夏休みに、1日ぐらいは登山に行きたいとモクロんでいたカミさん。
受験生のマナムスメは留守番の為、夫婦だけでの日帰りですが。
そしたら、カミさんったら、、、、、
新幹線まで駆使して、本格的な登山を計画したんですよ!
幸か不幸か「てんきとくらす」の予報は最悪で、アッサリと中止。。
もちろん一般ルートを辿る計画ながら、我が家にムリは禁物です。
なにしろソコは、死者数ギネス記録の山ですもの。
という訳で、、、近隣を おデートする事になりました。
目指すは、ららぽーとTOKYO-BAY。
かつては「ららぽーと船橋」、、その前は「船橋ヘルスセンター」ですね。
そこで映画を見るのがカミさんの計画です。。
ううむ。カミさんとは映画デートなんぞした事なかったです。
出会いからケッコンまで、ずっとアウトドア系の繋がりでしたから。
とにかく、、、
バスと電車を乗り継ぎ、、JR南船橋駅を目指しました。
新浦安から南船橋まではJR京葉線。
車窓からは、東京スカイツリーと江戸川清掃工場のゲゲゲハウスが並んで見えました。
それぞれの位置からすると、我が家の周辺からでは ありえない構図で、
その違和感が、なんとも楽しいぢゃないですか。
続いて見えてきたのは、行徳富士。
標高は37mですが、自然の山ではありません。
不法投棄の残土などから出来た、負の遺産の山なんです。
テッペンは市川市の最高地点ながら、山としては認められず、、
一般人が立ち入ることも出来ません。
かつて、一部のモトクロスバイクが練習場として、
コッソリと走っていた時期もあったんですけどね。
何が埋まっているのか判りませんので、近寄らないのが無難です。。
南船橋駅に到着。
工場、倉庫、競馬場、商業施設、、そのようなものに囲まれた、
たぶん周辺住民は存在しない、ベイエリアの駅です。
ココから ららぽーとまでは、一番近い入口まで500mほど。
かつてはR357湾岸道路の歩道をゾロゾロと歩いたのですが、
今はJRのガード下に、専用歩道が出来ていました。
これならば雨の日でも安心ですね。
最後の歩道橋の部分だけは屋根なしで、、
ギラギラと天日に炙られながら ららぽーとTOKYO-BAYに着きました。
ああ、エアコンが恋しい。。
前回の訪問時はクルマだったのに、なぜ今回は電車なのかですって?
それは、、、映画が終わってからのオタノシミが。。。。。
映画が始まる前に、カミさんが向かったのは、、、
スノーピークららぽーとTOKYO-BAY です。予想通りです。
ココで、アウトドアグッズを眺めてハァハァする訳ですな。
この日に気になっているのは、超小型のダッチオーブンみたいです。
もし気に入ったら買うのかと思ったら、、、
どこぞの自治体のふるさと納税でソレが出ていて、
ココでは現物の確認だけが目的だそうです。ゲンキンナヒト。。
相変わらず、すんごい人出なのは、ポケモンセンターですね。
長男坊とナマムスメも、二人だけでココには来ていますけれど、
ワタクシもカミさんも素通り。。用事はありません。
マナムスメにお土産を買わないのかですって?
レジ待ちも長蛇の列なんですよ。。。イヤです。
映画館、、「TOHOシネマズ ららぽーと船橋」に着きました。
コチラの名称は「TOKYO-BAY」ではなくて「船橋」なのですね。
すんごい人だかりですが、、、
ダイジョーブです。アレはポップコーンなどの売店の列です。
それでは、映画デートでも始めましょうか。
ちばみに、、、、映画デートのメリットは
「無理に会話をする必要がない」「共通の話題ができるので安心」「映画を口実にできるので誘いやすい」
ワタクシとカミさんには、今さらですな。。
また、デメリットは
「趣味や価値観の違いが露呈する」「会話時間が限られる」「映画の評価がデートの評価になる」
なるほど。一番の課題は、映画選びでしょうか。
で、カミさんが選んだ映画はコチラ。「20歳のソウル」。
お隣の国の首都ではありません。魂のほうのソウルです。
市船(千葉県船橋市立船橋高校)の野球部のチャンスソング、、、
味方のチャンスの時に演奏される「市船soul」という応援曲がありまして、
それを作曲した吹奏楽部員が、この映画の主人公です。
この曲を演奏すると不思議と点が入ると評判になり、応援曲として すっかりと定着したのですが、、
作曲した主人公は、20歳にしてガンで他界。。
そういう実話を再現した映画なのだそうです。
学校名や人物名が、そのまんま実名なのもオドロキですよ。
主人公を演じる役者さんは、神尾楓珠。
佐藤浩市、高橋克典、佐野晶哉なども出演しています。
この映画は、今年(2022年)の5月の公開なのですが、、
なんと今年、市船が15年ぶりに甲子園大会への出場を決めたんです!
これも何かの縁ですね。すんごい縁ですって。。
市船soulは、初めて甲子園で演奏される事になりました。
同じ千葉県の公立校出身のカミさんにとっては、他人事ではないらしく、、
市船を、力いっぱい応援しています。テレビでですが。。
「全国から選手を集める金満強豪校に勝ってほしい」んですって。
さらに、この映画を絶対に見たいと、ワタクシを引き連れてやってきた次第です。
マナムスメは、高校進学後も吹部を続けるツモリですので、
こういうドラマに巡り合えましょうか。
でも、病気になっちゃイヤですぞよ。。
この記事へのコメント
ponies
デート、とてもさわやかでホンワカする言葉ですね。
私達も後期高齢者に成っても旅はいつもデートの気分です。
おぎひま
そうですよね。
我が家も、poniesさんのように、
いつまでも楽しく旅を続けたいと思っています。
その為にも、まずは健康第一ですね。
山ちゃん
いや~あっ、折角のアツアツ登山が「てんくら」で中止とは残念でしたね。因みに、どこへ登られる予定でしたか?
おぎひま
予定は、新幹線やロープウェイをフル活用して谷川岳でした。
フツーに行けば日帰りも可能だと判ったもので。
荒天時は命に関わるので止めた次第です。