炉ばた石くらの450円弁当を買いに行くも、、売り切れ。。
どうやら、買える事のほうが珍しそうです。
打ちひしがれつつ、秋葉原ジャンク通りを歩いていると、、
野郎ラーメンの店先のノボリが目に入りました。
ソレには「お持ち帰り」とありますが、、、
な、何を持ち帰えられるのでしょうか。
「お持ち帰り、できます」「出来立て」とあるノボリには、
ラーメンの写真があるぢゃないですか。
もしかして、ソイツを持ち帰れるのですかな。
まあ、ラーメンの持ち帰りなら、ヨソでも聞いた事があるものの、、
コチラの店は、いわゆるJ系ラーメン。
野菜テンコ盛りのラーメンを、どうやって?
ポスターも発見!
「お持ち帰り、はじめました」とあります。
やっぱり、テンコ盛りですよ、テンコ盛り。
「豚骨野郎787円」は、予定の弁当代よりずいぶん高いですけれど、、
これは、なんだか試してみたくなりました。
どんな状態で持ち帰れるのかが、興味アリアリですもの。
果たして、お持ち帰りの注文方法は?
券売機のトップ画面に、デカデカとボタンがありました。
真っ先に「店内」「持ち帰り」を選ぶ仕組みです。
「持ち帰り」を押すと、デーンと出てきたテイクアウトメニュー。
ううむ。お持ち帰りはポスターにあった「豚骨野郎」だけではなく、
殆ど全ての店内メニューが注文できる模様です。
「つけ麺」も、物量2倍の「男前盛り」も、ラーメンではない「豚カレー」も、
それぞれのボタンがありますもの。
店内とお持ち帰りは、同額みたいです。
ここは迷わず「味噌野郎」880円でイキましょう。
税込みだと950円、、、、、予定の弁当の倍額です。
値段だけは男盛り。。。
出てきた、お持ち帰りの味噌野郎。税込み950円。
思いっきりデカいです。
なんだか、大勢の弁当を買いに行かされたパシリのような状態です。
あのぉ、、、これでも一人分なんですよ。。
麺、具、スープが別容器に入れられ、、、
3つに分かれていました。
それで巨大な包みになっていたのですな。
スープと麺を分けたのは、麺がノビない為の工夫だと思われます。
実際、こうでもしないとテンコ盛りの完成態では持ち帰れませんでしょうし。
フタを開けると、こんな感じです。
3つの容器の他に、、ノリとカラメ用(?)のタレもついていました。
その昔、、、ラーメン二郎 三田本店では、、、、
ビンボー学生のグループが持参する鍋に、テンコ盛りのラーメンをよそってくれたそうです。
いわゆる「鍋二郎」と言いまして、これはテイクアウトの走りですね。
鍋の中でグチャグチャに交じっちゃいましょうから、、
いざ食べる際に、果たしてどんな状態になっていた事やら。。
そういう意味では、コレは大いなる進化ですよ。
なお、鍋二郎は、、、、
今でも、ごく限られた店舗で注文が可能だそうですよ。
取説もついてきました。
麺にスープ、そして具を入れ、レンジでチンせよとありますね。
ワタクシは、殆ど冷めずに持ち帰れましたから、
そのまま盛り直すだけにしました。
出来上がったお持ち帰り仕様の「味噌野郎」。
盛り付けの際、、具材だけの天地返し状態になりまして、、
仕上がりは、少々見苦しゅうございます。
肉やメンマは全てモヤシに埋没してしまいましたし。。
仕方がないので、肉を一つだけホジクリ出し、、テッペンに乗せてみました。
なんだか妙ですね。。
でも、、、中身はマチガイなく、味噌野郎です。
別盛なので、そうは見えませんでしたけれど、、
麺量も十分にありました。ああウマい。
無念だったのは、、、ニンニク抜きになってしまった事。。
野郎ラーメンの場合、標準ではニンニクが入っておらず、
卓上のヤツをセルフで入れる仕組みなんです。
お持ち帰りの場合、、その工程が無いまま渡されてしまった訳ですよ。
ニンニクが必須の場合は、あらかじめスタッフに告げましょうね。
ぐすん。。。
店舗情報:
この記事へのコメント
山ちゃん
いや~あっ、街中の食事処はどこも「持ち帰り」が主流になって来ているんですね。
お家で食べる方が感染リスクはないでしょうが、何だか旨さが半減しそうに思えますが?
おぎひま
テイクアウト化は、店も死活問題ですもんね。
徐々にフツーに戻りまして、、、、
もうテイクアウトを終了した店も出てきました。
安かったので、それはそれで残念です。。