たこ焼き、美味しいですよね。
我が家もみんな、大好きです。
でも、、、たこ焼き器がありません。
買っても大した金額ではなさそうですが、
使用頻度を考えると、買うのも勿体なく思え。。。
そしたら、たまたま見たTVの料理番組で、
平野レミさんが、たこ焼き器を使わない たこ焼きを紹介していたんです。
平野レミさんと言えば「料理愛好家」を名乗るスーパーおばさん。
NHKの「今日の料理」にも出演されています。
でも、有り得ない事ばかりするので、、、、
「歩く放送事故」とか「狂の料理」とか言われるんですって。
でも、ソレがカノジョのウリでもある訳でして、、
信じてみましょう。たこ焼き器を使わないたこ焼きを。
題して「食べればたこ焼き」と言うそうです。
フツーに市販されているたこ焼き粉を、レシピどおりに溶き、、
ホットプレートに流し込むんです。
そして、少し焼いてから揚げ玉と刻んだキャベツを投入。
なんだか、巨大なお好み焼きみたいですね。。
タコ、ウィンナー、海鮮ミックス、、、
具は、好き好きで良いのだと思われます。
それらを等間隔に並べましょう。
すでに美味しそうですね。ワクワク。
あとは、フタをして焼けるの待ちです。
ジッとガマンです。
1本目のビールが、空いてしまいました。。
焼きあがったヤツを、小分けして、、、、
あれ? うまくいきません。
キレイに、四角く分離できないんです。
ど、どうしろと。。
スプーンで、一口分をすくい出してみました。
キッチリと火は通していますから、食べる分にはノンプロブレム。
ただ、、、、
どう見ても、たこ焼きという感じではありませんですって。。
もっと固く焼けば切り離しやすいかと思ったら、、、
これはいけません。コゲてきました。
仕方ない。これはたこ焼きだと思わずに、、
好き好きにホジクリ出して食べなさい。
そのように開き直ればウマいです。
オツマミにも最適です。
コゲた部分は、、、せんべいのようになりました。
うむ。。フツーのたこ焼きでは味わえない食感。。
わぁい! 得しちゃったな!
などと負け惜しんでみてもムナシいですよね。。
後日、改めてウェブ上で確認すると、、、
ホンモノの『食べればたこ焼き』も、一つ一つに切り分けられておらず、
お好み焼きみたいな食べ方をしているぢゃないですか!
なぁんだ。。失敗していなかったんだ。。
カミさんは、失敗だ成功だなどといった事には興味などない様子で、、
オモムロにホットプレートの表面をキレイキレイし始めました。
おっ! まだまだ何かを焼くのですな。
今度は雑誌で見つけたやつですな。
「キノコのスナックチヂミ風」。
これまた、ミニお好み焼きみたいな感じでしょうか。
レシピも簡単。
「シイタケ、タマネギ、ベーコンを、チーズと少しの粉でまとめてこんがりと」
これだけです。
キャッチフレーズは「すぐできて おつまみにぴったり」
イイぢゃないですか! わくわく。
ちょびっとずつ、ホットプレートの上へ。。
今度のは、すぐに焼けそうですね。
あんまり時間が掛かると、、、、
ビールが進んでしまうばかりです。
困ったなぁ。。
ぐびぐび。。
やややや、アッという間に焼けました。
まさにチヂミですね。これはウマい!
結局、ビールが進んでしまいすって。
2年前、予定外で三宅島に上陸した際、、
泊まった民宿のオカミが韓国出身で、、
本場のチヂミを作ってくれたんですよ。
思わず、ソレを思い出してしまいました。
主人曰く、「三宅島では有名なチジミ」なんですって。
とにかく、、、
たこ焼き、、には なりきれなかった物体と、ミニチヂミを楽しめた一夜でしたとさ。。
この記事へのコメント
alice
焼けるまでの時間がワクワク。
タマリマセンね?
おぎひま
焼けるまでにビールが空っぽですよ。
ああゴクラクゴクラク。。
由美ちゃん
いつも楽しく拝見させていただいております。
今回もわくわくのメニューですね。
奥様のおかわりチヂミもナイスです。
(*´艸`*)
山ちゃん
いや~あっ、たこ焼き器なしでどうして作るのかとおもったら、お好み焼きの小型版じゃないですか(^_-)-☆
「食べれば」ばと云うのがミソですね^^
おぎひま
おかわりチヂミのナイスな点は、、、、
簡単ですので、けっこうヨッパラってても作れるところ。
そこが、一番の我が家向きです。
オハズカシながら。。。
おぎひま
実態は、タコ入りお好み焼きでした。
まさに「食べれば」ですね。。
材料がもう1回分あるとの事で、
再び、コレを食べる事になりそうです。
フツーにお好み焼きにしたほうが。。。