我が家はおでんが大好きです。冬場は、週一で必ず食べます。
作るのは、基本的にカミさん。
タネに味を染み込ませる為に朝のうちから、、、
ダイコンとかは前夜からシコんだりしています。
昼間はシゴトですから、煮込みは保温鍋を使う訳ですね。
放置しておくだけで、キッチリと出来上がります。
ある週、ワタクシがおでんを作る事になりました。
良いでしょう。任せたまい。
もちろん、フツーのおでんを作る気はありませんが。
だって、同じに作ったら、カミさんに叶う訳がありませんですから。
マナムスメにリクエストを募ると、、、
「沖縄風!!」
な、なにぃ? 沖縄風おでん?
聞いた事がありません。どうしましょう。
すんごいキラーパスを受けてしまいました。。。
マナムスメも、沖縄おでんに何らかの想いがあった訳では無く、、
ただただムチャ振りしてみただけだそうです。。
でも、ソレに応えるのがオトナの役目。
全くアドリブではナニですから、、ちょこっと調べてみますと、、、
おおっ! あるぢゃないですか! 沖縄風のおでんが!
基本的には、殆ど違いは無いものの、、タネが少々変わっていますね。
まずは、豚足。コレは必須みたいです。
そして豚肉。バラのブロックをドシドシ入れました。
そして、想定外のタネとしては、、、葉物。
ハクサイとかチンゲン菜とかレタスとか、そういうモノだそうです。
ならば小松菜で対応しましょう。こちとら江戸川でいっ!
しかし、、、
こういう葉物って、おでんとしてはピンと来ないですよね。
でもリクツではありません。それが沖縄風なんですから。
牛すじはオリジナルです。マナムスメの好みなので。
ツミレはカミさん、、、チクワブはワタクシ、、、
それぞれの嗜好で入れました。
豚足、豚肉、葉物、、、それ以外は概ねフツーでイイそうです。
結局ブチ込んだのは、牛すじ、チクワブ、つみれ、餅巾着、魚河岸あげ、
タマネギ天、じゃがいも天、ダイコン、昆布、茹で玉子。
それらを、10分ばかり煮込んだら、、、、
保温鍋にINですね。
カミさんは、通常5分ぐらいしか煮込まないとの事でしたけれど、、
生の豚がゴロゴロ入っているので、少し多めに煮込んでみた次第です。
保温鍋のフタを閉じたら、、、あとは放置するだけ。
もちろん、食べる前には再加熱して暖めますけれど、
昼間の放置タイムは、エネルギー不要です。
キッチリと断熱する事により、、、
自らの余熱で、自らを煮込んでしまう仕組みですね。
ああ、夜がタノシミです。
夜、、、フタを開けた状態がコチラ。
ン、ンマそうぢゃないですか。思いっきり。
ブタから出て来たであろう油膜が凄いです。
何といっても、ブタは沖縄の食文化。
ドタマの中に琉球民謡が流れてきました。
あ、、もちろんイメージですよ。
ホントに聞こえてきたら、それは幻聴です。
完成した、沖縄風おでん。
ニンニク辛子味噌、そして辛子を添えました。
イロイロと違う点はありましょうけれど、あくまでも我が家流と言う事で。。
ちゃんと「風」の文字も入れましたよ。
ホントなら、泡盛で食べたいところですね。
でも、、この季節ですから、我が家のソレは在庫切れ。。
(泡盛は、いつも夏場にロックで呑んでます)
やっぱりおでんらしく、日本酒で頂きました。
それにもバッチリ合いますね。大半はフツーのおでんだねですし。
さて、マナムスメさん、今度はどこのおでんが食べたいですかな?
なんでも受けて立ちますぞよ。
あ、あくまでも、ジョーシキの範囲でお願いします。。。
【我が家のチャレンジ系おでん】
将軍おでん(サムライおでん)・・・・トォチャン作
御門(みかど)のおでん・・・・・・・長男坊作
姫のおでん・・・・・・・・・・・・・マナムスメ作
お役人のおでん・・・・・・・・・・・長男坊作
お役人のおでん Second stage・・・・長男坊作
しぞ〜か(静岡)おでん・・・・・・・トォチャン作
名古屋名物・味噌おでん・・・・・・・トォチャン作
屋台風おでん・・・・・・・・・・・・トォチャン作
この記事へのコメント
山ちゃん
いや~あっ、沖縄風おでん!新発見ですね(^_-)-☆
豚肉が入るのは納得です。でも、豚足はから揚げで居酒屋メニューにもなりますよ^^
豚バラと大根だけで十分美味しそうです。
おぎひま
なるほど、豚足の唐揚げですか。
考えただけで、、
アタマの中で生ビールがシュワシュワいってます。。