ。ホントに。
そう聞けば、、そのような事をしそうな顔をしています。
でもダイジョーブ! コレの正体は妖怪・金華猫では無く、、、
ネコの形をした急須です。
アタマの部分がフタになりますので、取れる訳ですね。
ココまでの写真は、違うアングルから撮影するたびに、、、、
ワタクシがシレっと角度を調整していたんです。コレが正解!
アタマがフタで、、、、
お茶は、前足の先から出てくる仕組みです。
そして、シッポが取っ手になっている訳ですよ。
注ぎ口は、ただただ穴が開いているだけですので、
注いだ後にダラダラと垂れてきそうですが、、
これまで、急須として使った事は無く、、、
実際の使い勝手は判りません。。。
まさか、、、オシッコは入れてないですよね。。
底には落款がありまして、エラいセンセーの名前だったりし、、、、
まさかの高額作品だったら どうしましょ。。
どのみち落款は読めませんし、どうみても高額っぽくないです。。
なので、そのへんは大いに安心しようぢゃないですか。
こういう縁起ものは、中国がルーツだったりするイメージがありますけれど、、
招き猫の起源は、江戸時代の日本。
浅草、豪徳寺(世田谷)、自性院(新宿)、西方寺(吉原)、伏見稲荷(京都)など、
発祥の地とされる場所もアチコチにあるそうです。
中華圏の招き猫は案外と新しく、、、
3~40年前に日本から台湾に伝わり、それが各地の中華街経由で広まったんですって。
たぶん、諸説はありましょう。
それにしても、、、アナタ、やっぱり眼力はありますね。。
アナタに金運を招く力が無い事は、我が家の財政状態で判ってますから、、
そのニラミで、悪モノの進入を防いでくださいませ。。。
この記事へのコメント
ジュン
これでお茶いただきたくないです
narayama2008
中華風の招き猫の急須なんですね。
頭を外して茶葉とお湯を入れ、尻尾を持って前足から注ぐ・・・なかなか面白い急須ですね(^^)
凡・ハヤト
なんとも言えないいい表情。^^
おぎひま
ダイジョーブです。
この急須が実用される事は無いと思います。
フクザツな構造なので、洗うのが激しくタイヘンそうですから。。
おぎひま
なかなかオモシロいかと思って買ったのですが、
ずぅぅぅっと棚のコヤシになってます。
マナムスメのキッザニアでの写真の陰に隠れて、
存在すら忘れてました。。。
おぎひま
おホメいただきまして、ありがとうございます。
ネコも、喜んでいるかと思います。
ponies
はただ者ではない感じ、何年か経つと想像もつかない値打ち
となるのでは。
おぎひま
そ、そうですか!!
お宝探偵団に出せましょうか!!
ま、まあ、約350円で買ったモノですから。。。。
山ちゃん
いや~あっ、変わった急須があるもんですね。使い道がないのであれば、温めた酒を入れて徳利にされるのは如何でしょうか(^_-)-☆
おぎひま
なるほど、、、コレで飲む酒はオツですね。
でも、構造がフクザツすぎて洗うのがメンドクサそうなので、、
このまま置き物でも良いかと思っています。