裏磐梯で1人っ子キャンプ【6】マボロシの裏磐梯名物、、、山塩ラーメンを食えるか?(gran喜一 裏磐梯高原店・福島県北塩原村)


僅か1泊2日だけの裏磐梯観光。。
その最終日は、桧原湖の遊覧船に乗り、、、
あとは昼メシを食って帰るだけとなりました。
さて。何を食べましょうか、オクサマ、そしてオジョーちゃま。
エッ? もうラーメンに決まっている?
そ、そうなの?

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カミさんは、猪苗代町の喜多方ラーメン来夢 に向かうツモリでした。
オナジミの店で、カミさんの押しなんですよ。
先月の海の日連休にカミさんと2人で裏磐梯でキャンプした時にも、
ソコで昼メシを食って帰ったばかりです。
はっはぁん。
あくまでも、夫婦キャンプを、今回の母娘キャンプで上書きしようとしていますな。。
ぐすん。。
ところが、、、
遊覧船を下船したのが12:50。
マナムスメさまは、猪苗代町まで下りるのを待ちきれないとノタマうんです。
ぢゃ、ぢゃあ、、別のご当地ラーメンにしましょうか。
それは、、「山塩ラーメン」。
「喜多方ラーメン」が、もはや全国区ならば、、
裏磐梯にヒッソリと根付いた山塩ラーメンを、シミジミと味わおうぢゃないですか。
カミさんが手にした観光パンフによると、裏磐梯物産館でソレが食べられるとの事でした。

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裏磐梯物産館は、裏磐梯高原駅の目の前。
遊覧船の乗り場も、そのすぐ近くでしたので、
クルマはそのまま遊覧船の駐車場に残し、歩いて物産館に向かいました。
裏磐梯高原駅は、駅と言っても鉄道の駅ではなく、バスの停留所。
古き良き時代の姿、、、そのまんまといった風情です。

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そして物産館へ。
五色沼自然探勝路の西側の入口のすぐ脇で、
先月の夫婦キャンプの時も、カミさんの希望でココを覗きました。
物産館の中を通り抜けると、そのまま探勝路に入る仕組みです。
観光地にアリガチな造りですね。
ショーバイショーバイ。。

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あ、ココですね!
物産館の奥に、ラーメン屋らしきコーナーがありました。
「gran喜一 裏磐梯高原店」とあります。
な、なんんだかヘンですよ。。
喜一は、喜多方ラーメンの店ですよね?
フレンチ出身の店主が喜多方ラーメンに挑んだ、新進気鋭の人気店ですよ。
それが、なぜココに? それにgranって何?
そして、、、、山塩ラーメンは、どうなるの? 

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あ、granの意味は判りました!!
スタッフの背中にグランデコのロゴ!
東急が裏磐梯に築いたリゾート、、、グランデコのグランなのですね。
そしてコチラは、、、
喜多方の喜一とグランデコとのコラボの店なのだそうです。

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恐る恐るメニューを見ると、、ソコにあるのは、、、
「高原の駆そば しお 中華そば」550円
「高原の駆そば しょうゆ 中華そば」550円
「端麗しお中華」980円
「端麗しょうゆ中華」980円
「高原の冷やし 爽」850円
ラーメン系は以上です。
山塩ラーメンは、、、、ありません。。

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この店は、今年の4月にオープンした模様です。
それまで「山塩ラーメン」773円を扱っていた店は、
入れ替わりに押し出されちゃったのですね。
観光パンフは、その前の情報なのでしょう。。。
それが判っていたならば、、、
国道沿いに、他にも「山塩ラーメン」を掲げた看板を見かけたので、
ソッチに行く選択肢もあったのに。。

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マナムスメは、我関せずと「塩豚カルビ丼」900円をチョイス。
これで、もう他店には移れません。
まあイいでしょう。
喜多方まで行かなくても、ソコの新鋭人気店のラーメンが食べられるなんて。。
ああ嬉しいな、、、っと。。

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カミさんは「高原の駆そば しお 中華そば」。
塩ラーメンを食べるツモリでしたから、せめて塩を選んだのでしょう。
観光地なのに550円とは、ずいぶん安いと思ったら、、、
なるほど、、仰々しい名前ながらも、いわゆる「かけ」ラーメンですな。
具材は、ネギとワカメだけです。

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ワタクシは、「端麗しお中華」980円。
普段、塩ラーメンは殆ど食べないワタクシですが、、、
カミさんと同じ理由で、塩を選びました。
どうやらコレは、「高原の駆そば しお」のチャーシューメン仕様なのでしょう。
麺もスープも同じで、ワカメがチャーシューとメンマに変わりました。

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味わいは、、、モンクなしです。ウマいです。
喜多方独特の、しなやかな麺、、、、具合イイですね。
凛と締まった塩味のスープもアナドレませんね。メルシーボクゥゥ!
ワタクシが塩ラーメンを避ける理由は、味気無さ。。
でも、コイツにソレは無用です。
フクザツな味わいが次々と押し寄せ、、、まさに、味覚の五色沼。
それが、麺やウマウマなチャーシューともイヤってほど馴染むんです。
山塩ラーメンの特徴は、まろやかな塩ラーメンとの事ですから、
このラーメンは、喜多方の新鋭店が挑んだ山塩ラーメン、、、
いわば、喜多方と山塩のイイドコドリ、、、
そのように信じて納得する事にしました。

gran喜一 裏磐梯高原店 店舗情報:

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もちろん、マナムスメさんはデザートの部、、
「森のアイス工房で、抹茶アイスをご所望でした。
メニューを見ると「どんぐり」なんてのもあり、
ワタクシやカミさんだったら、迷わずソレをチョイスしたでしょう。
我が道を行くマナムスメは、ソレを選ぶ事は有り得ませんですが。
この店は、この物産館以外にも、道の駅裏磐梯にも出店している模様です。
ならば、そのうち試す機会もありましょう。

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クルマを止めた遊覧船の駐車場に戻る途中、、、
氷上ワカサキ釣りの、釣り小屋を見つけました。
これを凍結した湖の上に引っ張っていき、室内から氷に穴を空け、
ストーブを焚いたポカポカ環境でワカサギを吊る訳ですよ。
内部の修繕の為に、ココに置かれていた模様です。

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ああ、コレでワカサギを釣りたい、、、、そして天ぷらにして食べたい。。
それが我が家に残された、裏磐梯の最後のアクティビティーなんです。
ただし、、
釣ったその場での天ぷらはムリみたいで、、
陸に戻ってから、店で揚げてもらう仕組みなんですって。(持ち帰りも可)
氷上で油を使うのは、環境にヨロシくないからだそうです。
で、、、気になるところ。。
全く釣れなかったな場合は、、、、
スタッフが釣ったモノを美味しく食べられるとの事。
ホッ。。大いに安心しました。。
なにしろ、ロクに釣りの経験なども無いクセに、
食い意地だけで経験したがっているのが、我が家の正体なんですから。。

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