一昨年の後半より、江戸川区の江戸川清掃工場の新築工事が始まっています。
まずは既存の設備の解体からなのですが、解体完了は2年後。。
新工場の完成には、まだ5年も掛かる長期戦なんです。
これから解体される旧煙突の上にはフシギな小屋が乗っかりまして、、
まさに、鬼太郎のゲゲゲハウスの状態です。
煙突の根元周辺を探しましたけれど、妖怪ポストは見つかりませんでした。。
ゲゲゲハウスの正体は、、、解体の為の作業室。
テッペンから少しずつ切り取っていくのだそうですが、
ガレキや作業員が落ちたらタイヘンなので、小屋で囲うのだと思われます。
この小屋、少しずつ上に移動し、、今年の年明けぐらいにテッペンにたどり着きました。
これから煙突を切り取りながら、少しずつ下に降りてくる訳ですね。
あれ? ゲゲゲハウスが、もう無くなった?
いえいえ、雲に隠れているだけです。
煙突の高さは150mほどですので、雨の日には そのような事はありましょう。
今のところ、煙突は1ミリも降りてきていません。
工程表によれば、現在は「内部階段の解体」を行っているとの事です。
それが終わったら、本格的に切り取り始めるのでしょうかね。
清掃工場の本体は、すでにスッポリと作業テント小屋で覆われています。
解体中にキケンな灰が周囲に飛散しないよう、完全密封するんですって。
なんとも、チェルノブイリィーな姿です事。。
本体の解体の終了は来年のアタマ。
予定では、煙突よりも1年早いのですな。
もしかしたら、すでにテント小屋の中身はスカスカかもしれません。
本体の解体が進み、テント小屋が無くなってしまったら、、
残る煙突は、ますますゲゲゲハウス状態ですね。
それにしても、、、、
ハウスの中で作業をする人々は、
毎日、テッペンまで梯子を上り下りする訳ですね。
想像するだけでチヂミそうです。ぶるぶる。。
ゲゲゲハウス、、、解体作業室のドアップです。
煙突の裏表に等間隔で撃ち込まれたハーケンのようなモノ。
作業室は、それだけで支えられているんですよ。
それもオソロシいぢゃないですか。
作業が進むにつれて、地上が近づいてくる、、、
励みにもなりましょうけれど、、長い月日ですね。。
それが、ワタクシのシゴトぢゃなくて良かったです。。
こちらは、もはや廃屋状態となった くつろぎの家。。
清掃工場の排熱を利用した大浴場がウリだった、区の老人保養施設です。
もはや お湯を得られませんですから、この施設も廃止となりました。
3回目のワクチン接種の際に、この建物が一時的に活用されましたけれど、
またもや、開かずの施設に戻っています。。
ワタクシも、ココを利用できる年齢に到着するのを、
心待ちにしていたんですけどね。。
新しい清掃工場と共に復活、、、、、
残念ながら、それは無さそうです。。。
公表された完成予想図に、そのような施設の姿は見えませんから。。
この記事へのコメント
ponies
煙突の解体の小屋雲に隠れて見えなくなると
あれ!っと思っちゃいますね。
高い煙突は建設も撤去も大工事ですね。
おぎひま
スカイツリーも、よく雲に隠れています。
その時に展望台に登れば、雲海なのかホワイトアウトなのか、、
後者だったらショックです。。