とある週末。
家族でつっつけるホットプレート料理をモクロんだところ、
長男坊から「鶏がイイ」とのリクエスト。
ならば、チーズタッカルビあたりが無難でしょうか。
作り方を確認すべく、クックパッドを眺めたら、、、
何やら、聞いた事があるような無いような、、、
フシギな料理を見つけました。
ソレがコレ。
じゃがいもと鶏をホットプレートで煮込む感じで、
なかなかウマそうぢゃないですか。
気になったのは、シュクメルリという料理名。
割と最近、どこかで聞いた事がある感じなんですよ。
えっと、、、えっと、、、何でしたっけ。。
ググってみると、、、、「松屋」そして「ジョージア料理」なる文字が!
そうそう! それそれ! 松屋が冬場に出した限定メニューですよ。
ぜひとも、松屋に出向いて食べてみようと思っていたら、、、、
コロナ禍でウヤムヤになってしまったソレでしたね。。
ぢゃあ、今からでも作りましょう。
そういえば、ステイホームのGWに、バルト3国料理なんぞを作りましたっけ。
その後にもアゼルバイジャン料理にもチャレンジしましたから、
今回のジョージアで、旧ソ連では5つ目の国の料理になります。
豚肉のザワークラウト焼き(エストニア)
スープルィブィヌィイ(ラトビア)
ツェペリナイ(リトアニア)
バディムジャン・ドルマシ(アゼルバイジャン)
こんな感じですが、、、やたらめったらジャガイモだらけのメニューでした。
ならば、今回も同じですね。。。
クックパッドのレシピは2人分とありましたから、
4人家族の我が家は、その倍。。
ジャガイモを6個も使いました。
全員がホットプレートの前に揃ってから作り始めたりしたら、
食べ始めるまでにドエラく待たされるのは必至。
なので、母娘がフロに入っている間に、長男坊と二人で作業開始です。
まずは、ニンニクをバターで炒めましょう。
続いてジャガイモと鶏肉を投入。
こんがり焼き色がつくまでとありますが、、、
ホットプレートだと、、なかなか時間がかかりますね。
コーティングが剥げた20年物・D51不況型のボロプレートなので、
油断しているとコゲついてしまうんです。。
ああ忙しい。。
炒まったら牛乳とコンソメで煮込むとの事で、
それを用意したのですが、、、、
その量は300×2で600ml。
こんなに大量で良いのでしょうか。。
いよいよ、その牛乳を投入。
シメジもブチ込みました。
念の為、ネットで松屋のシュクメルリの写真を見ると、、、
なんだか、違う方向に向かっているような。。。
とにかく、煮込みましょう。
いまさら後戻りは出来ません。
少なくとも、食い物としての体裁さえ残っていればイイんです。
ホットプレート、頼んだよ!
煮込み時間は10分との事で、
その間にサラダを作っていたら、、、、、
やってしまいました。。
豪快に吹きこぼれてしまったんです。。
テーブルもホットプレートも、邪悪な白い液体に覆われました。。
過剰な水分が減って、松屋のソレの姿に一歩近づいたと思えば、、、
事態は良い方向に向かっているという事ですよ。
ホントかしらん。。
サラダは、サラダ菜にタマネギスライスとサバ缶を添えたもの。
コレにサワークリームでも加えれば、ロシア圏内っぽくなったかもしれませんね。
でもイイんです。
今回はシュクメルリ1本で勝負しましょうぞ。
どうにか完成した、シュクメルリ。
ジョージアの皆様! コレで正解でしょうか!
やっぱり、なんか違和感を感じつつ、、、
まあ、食べてコナれれば全てブドウ糖ですよ。
で、食べてみますと、、、、
分量にモンダイがあった感じです。。
イモでハラが膨れてしまい、、
途中で、、唐突にハシが進まなくなったんです。
大味なだけに、ソレは尚更で、、、コレは製作者のモンダイですね。。
やっぱり、松屋で食べておくべきでした。
そうすれば、もう少し修正ができたかも。。
いやいや、所詮は作り手がワタクシですので。。
長男坊が頑張ってくれて、どうにか全て食べきりました。
誰であれ、お残しが許されないのが我が家のルール。
ありがとう、ワカモノよ。
きっと、残したら弁当に入れられると考えたに違いありません。。
松屋と本場ジョージアのシュクメルリを並べたブログ記事を見つけましたので、
ココで紹介させて頂きます。
松屋の「シュクメルリ」とジョージアの「シュクメルリ」(一生彼女が出来ない旅)
この記事へのコメント
ゴリライモ
シュクメルリ??あーっ、あのシュクメルリ!
って、無駄に言いたくなりますね、シュクメルリ 笑
松屋のシュクメルリはニンニクの効いたクリーム煮の感じでした。
冬の寒い時期にもう一度作ってみたらどうでしょう。
アツアツのクリーム鍋に、きっと箸が止まらなくなるのではないでしょうか!?
おぎひま
我が家のシュクメルルリ、、、そのシュクメルリですが、
ちょっとニンニクが足りないシュクメルリだった模様です。
もともとニンニク好きな家庭なのに、ソレが足りない、、
ああ、なんて残念なシュクメルリだったのでしょう。
これは、シュクメルリにお詫びをしなきゃなりません。
確かに、シュクメルリって何だか言いたくなりますね。
山ちゃん
いや~あっ、失敗は成功の基!
食材は手軽ですから、次回は熱々をふうふう言いながら挑戦して下さい。
おぎひま
失敗の無いところに向上無し。
それを励みに頑張ります。
我が家は、何があってもお残しは許されず、
今回は長男坊がガンバリました。