五色沼湖沼群、、、いわゆる五色沼ですね。
裏磐梯の代表的な景勝地の一つだと言えましょう。
我が家が裏磐梯に来るのは、殆どがスキー目的でしたから、
五色沼巡りは未経験なんです。
(ワタクシは、大昔に毘沙門沼だけ見ています)
今回は、(キャンプ以外に)ロクに予定が無く、、、
ならば、歩いてみましょうか。五色沼を!
地図の左下「五色沼入口」に、ビジターセンターと駐車場があり、
そこが五色沼巡りの拠点ですね。
いくつもの沼を巡って片道4km、裏磐梯高原駅までがトレッキングコースです。
クルマですからココまで戻って来なければならず、なので往復で8km、、、
けっこう気合が入る散歩ですよ。(我が家の場合)
まずは、ビジターセンターで情報収集。
入館は無料です。
山体崩壊する前の磐梯山(左)、そして崩壊後の磐梯山(右)
この崩れた土砂が山林や川を埋め尽くし、、、
堰き止められて誕生したのが桧原湖、小野川湖、秋元湖、曽原湖、、、
そして五色沼の皆様です。
他にも無数の沼が点在し、、、、
これを土木工事でコナしたら、タイヘンな作業だった事でしょう。
避難小屋のような三角屋根の建物がありまして、
覗いてみたら、それはバス停でした。
お! 裏磐梯高原駅まで、路線バスで行けるぢゃないですか!
しかも、1時間に1本あるか無いかの路線なのに、タイミング良くすぐに来るんです。
ならば、乗ってしまいましょうよ。
バスで裏磐梯高原に向かい、五色沼の探索路を歩いて戻ってくる作戦ですね。
そうすれば、歩くのは片道4Kmで良い事になります。
五色沼入口から裏磐梯高原駅までは、、えっと、、、250円。
それで4Kmの歩きを節約できるならオンの字ですよ。(我が家の場合)
すぐにバスがやって来ました。
アクティブリゾーツ裏磐梯始発の、喜多方駅行きの路線です。
我が家と同じ作戦だと思われるハイカーが、20人ほど乗り込みました。
バス停で4つ目、、乗車時間にして6分ほどで、
裏磐梯高原駅に到着。
「駅」と言っても、鉄道は来ていません。
すぐ目の前に、裏磐梯物産館がありまして、
ソコをひと眺めしてから、五色沼自然探勝路に入りました。
いきなり姿を見せたのは、、、柳沼。
脇にヘバリついていた小さな沼は、母沼と言うそうです。
「五色沼」といっても、沼の数は5個ではありません。
あくまでも「五」は、いっぱいあるイメージなのでしょうね。
このような標識で、池の名前を教えてくれるのですが、、
裏磐梯側からですと、池のビューポイントを過ぎてから標識が出てきたりするんです。
ううむ。やはり、五色沼入口から入るのが王道なのですな。
ヤヤコシいので、先に標識を紹介させていただきます。
次に現れたのは青沼。
そのように名付けられた理由は、、、、
ヒジョーに判りやすいですね。まったく青です。
先ほどの柳沼とは500mぐらいしか離れておらず、
どうしてこんなに色が変わっちゃうのでしょうか。
アチコチで水が流れている音が聞こえまして、
水脈は同じだと思うのですが。。
次は、るり池。
という事は、、、瑠璃色なのでしょうか。
おおっ! 瑠璃色だと思えば瑠璃色です。
まあ、天候によっても色は違って見えましょうし。
それよりも、、、沼越しに眺める磐梯山がイイぢゃないですか。
もう少し立ち位置を調整すれば、逆さ磐梯山も可能っぽいものの、、
実際には柵があるので、あまりウロチョロできません。
次に行きましょう! 次!
沼は、まだまだ続きますから。
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