キモチよく晴れた休日。
カミさんから、サイクリングに誘われました。
江戸川に沿って、北上しようとの事です。
そこは、かつてカミさんがクルマ通勤に使っていたルートでもあり、
この時期には、江戸川の土手に彼岸花が咲くんですって。
で、とある病院の近くだけに、白い彼岸花の姿が見えると。
それを、ぜひとも確認しに行きたいとの事でした。
さっそく、ママチャリ2台でスタート。。
このあたりは旧江戸川という川で、河川敷もありません。。
対岸は千葉県で、、、赤い看板は西友の行徳店。
こうしてみると、目と鼻の先なのですが、、
川を渡る橋が無く、西友までは道のりで5kmはありましょうか。
直線距離だと、500mほどなんですけどね。
ここに橋が架かる計画(仮称・押切橋)もあるものの、、
生きているうちに完成するかしらん。。。
千葉県側に見える、この建物。
団地なのか、企業の社宅なのか、判りませんですけれど、、、
見るからに廃墟なんです。
人っ子一人、住んでいそうもありません。。
かつては、眺めの良い、小粋なリバーサイド住宅だったのでしょうね。。
そこから少し遡ると、、江戸川水閘門に着きました。
またの名を篠崎水門。地元では、その名が一般的でしょうか。
ここは、利根川から流れて来る江戸川を、2つに分流しているんです。
江戸川放水路と旧江戸川、、元々は旧江戸川だけが存在していたものの、
水害対策で、バイパスとなる江戸川放水路を掘削した訳ですね。
この閘門では、旧江戸川に流れ込む水を制限しています。
水門の上は、歩行者やチャリなら通行でき、
渡ったすぐ先のグランドが、江戸川区花火大会の行徳会場になります。
江戸川と旧江戸川の水位に大きな差がでると、船の行き来が困難になるので、
2つの水門の間に船を入れ、交互に開閉して船ごと水位を上下させるんです。
スエズ運河とかと同じ方式ですね。
この日は、どちらの水門も開けられ、
水は、自然に流されていました。
江戸川区花火大会の時には、ココを通る屋形船やプレジャーボートが渋滞します。
川面から花火を見れるなんて、ああウラヤマシい。。
ただし、場所取りがタイヘンなのは船も同じで、、
良い位置を狙って、朝から陣取るんですって。
なので屋形船の乗船も朝から。
結果、すんごい長時間の乗船になるそうです。
水門脇には「徐航」の文字。。。
船なので、「徐行」ではなく「徐航」なのですね。
篠崎ポニーランドが見えてきました。
実際にポニーに乗る事が出来る、区の施設です。
料金は無料! なんてステキな言葉なんでしょう!
ただし、乗れるのは小学生まで。オトナぢゃ重たいですもんね。。
ポニーの体力を考慮し、営業時間が短いので、、
お出かけの際はご確認ください。
この子は、リリーちゃん。
2005年生まれのメス。
マナムスメの2歳センパイです。
もしやと思って過去記事を調べましたら、、、
マナムスメ、5年前にリリーちゃんに乗っていました。
その時の様子はコチラです。
リリーちゃんの肩にある、ハート型の模様で判明しました。
篠崎水門から先の江戸川は、河川敷も大いに広くなります。
野球やサッカーのグランドも連なり、
なんともココロ休まる空間なんです。
昔は、職場でチームを作り、草野球の大会にも出ましたっけ。
ああ懐かしい。
同時に、コンクリだらけだった堤防も、土がむき出しになり、、、、
そうなると、、、彼岸花の登場です!
ただし、見渡す限り、赤いやつばかり。
果たして、ホントに白い彼岸花の群生地はあるのでしょうか。
ココはカミさんを信じ、、、
モンダイの病院を目指して、ママチャリ(変速無し)を漕ぐのでした。
ママチャリでサイクリング【3】国指定天然記念物、善養寺の「影向のマツ」(東京都江戸川区)
に続く
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