「コ」が蔓延る夏休み。
我が家は、GOTOキャンペーンからハジかれた都民ではありますが、、
ヒトサマとの接触を大いに避けながら、福島にやって来ました。
9か月ぶりの登山で、猫魔ヶ岳1404mの山頂を踏み、、、
そこからの眺望もバッチリと楽しめましたですとも。
都内の屋上駐車場からの眺めなんぞ、比較にもなりません。。
山頂から北側を眺めると、、、
一番左のデカい湖が檜原湖、右隣りが小野川湖、その右が秋元湖。
奥の山は、西大嶺と西吾妻山。
手前の斜面の中央、、土色の帯が猫魔スキー場のゲレンデになります。
我が家は、毎年のようにソコを滑っていまして、
グリーンシーズンの様子を確認するのも、
今回の猫魔ヶ岳登山の楽しみの一つだったんです。
スキー場の駐車場とセンターハウスが見えますね。
もちろん、雪の無い姿は初めて見ましたよ。
ゲレンデは、この山頂の すぐ直下まで迫っています。
建物が見えるピークは、1349mの無名峰。
テッペンまでがゲレンデで、建物はリフト小屋なのですが、、
そのリフトはコース図からも消えて、事実上の廃止状態なんです。
猫魔スキー場のトリプルリフトおよびクワッドリフトは老朽化し、
もうメンテする事も出来ないんですって。
残された道は、全面架け替えしかなく、、、
今の世の中、そうは簡単にいかないのでしょう。。
ナイスな急斜面だったのに、残念です。。
猫魔ヶ岳の山頂には1等三角点がありまして、、、
山名の看板からは、稜線上に数十メートルほど奥に進んだ場所です。
看板側は磐梯山と猪苗代湖がバッチリで、、
三角点側からは雄国沼や飯豊山の展望が開けていました。
これが雄国沼。
旧猫魔火山の山頂が陥没し、その凹みに水が溜まったカルデラ湖です。
猫魔ヶ岳、厩岳山、古城ヶ峰、雄国山、そして先ほどの1349mピーク、、
そのあたりが、外輪山を構成しています。
その規模からすると、、
旧猫魔火山は、磐梯山よりも高い山だったのかもしれませんですね。
飯豊山は、まだ雪を被っていました。
写真では判り辛いですね。。
東北の2000m峰は、それがフツーなのでしょうか。
いつか行ってみたい山ながら、、、
ちょっと我が家には。。。。
山頂で、お待ちかねのヒルメシ。
東京のコンビニから持ち込んだオニギリです。
ホントなら訪問先のコチラで、お金を落とすべきなのでしょうけれど、、
コチラの方々との接触を なるべく避けるよう、このようにした次第です。。
一番のオタノシミはコレ!
旨辛スパイシーチキンバーガー。
巨大な照り焼きが、デーンと入っているんです。
こういうシュチュエーションでは、何を食べてもウマいですけれど、
ホントにウマいものは、なおさらウマいです。
では、そろそろ戻りましょうか。。
【下山開始 13:02】
来た道を戻るだけですが、、、、
あたりの状況に要注意です。
クマが心配? それもありますが、、、、
往路に見落としてしまった、雪上徒歩ルートとの交差地点を見極める為です。
裏磐梯の猫魔スキー場と表磐梯のアルツ磐梯スキー場を繋ぐ、
2018年から公開された連絡ルートですね。
ふと見ると、、、表磐梯側の木立の中に、鉄塔を発見!
リフトの支柱です。マチガイございません。
と言う事は、、このあたりに徒歩ルートがあるハズですよ。
木が切り開かれている踏み跡がありまして、
たぶん、ココがソレなのでしょう。
岩ゴロゴロではあるものの、、
スキーシーズンは、雪に埋もれてしまいますもんね。
裏磐梯側のルートはハッキリしませんが、、
冬場に来れば判るのかもしれません。
もっとも、、、
冬場には、雪に埋もれて登山路がハッキリしないかもしれませんですね。
【時刻は13:42 猫魔ヶ岳山頂より0:40】
雪上徒歩ルートとの交差点からすぐ下に、
「猫魔八方台入口」の看板。地べたに落ちていました。
駐車場のある峠を「八方台」と言い切っているケースもありますが、
そこは、あくまでも八方台の登山口。
ホントの八方台は、このあたりの絶景ポイントの事ですね。
この看板、雪上徒歩ルートとの交差点の目印になりそうです。
もっとも、、
地べたの看板なので、冬は間違いなく雪に埋もれましょう。。
ほどなく、八方台登山口の駐車場に到着。
クマには遇わず、会ったニンゲン様は2名だけでした。
カンペキなディスタンスですね。
登って降りて、休憩も入れて3時間ほどのプチ登山でしたが、
ヘタレな我が家の9か月ぶりの足慣らしには丁度いいですよ。
翌日は、本番の磐梯山が控えています。
引き続き、好天でありますように。
【時刻は14:02。八方台入口より0:20】
【我が家のコースタイム】
八方台入口駐車場→(0:48)→見晴らしポイント→(0:19)→猫魔ヶ岳
猫魔ヶ岳→(0:40)→八方台入口→(0:20)→八方台入口駐車場
この記事へのコメント
山ちゃん
いや~あっ、早速、猫魔ケ岳の登頂おめでとうございます(^_-)-☆
山頂からの山岳展望は都内の屋上とは桁外れでしょう。360度大パノラマは目にも優しいですから暫く眺めていたいですね^^
でも、山頂でのお昼がちょこっと淋しいです(>_<)
因みに、一等三角点ハンターとしましては、石柱には立たないで頂きたいです。
おぎひま
失礼しました。
写真を差し替えました。