2015年、我が家は隠岐諸島を駆け足で巡りまして、、
それ以来、カミさんが中ノ島に ふるさと納税をしています。
返礼品目当て? アタリマエぢゃないですか!
だって、隠岐の寒シマメ(冬に捕れるスルメイカ)が美味しいんですもの。
今年も、ソレが届いたんです。
待ってました!
海士町(あままち)は、隠岐の島前・中ノ島にある町。
島全体が一つの町です。
我が家は西ノ島(西ノ島町)、知夫里島(知夫村)、中ノ島(海士町)、島後(隠岐の島町)、、
隠岐の有人島4島には全て上陸ましたが、、
滞在時間が最も短く(4時間だけ)、1泊もしなかったのが中ノ島でした。
なぜ、一番縁が薄かった島に納税?
それは、、、返礼品が良かったから、、、他なりません。
イヂキタナくてゴメンなさい。。。
今回の返礼品は、「寒シマメ 玄米粉唐揚げ」と「肝醤油漬け」。
いわゆるゲソ天とイカ醤油漬けですね。
ゲソ天は自分で揚げるタイプなので、揚げたてが食べられる訳ですよ。
醤油漬けは、パッケージされているのはイカのキモだけで、
ネギとノリ、ウズラはカミさんが用意しました。
これがウマくてウマくて。。
日本酒を美味しくする為に納税している訳ですね。
開封前は、こんな感じです。
これが、中ノ島、、そして海士町です。
かつて西ノ島、知夫里島、中ノ島の島前3島は一つの火山島で、
ソレが崩壊してカルデラ部分は海に沈み、、、、
陸として残った外輪山の東の部分が中ノ島ですね。
なので、島全体が、ほぼ山です。
隠岐諸島の島どおしを移動する交通手段は、
本土と隠岐を行き来するフェリーだけではありません。
「島前内航船」という渡船が、島前の3島を行き来しています。
高速船「いそかぜ」、小型フェリー「どうぜん」がソレで、
我が家は「いそかぜ」に乗って西ノ島から渡りました。
どの島からどの島に渡っても、一律300円。
オソロシく安いですよね。
我が家の二人たちの世代の言い方では
「値段がバグってる」と言うそうです。。
あいにく、この日は雨でしたが、島内をレンタカーで周りました。
これは、島の名勝、、明屋海岸の「ハート岩」。
ハート型の穴がウリなんですって。
幸運や縁結びのパワースポットなのだとか。
なんだかベタですが。。
島では、こんなモノも見かけました。
「津波避難経路」とあるのですが、
指定の避難先は「井上さん 大工小屋」。。
イチゲンの我が家には、どこに避難すれば良いのかがサッパリ判りません。。
カミさんのオキニイリの1ショットです。
慌ただしい滞在も時間切れとなりまして、
フェリーターミナルの中にある「船渡来流亭(せんとらるてい) 」でヒルメシを食い、
「フェリーくにが」で島後に渡る計画でした。
カミさんの狙いは、ずっと目をつけていた「寒シマメ 漬け丼」でキマリ!
ワタクシは「島じゃ常識さざえカレー」ですね。
ところが、、、、、
船渡来流亭は大混雑!
フェリーの時間を保証できないとまで言われれば、断念するしかありません。
たとえ、ココロの底から楽しみにしていた漬け丼であってもです。キッパリ。
あ、島じゃ常識さざえカレーは、後におみやげ用レトルトで食べました。。。
で、食べたヒルメシは、、「隠岐そば」。
壮大なネーミングながら、、屋台のソバですよ。
容器も使い捨て。
ツナギを使わない100%蕎麦粉がウリながら、
その影響か、やたらめったらソバがブチブチと千切れるんです。。
まあイイでしょう。ゴチソウは島後の宿で食べましょう。
でも、、、、
寒シマメの漬け丼を、目の前で逃したカミさんの落胆度といったら。。。。
すっかりイカの受け入れ形態になったクチで、不器用にソバをススっていましたっけ。。
それから毎年、我が家に寒シマメが届くのは、、
カミさんのノーミソに刻み込まれた、イカの怨念のシワザなのかもしれません。
この記事へのコメント
山ちゃん
いや~あっ、ふるさと納税に込められた奥様の怨念に納得です。
さぞかしお酒が奨のでしょうね(^_-)-☆
山ちゃんが仕事で行った時に頂いたお土産は、ソフトボールくらい大きな生きサザエさんの詰め合わせでした^^
サヤ侍
おぎひま
カミさんの無念さが巡り巡って、毎年アリツケてます。
ワタクシ的には嬉しい限りですよ。
今年の分は食べ尽くしましたので、また来年のオタノシミです。
おぎひま
活サザエの詰め合わせですか!
そりゃ、食べるのがタイヘンでしょう。
酒が、いくらあっても足りないですよ。
ごくり。。