いわゆるJ系ラーメンとしてはアキバの古株「らーめん影武者」が、
ジャンク通りから少し入った場所、、、
トゥッカーノグリルの跡地に店を構えました。
昌平橋通り沿いからの移転でしょうか?
いえいえ、ソチラも存在していますし。。
この時節、、こんな至近で2店体制とは、勝負に出ましたね。。
新しいほうの店は、12月の7日に開店したとの事です。
その3日後に、さっそく出向いてみると、、、
確かに「影武者」の看板を掲げて営業していました。
らーめん750円、影武者らーめん1100円、、、
メニューも全く同じです。
もちろん、みそらーめんもありますよ。
辛みそ、激辛みそ、辛ねぎみそ、、、
味噌のラインナップもヌカリはありません。一安心です。
細長い店内は、カウンター7席と、壁を眺める7席との背中合わせ。
都合14席は、全て透明板で一人ずつ仕切られていました。
オナジミの「コ」対策ですね。安心安心。。
初めて隣席との間に仕切りを設けたラーメン屋を覚えてますか?
正解は博多ラーメンの「一蘭」で、もう20年以上も前の事です。
その理由は「客をラーメンに集中させる為」と言われまして、
世間の反応は賛否両論だったと記憶しています。
それが、こういう形で世の中に定着するなんて、、、
当時の関係者は、夢にも思っていなかったでしょうね。
卓上のイヂクリグッズは、一味と胡椒、そしてタレ。
J系ラーメンの店の場合は、こんなものでしょう。
ニンニクを別置きにしている店もありますが、
ココは食券を手渡す際に、ニンニクの要否を聞かれる仕組みです。
野菜マシも、このタイミングで申告しなければなりません。
登場した「みそらーめん」850円。
ニンニクありで、野菜の盛りはフツーです。
味は、、これまでと変わりありません。
食べ応え両行の太い平打ち麺、デカいのにヤワヤワな豚、、、
いずれもイケています。安心して食べられます。
元祖の二郎よりはマイルドながら、それがすっかり板に着いちゃった感じでしょうか。
それでも、さしがに毎日食べたらヤバそうですね。。
店を出た後、、、、
昌平橋通り沿いの、前から存在する店に行ってみました。
距離にして100mちょっと、、歩いて2~3分です。
コチラも、堂々たる「影武者」の看板。。
もちろん営業していました。
店先のハリガミを見ると、、、、
なるほど、新しく出来たほうの店が「本館」で、
従来からのコチラが「別館」になったのですか!
いやいや、本館を名乗る新店は、実は“影武者“で、、、、、
あくまでもコチラがホンモノなのかもしれませんですよ。
なんだかヤヤコシいですね。。。
別館となったコチラの店があるのは、千代田区立外神田住宅の1階。
築50年を超えている古ぅぅぅい7階建てのビルで、、
すでに解体を前提とした交渉が始まっている模様です。
今回の新店舗の誕生は、それを見越した移転であって、
ほどなく別館は閉店するような気もします。
そうなってくると、、、
同じ建物のテナントである志奈そば 田なか 明神下店も、
遠くない将来、どこかに引っ越す事になりましょう。
すでに、並びはシャッター街になりつつありますし。
コチラは違うビルではありますが、別館の並びです。
4月に誕生したばかりの新店、、背あぶらの里 風魔がオカクレアソバシてしまいました。
次々と店が変わる、イワクの場所ではありますが、
「コ」がハビコリ出してからの開店でしたから、タイヘンだったのでしょう。
激辛ナンバーワンの「激辛 死神」に挑む前でしたので残念です。
ナンバー2の「激辛 蠍(さそり)」で死にかけたクセに?
そ、そうでした。。。
らーめん影武者 本館 店舗情報
らーめん 影武者 別館 店舗情報
この記事へのコメント
ゴリライモ
神保町もそうなのですが、六文そばもそうだったように秋葉原にも古い建物の建て替えラッシュがきているのではないでしょうか。
ラッシュというほど大々的にはできないですが。。。
それにしても豚の塊、すごいボリュームですね。
山ちゃん
いや~あっ、影武者が近くに二つもあると、どちらが影武者か判りませんね(^_-)-☆
京都もラーメン店の激戦区で、数十年前の新福菜館や第一旭、天下一品が張り合っていた頃を思い出します。
因みに、こちらには影武者ならぬ「らーめん鶴武者」なんてのがありますよ。
shadom
ぷゃぁぁぁぁあああ^^)) おいしそうだぁ^^))
秋葉原の影武者、影で、武者武者と食べたくなりますねェ^^))
場所分かるので今度行ってみようかしら?
味噌好きな私にとってはありがたい情報です^^))
中央東線のブログやるより、食べ物の方がみんな見てくれそうな感じがします^^));;
そろそろ中央東線も、古い電車が無くなってきており、そのうちネタが付きそうで怖いです^^)) そうならない為にも、頑張ります^^))
おぎひま
街も成長し、年を取り、世代が交代されていきますもんね。。
この豚は、確かにリッパですね。
今なら2店で食べられますよ!
おぎひま
第一旭や天下一品は、コチラでも有名ですよ。
新福菜館はカイシャにも近いです。
他に、コチラで京都をアピールするラーメンは、
「ますたに」「魁力屋」、、、
そのあたりが思いつきます。
ホントは、ご当地で食べたいところですが。。
おぎひま
shadomさんのブログは、とても貴重な内容だと思いますよ。
歴史的な意味合いもあり、芸術性もアリアリですもの。
ぜひぜひ頑張ってください。