この日は、お台場の先、青海でのおシゴト。
テレワーク中の自宅から向かいました。
ゆりかもめに乗るよりも、バスのほうが安かったりしますので、、
門前仲町からの路線バスを選んだワタクシ。
バスに乗る前に昼メシにするかどうか、迷う時間帯でした。
ふと見ると、、、、バス停の目の前に、らあめん花月嵐。
にんにくげんこつラーメンをキャッチフレーズにする、グロビが営むチェーン店ですね。
さほど惹かれる店では無かったのですが、、、
おっと、「喜多方ラーメンはせ川」の文字が!
花月嵐は、やたらアチコチの有名店とコラボをする店でして、、
いわば「モドキ商法」を得意としているんです。
もちろん、無断ではありません。タイアップです。
今や伝説と化したなんでんかんでんの復刻版なんぞも食べましたっけ。
今回、花月嵐がコラボった喜多方の はせ川は、ずいぶん前に食べた店なんです。
もう大昔になりますが、喜多方の客先に何度も通った時期がありまして、
その際に「美味しい店だよ」と連れていかれたのが、はせ川でした。
当時の喜多方ラーメンにしては珍しい味噌ラーメンがありまして、
味噌派のワタクシは、大いにカンゲキしたものです。
その客先も、時代の波に飲み込まれ、、、
もはや、親会社もろとも社名すら残っていません。。
社屋前の線路を走るSLの良い撮影場所として、
敷地内に侵入する撮り鉄が絶えない会社でした。ああ懐かしい。
ややや、いきなりサービス券を手渡されました。
ライスやチャーシューの無料券ですか。
次の入店時から有効との事ですが、、。
いったん店を出たってダメですよね。。。ええ、判っています。
このサービス券が使えるのは錦糸町北口店、新小岩北口店、門前仲町店とありますのは、
オーナーが、3店抱えて花月嵐のフランチャイズ入りしたのでしょう。
フシギな事に、、、
「はい! 私か店主です」とあるPOPを見ると、、
サブタイトルでは「門前仲町店」と書かれているのに、
本文の中では「新小岩北口店の店主」とあるんです。
なんだか混乱してますね。。
果たして錦糸町北口店では、どのように書かれていましょうか。
卓上のイヂクリグッズがコチラ。
酢、しょうゆ、コショウ、ラー油、そして専用のタレ。
手前のツボは、花月嵐名物の壺ニラ。激辛です。
おろしニンニクの姿が無い?
ご安心ください。
スタッフに声をかけると、、、、
丸のままのニンニクと、ニンニククラッシャーを持ってきてくれます。
何よりもニンニクをウリにする店なので、そのあたりのヌカリはありません。
もちろんサービスです。
登場した「喜多方ラーメンはせ川」770円。
味噌はありません。醤油1本です。。
真一文字のチャーシューにソソられつつ、スープをススると、、、
魚介がドォンとくるぢゃないですか!
あれ? 喜多方って、、そしてはせ川って、こういう路線でしたっけ?
正直、はせ川の味は思い出せませんですけれど、、、
とにかくカツオカツオしたラーメンです。
独特のヒダヒダ麺をススルと「喜多方だぁ!」ってな気にはなりつつも、、
なんだか釈然としないワタクシ。
もちろんラーメンとしてはウマいですよ。
ウマいですけれど、、、
もう少しブタブタっとした味わいを想像していたものですから、
ちょっとオドロいてしまっただけです。
喜多方ラーメンとしてのお試しは終わりましたので、、、、
あとは花月嵐のソレを楽しみましょう。
壺ニラをドサっとブチ込む訳ですね。
チョロっとに見える? とんでもございません。
これだけ入れれば、かなりの破壊力ですよ。
続いてニンニク、、、、なのですが、、、
客先に訪問せねばなりませんので、それは自粛です。。
脳内自粛警察が、キッチリと阻止してくれました。
無念。。。
門前仲町から青海までは、ひたすらバスの旅。。
バス停数27、所要時間は40分近くかかります。
それで210円なんですから、これは安いですよ。
ゆりかもめ利用の場合は、535円も掛りますから。
経費節減しながらも、、、、
車窓からは臨海副都心の風景を楽しもうぢゃないですか。
花月嵐 門前仲町店 店舗情報:
はせ川 店舗情報:
この記事へのコメント
ゴリライモ
花月はコラボや変わったラーメンをだす店ですよね。
何年か前にチーズ味噌ラーメンってのをだしてて楽しみに食べに行きました。
とても美味しかったです。
探してまで食べに行きはしないけど、通勤途中にあると助かる店だと思っています。
おぎひま
そうそう、花月嵐は、まさにそういう位置付けですよね。
開発に当たってはキチンと研究が為され、
何を食べてもハズレの無いラーメンだと思います。
一発長打が無いのがタマにキズでしょうかね。。