我が家では、冬場は毎週おでんを食べるんです。
まだまだ冬までには月日がありますけれど、、、、、
ちょっと涼しかった日、今シーズンの初おでんとなりました。
先日、焼津出張のオミヤゲとして買ってきた、静岡おでんです。
わくわく。
「紀文」によれば、静岡おでんの5か条は、
①黒はんぺんが入っている。
②黒いスープで煮込む。
③おでんが串に刺してある。
④青のり・だし粉をかけて食べる。
⑤駄菓子屋で売っている。
との事です。
なお、読みは「しずおかおでん」ではなくて「しぞーかおでん」。
箱にも、そのように書かれています。
買ってきたのは、2人前と1人前。
それで都合3人前になります。
2人前も、1人前用が2袋入り。なかなか合理的ですね。
食べ方は簡単! 要は全て調理済みでして、、、
「袋のまま湯煎」、「鍋に移して煮る」、「器に移してレンチン」、、、
いずれも5分で完成との事でした。
入っている おでん種を確認しましょう。
焼津黒はんぺん、牛筋肉、ゆで玉子、大根、角揚げ、こんにゃく、焼きちくわ、昆布。
そして、別袋に風味かやく。
汁も黒く、紀文の5か条には概ね当てはまっています。
串に刺してないのは、ソレをすると袋が破けてしまうからでしょう。
自分で刺せばいい? そこまでしなくてもイイです。。
それでは、鍋に移して煮込んでいきましょう。
やっぱり、それが おでんの あるべき姿ですよ。
おでん種を増す為に、、、ジャガイモとニンジンを足しました。
どちらも、あらかじめレンチンしてあります。
おでん種が水平展開し、いつもの深い保温鍋よりも見栄えはイイですね。
それでも、このおでんだけでは少々寂しく思え、、、
オカズとして、冷凍のレンコン挟み揚げも添えました。
さすがに鍋にはブチ込みません。
風味かやくは、各自で掛けるルールにしました。
その正体は、ほぼ魚粉ですな。
マナムスメが
「人面ちくわがいる!」
と大喜び。
如何でしょうか、、、人面に見えますか?
鬼太郎の目玉親父のごとく、お椀の湯船に浸かっている感じです。
今回は特例で、2回目のおでんは、もっと寒くなってからになりましょう。
それでも、、なかなか美味しゅうございました。
トォチャンが作ったしぞーか風おでんよりもウマかった?
さいですか。。。そりゃそうでしょう。
プロが作ったやつなんですから。
しくしく。
ちなみに、この静岡おでんの製造元(販売元?)は「荷居屋」とありますが、
同じようなデザインのパッケージで、何社からも販売されています。
関連会社なのかパクリなのかは判りません。
最近の「おみやげ」は、ホントにフクザツです。。
静岡おでんの特徴の一つ、、、黒い汁が残ったので、
翌朝、ソレを使った うどんにしました。
地球に優しい我が家です。コホン。。
作ったのはカミさん。
肉とニラをタップリ入れて、スタミナ満点。
トッピングとして、温玉と揚げ玉も用意されました。
正直なところ、、、、、
静岡おでんの痕跡は行方不明でしたけれど、
ソレがバッチリと効いているのだと思えば、
なかなかお目に掛かれないうどんです。
ココロして食べようぢゃないですか。ハフハフ。
まさか、朝からビールも呑んだ?
アタリマエぢゃないですか!
静岡おでんに、キッチリと経緯を表した訳ですよ。ぐびぐび。
この記事へのコメント
山ちゃん
ん~んっ、京都人としてはこんな黒い出汁は敬遠しますが、
味がいいのであれば、挑戦してみる価値がありそうですね(^_-)-☆
おぎひま
そうですよね、関ケ原からコッチは醤油色。。
でも、東京のおでんもココまで黒くはありません。
おでんが東京(江戸)で生まれた当初は醤油汁。
それが京都に伝わって、出し汁仕立てに改造され、
逆輸入で東京に戻ってきたのが今の姿なのだとか。
ネタもとは、、チコちゃんです。