愛知県の豊橋市に「豊橋カレーうどん」なるご当地グルメがあるんです。
古くから伝わる名物、、というモノでは無く、、、、
地域を活性化すべく、官民一体となって考案されたモノなんですって。
その中身は、トロロめしの上に盛られたカレーうどんなんですよ。
誕生したのは2010年ごろで、我が家が遭遇したのは、その2年後。
あまりにもショーゲキ的なカレーうどんでしたが、、
コチラでは、食べられる店がありません。
ならば、自分で作ってみる事にしたんです。
うどんは、五木食品の長期保存品を用意しました。
くまもんの姿で、熊本産なのがバレバレですね。
非常用に保存していたものの、さすがに賞味期限が迫りまして、
今回は、コレを食べてしまうのが大前提だったんです。
なので、、、
この時点で、「豊橋カレーうどん」としては失格なんです。。
豊橋カレーうどんを名乗るには、5つのシバリがあるんです。
1. 自家製麺を使用する
2. 器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる
3. 豊橋産うずら卵を使用する
4. 福神漬又はまたは壺漬・紅しょうがを添える
5. 愛情を持って作る。
2. 器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる
3. 豊橋産うずら卵を使用する
4. 福神漬又はまたは壺漬・紅しょうがを添える
5. 愛情を持って作る。
だそうです。
1と3はムツカシく、、、、5は自信があるんですけどね。
ならばモドキでいきましょう。モドキで。
うどんの具材は自由みたいでして、
我が家が食べた店、、松倉製麺所(現「つるあん」)では、
こんな感じに、玉ねぎが丸々っと入っていて感激しましたっけ。
さすがにソレはムツカシいので、、、
トォチャン仕様は、後乗せ式の肉うどんにしてみました。
玉ねぎは、串切りの状態で入っています。
トロロも擦ったし、準備はOKですよぉ。
ドンブリの底にゴハンをよそり、、、
少し硬めに押し付けてみました。
うどんの汁で崩れてしまわないようにですね。
で、トロロを流し込み、、、わくわく。
奥の2つのドンブリは、トロロを掛けていません。
長男坊、マナムスメ、、、共に、とろろが苦手だと言うのです。
人生、損してますぞよ。もったいない。。。
くまもんうどんに添付されていた汁の素をベースに利用し、、
それにレトルトカレーを流し込む形で、
肉・玉ねぎ炒め入りのうどんスープも出来ました。
なんだか、配膳前の牛丼の具みたいですね。。
とにかく、うどんの茹で上がりを待ちましょう。
茹で上がった麺を、トロロめしの上に乗せ、、、
上から、肉うどんの具材と汁を乗せれば完成です!
一部、、ボンカレーの具材も混入しています。。
5か条に挙げられていた、ウズラと福神漬けも用意しましたよ。
このウズラの産地は判りませんけれど、、
ウズラの7割は愛知県産で、県全体の約85%が豊橋産なんですって。
ならば、6割ほどの確率で、コレも豊橋産かもしれません。
まあ、どうせモドキだからイイんですけどね。
モドキついでに、、メンチカツも用意してみました。
どうです、我が家風の豊橋カレーうどんモドキ。
バッチそう?
そ、そんな事を言ってはいけません。
味で勝負しています。一生懸命なんです。
では、食べてみましょうか。
オフィシャルな食べ方は、、、
最初はフツーにカレーうどんを食べ、、、
残り少なくなってきたら、とろろゴハンと混ぜるそうです。
残り少なくなってきたら、とろろゴハンと混ぜるそうです。
このモドキの場合は、、、途中で勝手にトロロめしが乱入してきました。。
もっとギューギューにゴハンを押し付けるべきだったのでしょうか。
ドンブリ内がギチギチ過ぎて、食べる際に引っかき回されちゃったのかもしれません。
とにかく、、、味編は堪能できました。
納得です。生きてて良かったです。
なお、、、、
福島県の山奥、会津川口にある「おふくろ」という食堂では、
コレに似た感じのラーメンを食べられました。
「カツカレーミックスラーメン」と言いまして、、
敷き詰められたゴハンの上にカレーラーメン、そしてカツが乗せられるんです。
こんな感じですね。
次は、ソレにチャレンジしてみようかしらん。。
この記事へのコメント
山ちゃん
うっわ~あっ、凄いボリュームですね(@_@;)
これならビールにも合いそうで、お腹にも優しそうです。
おぎひま
まさに、ビールにはバッチリでした。
ヒルメシに作ったので、思う存分呑む感じではありませんでしたが。。。
ゴリライモ
豊橋近辺に2002年頃から4年ほど仕事で住んでいましたが、そのころにはまだカレーうどんの「カ」の字も存在してなかったです。
カレーうどんにごはんを忍ばせるとは理にかなった発想ですよね。
三河弁の「美味いだらぁ~」という声が聞こえてきそうです。
おぎひま
全国をまたにかけて働かれているのですか。
カッコイイですよ!
豊橋は2006年までと言う事は、、
まだまだコイツの構想すら無かった頃ですね。
カレーマスターのゴリライモさんには、
ぜひぜひ食べていただきたいところです。