江戸三大祭、、、そして京都・祇園祭、大阪・天神祭と共に
日本の三大祭りにも数えられる、神田明神の神田祭。
そもそも、、、祭りを観る予定は無かったのですが、
マナムスメさまがくれた貴重な時間を活用し、、神田明神にやって来ました。
大鳥居の前では、3日目の「神輿宮入」の真っただ中。。
子供神輿が、群衆をかき分けて練り歩いています。
コロナ以降、、これだけの人混みをナマで見たのは初めてですよ。
本堂に続く参道は、、、人垣でビッチリ。
境内の様子を見てみようと、その中に入り込んだのですが、、
もう前進するしかない状態になりました。
韓国・梨泰院で発生したような群衆雪崩って、
こういう状態での、ちょっとしたハプニングから起こりうるのでしょうね。。
徐々に隨神門が近づいてきました。そこを潜れば境内です。
参道の両側には屋台が並んでいますけれど、、
ほとんど商売になっていない感じですね。
立ち止まって買い物なんぞ出来ませんですもの。。
ところで、、、
群衆は、まるで流体のように前進している訳ですけれど、、
果たして、どこを目指しているのでしょう。
こんなにいっぺんには、境内に入りきれませんですって。
隨神門の前に並んだ警察官が立ちはだかり、
「境内には入れません!」
などと連呼していました。
そりゃそうでしょう。キケンがアブナすぎますもの。
指示に従わないとタイホされる、、、なんて事はないでしょうけれど、
群衆は、オトナシく左右に泣き別れとなりました。。
神田明神は、ワタクシの毎日の通勤ルートです。
隨神門をくぐれなくてもダイジョーブ。
神楽殿の脇から、ヒョイっと境内に入りました。
そこでは、お囃子の真っ最中。。
日頃の練習の成果を発揮してくださいませ。
境内も、大勢の観衆で埋まっていました。
「神輿宮入」とは、各町会の神輿が、この境内を練り歩く大迫力の神事です。
ただし、、、町会は108、、神輿は大小合わせ総数約200基もあるそうですから、
それぞれの神輿が境内に入る時刻は、あらかじめ時間割で決められています。
我先に突入したらタイヘンな事になりますもんね。
で、やって来た神輿。
先ほどの子供神輿ではありません。デカさもド太い掛け声も、オトナのものです。
あらまぁタクマしい!! そして勇ましい!
でも、これ以上は近づけません。
ヘタに近寄ったら、ケチラされちゃいますよ。
境内から安全に立ち去るには、この男坂が良さそうですね。
普段よりは通行量が多いながらも、身の危険を感じる程ではありません。
ココで群衆雪崩が発生したら、、、、
想像するのもオソロシいです。ぶるぶる。。
でも、、ワタクシは御茶ノ水駅に戻らねばならず、、、
群衆に揉まれながらも、、もう一度隨神門の前を通過する事にしました。
大鳥居方面への参道は、一方通行になっていて入れませんでしたので、
清水坂方向に進むと、、、何やら神輿に追いつきました。
先ほど、境内で見たやつよりは小ぶりで、、
赤ハチマキの集団が神輿を担いでいました。
追いついてみると、、、
あ、女神輿です!
オソロイの赤ハチマキ、赤ハッピでキッチリと身を包み、、、
これはカッコイイです。勇壮です。
担ぎ手も観衆も、大盛り上がりです。
プライバシーのモンダイで、お顔はボカさせて頂きますが、、、
みぃんな、お美しい顔立ち!!(主観です)
そして、、誰一人、マスクなんぞしていません。
みぃんな、満面の笑顔ですよ! エガオ!!
これぞ本来の祭りの姿! もはや、コロナなんぞ退散ですね。
ああ、、、どんだけ、この日を待ち望んでいた事か。。。
まるでカノジョたちが、それをやっつけてくれたような気にもなってしまいます。
ここは、けっこうな下り坂でして、、、、
スピードが出すぎると、大変にキケンです。
なので、男衆が先頭を押さえてブレーキ役。。
そうでもしないと、このまま空をも飛びそうなイキオイでした。
これからも、ずっとこの祭りが開催され続けますように。
この記事へのコメント
narayama2008
神田明神の神田祭、日本三大祭りの一つに数えられるだけその迫力が写真からでも伝わってきます。女神輿もあるんですね。
一度、生でその迫力を体験してみたいです(^^)
中村裕司
神輿も大きなものよりも女神輿ぐらいの大きさの方が楽しそうな感じがより伝わります。
凡・ハヤト
ponies
おんな神輿、ぼかさない画面を見たかったです、でも無理ですよね。
凄い人出ですね、日本人はある程度は自粛出来るので群衆雪崩は
起きないと思いますが、でも油断はできませんね。
おぎひま
女神輿は、偶然ですが、上手い具合に接近できました。
なかなか楽しげで、見ているだけで運を貰えた感じです。
おぎひま
女神輿は、たまたま狭い路地を通っていたので、
左右に人垣が出来ず、流れで接近で来た感じです。
なかなか迫力ある神輿でした。
おぎひま
ウツクシさも大事ですね。
おぎひま
そのままの写真は、どこまで許されるのでしょうかね。
報道写真やコンテストなどの応募作品を見ると、
全員に許可をもらったとは思えない映りかたのもありますし。
混雑の中では、、とにかく逆らわずに歩いてました。
かにょにょ@横歩き
良いもの見せてもらえました😋
おぎひま
足跡、ありがとうございました。