2007年6月に生まれたマナムスメ。
その年の9月、豊田組林道祭りが初めての お泊りお出かけ。
翌10月には、孫見せ旅行で小諸の菱野温泉にも泊まりました。
2008年のGWには讃岐でうどん巡り。。
親の都合で、引きずりまわされっぱなしですよ。ああカワイソウ。。
そして、その年、、2008年の夏休み、、、、
マナムスメは、初めてのキャンプ旅に出発する事になりました。
これは、その振り返り編です。。
クルマにテントや鍋釜類をブチ込んで、関越道を一路北へ。
東北方面に向かう、、、予定は、そのぐらいしか決めていません。
要は、イキアタリバッタリですね。
まずは日本海を目指して進む道中、、、
マナムスメさまは、ひたすら惰眠をムサボるのでした。
おっと、惰眠などと言うのはマチガイですね。
赤ちゃんは眠るのがオシゴトです。
高速道路のお盆渋滞を抜け、、、すでに時刻は18時前。
まだ新潟県内の栄パーキング、、東北地方に入ってもいません。
この時点で、今宵のテン場は未定。。。。
暗くなってからキャンプ場を探すのもナニなので、
新潟市出身・出版社のオトコに、デンワでお勧めサイトを聞いてみました。
「新発田の海っぺりにキャンプ場があるハズ。立ち寄り湯も隣接」
それは良いですな。ぢゃあ、ソコに向かいましょう。
マナムスメくん、キミのキャンプデビューは新潟だ!
到着したのは、新潟県新発田市の紫雲記念公園。
公園内にオートキャンプ場がありました。
外は、ドップリと日が暮れていまして、、
まずは、国道を挟んだ「紫雲の郷」なる温泉施設へ。
露天風呂は、こんな感じ、、、これは公式サイトの写真です。
このようなフロに浸かる事が出来、、、メシ処もあり、、
え? 宿泊も出来るのですか?
ぢゃ、ぢゃあ、泊まっちゃいましょうよ、ココで。
いまさらキャンプ場に移動して、テントを設営するのがメンドくさくなったんっです。
もうドップリと夜だし。乳児もいるし。
ココで泊まれば、直ちにビールが呑めるし。グフフフフ。。
これが、結果的に大正解でした。。
今現在の宿泊料金は、通常期で1泊夕食つき8000円とありますが、
当時は、もっと安かったように記憶しております。
部屋は、このような添乗員部屋みたいな感じでしたし。
とにかく、フトンで寝れてめでたしめでたし。。
何が結果的に良かったのかと言いますと、、、
夜のうちに、激しい雨が降ったんです。
朝方、カミさんが館内を散歩していたら、
フロントの前に、全身ずぶぬれのオトコの姿。。
どうやらキャンプ場で雨にやられ、、、
ガタガタ震えていたそうですよ。
カラダを暖めるべく、向かいのこの温泉に来たものの、、
日帰り客の営業時間は10時です。残念でした。。
国道7号線を北上し、いよいよ東北地方へ。
まず目指すのは鶴岡。
ずいぶん前にお会いした、あのお方と再会する為です。
そのお方とは、南岳寺にオワシマシます鉄竜海上人。
御年は、1820年生まれの188歳。
生きたまま地中で断食をして成仏された、いわゆる即身仏さまです。
それにしても、、この上人が成仏されたのが1881年との事ですから、
元号に直せば明治14年。。。
明治の代になっても、このような風習が生きていたのですね。
今なら、協力者は罪に問われそうですが。。
とにかく、、、
ワタクシは15年ぶりの再会で、カミさんや二人たちは初対面、、
のハズが、、、、
住職さんが出かけられていて、お寺に入れませんでした。。。
でもダイジョーブ!
庄内地方には、5つのお寺に6人の即身仏様がオワシマシます。
続いて我が家は、酒田市の海向寺を訪問しました。
コチラのヌシは、忠海上人、円明海上人の お二方。
忠海上人は、1755年生まれの253歳、
円明海上人は、1767年生まれの241歳、
年齢は、いずれも我が家が訪問した当時です。
そのお姿を写真撮影する事は出来ません。。
どのような感じかと言いますと、、、
まあ、ネットで検索してみてくださいませ。。
ワタクシのターヘー画でヨロシければ、
昨年にお会いした、鉄門海上人(252歳)の似顔絵をご覧ください。
南岳寺で鉄竜海上人にお会いした時の話はコチラです。
東北地方に入っても、天気はグズつき、、、
南岳寺の鶴岡では大雨、、海向寺の酒田では止んだものの、、
秋田県に入ってからは、降ったり止んだり。。
どうにか、降られないまま田沢湖キャンプ場にテントを張れました。
雨に備えて、四角形のレンタルタープも借りましたが、、
これは、濡らさずに返す事が出来たのが幸いです。
晴れて、、、いや、晴れてはいませんが、、
マナムスメはのキャンプデビューは、どうにか果たす事が出来たんです。
その詳細は、文末の過去記事からご覧くださいませ。
その翌日に目指したのは、山の中の温泉、、、
滝そのものが温泉になっている、川原毛大湯滝です。
ワイルド感を、イヤってほど味わう作戦ですね。
その途中、、稲庭という集落を通ったんです。
稲庭って、あの稲庭?
ピンポォンの大当たりで、、、稲庭うどんの稲庭ですよ。
せっかくだから食べていこう!
という感じで、、、通りがかりの店で食べてみました。
残念ながら、、、ソレは、、、
いかにも観光客相手の出来栄え、、そして観光価格でしたが、、
稲庭で稲庭うどんを食ったどぉぉぉ!
などと、ヒトサマにイバれるネタにはなりました。。
聞かされるヒトはメイワクですね、、こういうのって。。
【関連過去記事】
紫雲の里(新潟県新発田市)
ミイラ(山形県酒田市)
田沢湖キャンプ場(秋田県仙北市)
デビュー戦! 田沢湖キャンプ場(秋田県仙北市)
稲庭うどん(秋田県湯沢市)
この記事へのコメント
ゴリライモ
テントと鍋釜を持ってとりあえず東北方面。
キチキチに予定をたてるのではなく、大きな目的を1つか2つ持ってあとは気ままに走っていくと楽しめますよね。
さすがは旅の達人!と思いながら読ませていただきました。
おぎひま
ワタクシもカミさんも、そういう旅を楽しんできました。
家族が増えると、そうもいかなくなりつつも、、、
タマには、フラっと放浪したくなります。
山ちゃん
いや~あっ、初日の到着が遅れてキャンプが出来ないとは残念と思っていましたが、こんなラッキーもあるんですね(^_-)-☆
テントで雨に降られると堪りませんよね。
おぎひま
テントのヌシは、ズブぬれでガタガタ震えていたそうで、
雨漏りでもしたんでしょうか。
あるいは、撤収時にヤラレたとか。。
とにかくラッキーでした。。
幼児連れでアレはタマリません。。