もののハズミで、バルト3国料理にチャレンジする事になりまして、、
ネット上のレシピに、想像や独自解釈を加え、、、
「豚肉のザワークラウト焼き(エストニア)」と「スープルィブィヌィイ(ラトビア)」。
2品(のモドキ)が完成しました。
その翌日は、残るリトアニア料理へのチャレンジです。
選んだのはコレ。
「ツェペリナイ」というジャガイモ料理です。
リトアニアでは1番有名な食べ物だと言われる反面、、
メンドクサイので、本場では余り作らない料理とも言われるんですって。
後半の部分を知ったのは、作り始めた後。身をもって感じました。。。
早く言ってよ。。。
ひき肉をジャガイモで包み、、、ソレを蒸す、、、
蒸さずに煮込むレシピもありましたが、それだけを見ると簡単そうですよ。
ジャガイモは、半分はレンジでチンしてマッシュに、、、
そして半分は、生のまま摩り下ろせとの事です。
これが、思いのほか重労働でした。。。
だって、ダイコンよりも固いんですもの。
リトアニアのお母さんが、作りたがらない訳ですよ。。
ひき肉は、レシピどおりにブタとウシとを用意しました。
肉の代わりにチーズを使う事もあるそうです。
あとはタマネギのみじん切り。
なんだかハンバーグみたいですね。
ジャガイモは、おろしたモノとマッシュしたヤツを混ぜ、、、、
これで肉団子を包む訳ですね。
ここまでくれば、もうシンドい工程はありません。
要は、ジャガの擦りおろしだけがメンドクサいんです。
小麦粉や片栗粉などをツナギとして入れるレシピもありましたが、
ワタクシは、クックパッドで見つけたレシピどおり、それは使いませんでした。
もう、信じてついていくしかありません。
https://cookpad.com/recipe/1961212包むのは、餃子よりも簡単です。
なんだか、大福を作っている感覚ですね。
もっとも、作った事はありませんですが。
マッシュ化を少々手抜きしたのが災いし、、
デカいカタマリが出てきて往生しました。。
そのあたりは、大福ではあり得ない事でしょう。
あとは、蒸し器に入れて30分。
その間にソースを作りましょう。
材料は、ベーコン、サワークリーム、水、塩コショウ。
サワークリームは、マナムスメがスーパーで見つけてくれましたが、
生クリームとプレーンヨーグルトで手作りも出来るんですって。
ベーコンを炒め、あとは煮込むだけ。
簡単です。何て事がありませんです。
試しに、ひと舐めしてみると、、、
これまで経験した事の無いような、これぞ北欧といった味わいで、、、
思わず「ヴョョョ!!」ってな感じです。
マナムスメにも味見させてみたところ、、、
やはり「ヴョョョ!!」とウメいていました。
このソースがあれば、何でも北欧料理ですよ。
ヴョョョ。。。。
オカズをもう一品と言う事で、、、
長男坊が選んだ、ブロッコリーのアーリオオーリオを添える事に。
これはイタリア料理ですね。
バルト3国とは無縁ながら、、、、
野菜っ気の補給と、皿の彩に活躍してもらいましょうか。
ブロッコリーをレンジでチンし、あとは素で炒めるだけ。
簡単です。ヒジョーに簡単です。
アレンジメニューとして、エビも入れてみました。
ますます彩が良くなりましたよ。
茹で上がったジャガイモ。。
ううむ、、、、思っていたよりもグズグズで、、、
気を付けて盛りつけないと、ただのマッシュイモになってしまいそうです。
水っ気の絞りが甘かったのでしょうか。
ツナギを使えば、イメージどおりに団子状になったのかもしれません。
結局は、マナムスメの手も借りたりしつつ、、、
バルト3国の3つ目の料理、「ツェペリナイ」の完成です。
ポテサラだけの寂しいオカズ?
ち・が・い・ま・す!!
見た目がソレなのは否定しませんが、、
それでもコレは、ツェペリナイなんですっ!
リトアニアの皆様、どうか正解だと言ってくださいませ。。。
北欧と南欧の合体料理、、
「ツェペリナイ」と「ブロッコリのアーリオオーリオ」。
ホントなら、バルト3国の料理をいっぺんに並べたかったんですけど、、、
それに挑めば、キャパを超えてキッチン崩壊するのは確実だったでしょう。。
とにかくこれで、2日がかりでバルト3国料理を出す事が出来ました。
どうだ! トォチャンだってやる時ゃやるだろう!
エッ? ヘンに凝るよりも、フツーのモノをキチンと作れ?
そ、そ、それを言っちゃあオシマイでいっ!
バルト3国料理に挑戦!【1】「豚肉のザワークラウト焼き(エストニア)」と「スープルィブィヌィイ(ラトビア)」に戻る
この記事へのコメント
ゴリライモ
バルト3国料理、力作ぞろいですねぇ。
サワークリームを使ったりして、どことなくロシア料理っぽいなと思ったらこの3国ってロシアの近くなんですね、納得。
「ヴョョョ!!」 笑笑笑!
言葉にならない声を文字にした感じですかね。
ツェペリナイ、美味しそうです!
おぎひま
見よう見まねで、正解なのかもわからないまま作りました。。
バルト3国は旧ソ連でしたから、
やはりロシア色はあるのでしょうかね。
実は、、、、南米編に続きます。。。
山ちゃん
いや~あっ、二日がかりでバルト三国料理を作られましたね(^_-)-☆
ややこしい片仮名が多いですが、ジャガイモは必需品のようですね。
やる時はやる!結果の味見が気になります(@_@;)
おぎひま
ジャガイモはみんな好きでしたから、
それだけで好評だったのかもしれません。。
でも、思いのほかタイヘンで、、
次があれば、1日1国にしときます。。