僅か1泊2日だけの裏磐梯観光。。
その最終日は、桧原湖の遊覧船に乗り、、、
あとは昼メシを食って帰るだけとなりました。
さて。何を食べましょうか、オクサマ、そしてオジョーちゃま。
エッ? もうラーメンに決まっている?
そ、そうなの?
カミさんは、猪苗代町の喜多方ラーメン来夢 に向かうツモリでした。
オナジミの店で、カミさんの押しなんですよ。
先月の海の日連休にカミさんと2人で裏磐梯でキャンプした時にも、
ソコで昼メシを食って帰ったばかりです。
はっはぁん。
あくまでも、夫婦キャンプを、今回の母娘キャンプで上書きしようとしていますな。。
ぐすん。。
ところが、、、
遊覧船を下船したのが12:50。
マナムスメさまは、猪苗代町まで下りるのを待ちきれないとノタマうんです。
ぢゃ、ぢゃあ、、別のご当地ラーメンにしましょうか。
それは、、「山塩ラーメン」。
「喜多方ラーメン」が、もはや全国区ならば、、
裏磐梯にヒッソリと根付いた山塩ラーメンを、シミジミと味わおうぢゃないですか。
カミさんが手にした観光パンフによると、裏磐梯物産館でソレが食べられるとの事でした。
裏磐梯物産館は、裏磐梯高原駅の目の前。
遊覧船の乗り場も、そのすぐ近くでしたので、
クルマはそのまま遊覧船の駐車場に残し、歩いて物産館に向かいました。
裏磐梯高原駅は、駅と言っても鉄道の駅ではなく、バスの停留所。
古き良き時代の姿、、、そのまんまといった風情です。
そして物産館へ。
五色沼自然探勝路の西側の入口のすぐ脇で、
先月の夫婦キャンプの時も、カミさんの希望でココを覗きました。
物産館の中を通り抜けると、そのまま探勝路に入る仕組みです。
観光地にアリガチな造りですね。
ショーバイショーバイ。。
あ、ココですね!
物産館の奥に、ラーメン屋らしきコーナーがありました。
「gran喜一 裏磐梯高原店」とあります。
な、なんんだかヘンですよ。。
喜一は、喜多方ラーメンの店ですよね?
フレンチ出身の店主が喜多方ラーメンに挑んだ、新進気鋭の人気店ですよ。
それが、なぜココに? それにgranって何?
そして、、、、山塩ラーメンは、どうなるの?
あ、granの意味は判りました!!
スタッフの背中にグランデコのロゴ!
東急が裏磐梯に築いたリゾート、、、グランデコのグランなのですね。
そしてコチラは、、、
喜多方の喜一とグランデコとのコラボの店なのだそうです。
恐る恐るメニューを見ると、、ソコにあるのは、、、
「高原の駆そば しお 中華そば」550円
「高原の駆そば しょうゆ 中華そば」550円
「端麗しお中華」980円
「端麗しょうゆ中華」980円
「高原の冷やし 爽」850円
ラーメン系は以上です。
山塩ラーメンは、、、、ありません。。
この店は、今年の4月にオープンした模様です。
それまで「山塩ラーメン」773円を扱っていた店は、
入れ替わりに押し出されちゃったのですね。
観光パンフは、その前の情報なのでしょう。。。
それが判っていたならば、、、
国道沿いに、他にも「山塩ラーメン」を掲げた看板を見かけたので、
ソッチに行く選択肢もあったのに。。
マナムスメは、我関せずと「塩豚カルビ丼」900円をチョイス。
これで、もう他店には移れません。
まあイいでしょう。
喜多方まで行かなくても、ソコの新鋭人気店のラーメンが食べられるなんて。。
ああ嬉しいな、、、っと。。
カミさんは「高原の駆そば しお 中華そば」。
塩ラーメンを食べるツモリでしたから、せめて塩を選んだのでしょう。
観光地なのに550円とは、ずいぶん安いと思ったら、、、
なるほど、、仰々しい名前ながらも、いわゆる「かけ」ラーメンですな。
具材は、ネギとワカメだけです。
ワタクシは、「端麗しお中華」980円。
普段、塩ラーメンは殆ど食べないワタクシですが、、、
カミさんと同じ理由で、塩を選びました。
どうやらコレは、「高原の駆そば しお」のチャーシューメン仕様なのでしょう。
麺もスープも同じで、ワカメがチャーシューとメンマに変わりました。
味わいは、、、モンクなしです。ウマいです。
喜多方独特の、しなやかな麺、、、、具合イイですね。
凛と締まった塩味のスープもアナドレませんね。メルシーボクゥゥ!
ワタクシが塩ラーメンを避ける理由は、味気無さ。。
でも、コイツにソレは無用です。
フクザツな味わいが次々と押し寄せ、、、まさに、味覚の五色沼。
それが、麺やウマウマなチャーシューともイヤってほど馴染むんです。
山塩ラーメンの特徴は、まろやかな塩ラーメンとの事ですから、
このラーメンは、喜多方の新鋭店が挑んだ山塩ラーメン、、、
いわば、喜多方と山塩のイイドコドリ、、、
そのように信じて納得する事にしました。
gran喜一 裏磐梯高原店 店舗情報:
もちろん、マナムスメさんはデザートの部、、
「森のアイス工房で、抹茶アイスをご所望でした。
メニューを見ると「どんぐり」なんてのもあり、
ワタクシやカミさんだったら、迷わずソレをチョイスしたでしょう。
我が道を行くマナムスメは、ソレを選ぶ事は有り得ませんですが。
この店は、この物産館以外にも、道の駅裏磐梯にも出店している模様です。
ならば、そのうち試す機会もありましょう。
クルマを止めた遊覧船の駐車場に戻る途中、、、
氷上ワカサキ釣りの、釣り小屋を見つけました。
これを凍結した湖の上に引っ張っていき、室内から氷に穴を空け、
ストーブを焚いたポカポカ環境でワカサギを吊る訳ですよ。
内部の修繕の為に、ココに置かれていた模様です。
ああ、コレでワカサギを釣りたい、、、、そして天ぷらにして食べたい。。
それが我が家に残された、裏磐梯の最後のアクティビティーなんです。
ただし、、
釣ったその場での天ぷらはムリみたいで、、
陸に戻ってから、店で揚げてもらう仕組みなんですって。(持ち帰りも可)
氷上で油を使うのは、環境にヨロシくないからだそうです。
で、、、気になるところ。。
全く釣れなかったな場合は、、、、
スタッフが釣ったモノを美味しく食べられるとの事。
ホッ。。大いに安心しました。。
なにしろ、ロクに釣りの経験なども無いクセに、
食い意地だけで経験したがっているのが、我が家の正体なんですから。。
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