海の日の連休に、1泊2日で裏磐梯を訪れた我が家。
我が家と言っても、、、カミさんと二人きりです。
(マナムスメは林間学校です)
裏磐梯高原駅から、五色沼自然探勝路に入り、、、
柳沼、青沼、るり沼と巡って来ました。
探勝路は、そこそこのニギワイの為、、
なかなか、ラブラブに歩く事は出来ません。。。
弁天沼に着きました。
リッパな展望台が設けられ、、、
沼越しに、西吾妻山が見えるロケーションの模様です。
残念ながら、この日はアタマが雲の中。。
西大顛は、ぎりぎりテッペンが見えてる感じですね。
次は、竜沼。
木立に隠れて見えづらいものの、確かに沼はあります。
各沼は、裏磐梯高原駅側から五色沼入口側にかけて徐々に標高を下げ、
この竜沼あたりでも、大きなせせらぎの音が聞こえます。
水流による浸食が進めば、やがて沼は消滅してしまいそうですね。
みどろ沼。
緑っぽく見えますが、「緑」がなまって「みどろ」ではなく、
漢字で書くと「深泥」みたいです。
そして赤沼。
え? 赤くありませんですよ?
と思ったら、、、
水底の土が見え、、、そのあたりは赤いです。。。
イチオウ、、、赤と認定しましょうか。
ちなみに、、、、、
湖、池、沼、、、一応は分類の定義があるそうです。
一番深い水底からは草が生えない水深があれば湖。。
水深が浅く、水底の草がどこからでも水面に出てきちゃえば沼。
掘ったり堰き止めたり、人工的に作られたのが池。
なのだそうです。
すると、五色沼の場合、、、
この赤沼は明らかに沼で、他の主だったものは湖ですな。
実際には、この分類とは違った呼び方だらけですよね。
昔からのネーミングが優先で、それでイイのだと思います。
だって、ダム湖は全て「池」になってしまい、、、
「奥多摩池」とか「黒部池」とかでは、ピンときませんですもの。
シメは毘沙門沼。
五色沼の中では、最大の湖です。
ワタクシは、ずいぶん前に五色沼入口側から入り、
この沼だけを眺めて帰りましたっけ。
ビジターセンターからも近い毘沙門沼は、
五色沼の中では格段に観光化されていまして、
湖面には貸しボートなんぞもウジャウジャと漂っていました。
乗らないのかですって?
いえいえ、わざわざボートなんぞに乗りませんですよ。
乗りたくなったら井之頭池にでも行きます。
水面の向こうは磐梯山。
ううむ、イイ眺めですね。
こうなってくると、ボートに乗るのもイイかなぁ、、
なんて思えてくるからフシギですよね。
でも、乗りませんでした。。
ちなみに、、30分700円です。
巨大な鯉が集まってきてビックリしました。
鯉の生態は判りませんですけれど、、、
こういう沼に、自然に居るものなんでしょうかね。。
そうそう、雄国沼にも居ましたよ。
なお、、この毘沙門沼には、
カラダにハート型の模様がある鯉がいて、
ソイツに遭遇すると幸せになれるんですって。。
「恋のキューピット」なんて紹介もされてます。
前回、この毘沙門沼に来たのは、カミさんと出会う数年前。
別のライダー女子と、二人でした。
その時も、同じ場所で鯉を見ましたっけ。
もし、ハートの鯉に遭遇していたら、今とは違った人生になっていたかも。。。。
あ、もちろん今のほうがシヤワセですよ、オクサマ!
そのハナシはメインサイトのほうにありますので、
興味のある方はテキトーに探してみてください。
あえてリンクは張りませんが。
毘沙門沼の脇には、いくつものお土産屋や食堂が並んでいました。
思いっきり観光地です。
↓は、その中の一軒で見かけたカンバンです。
「修学旅行の生徒さんのトイレご使用についてのお願い!!
基本的にご予約の生徒さん以外の
当売店のトイレのご利用は
ご遠慮いただいております。」
まあ、コストがかかりますから、断るのも一理ありましょう。
ここは下水管が完備されていないかもしれませんですし。
それでも、、
「もし、個人的緊急の場合は、引率者の方を通して
当売店のスタッフにご相談下さい。 店主」
おおっ! 優しいぢゃないですか!
個人的緊急の場合って、なかなかツラいですもんね。。。
ほどなく、五色沼入口のバス停が見え、、、
これで五色沼巡りはオシマイです。
殆ど高低差もありませんので、気軽なハイキングコースですね。
ビールがウマくなる事はマチガいありません。
【我が家のコースタイム】
裏磐梯高原駅→(0:05)→柳沼→(0:10)→青沼→(0:05)→るり沼
→(0:05)→弁天沼→(0:15)→竜沼→(0:05)→みどろ沼
→(0:05)→赤沼→(0:30)→毘沙門沼→(0:20)→五色沼入口バス停
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