コチラは小川町駅、または淡路町駅の近くの人気ラーメン店。
幼児や、香水・整髪料の香りがキツい客の入店を断るなど、
いわば客を選ぶ店なんです。
まあ、それだけコダワリがあるのでしょう。
ヒルドキの行列も必至で、あまり近づかなかったのですが、、
新型コロナの影響なのか、待ち客ゼロの状態に遭遇し、、、
思わず入店してみました。
後に列が出来たので、たまたまタイミングが良かったのでしょうか。
基本メニューは、「にほんいち醤油そば」と「鶏白湯そば」。
残念ながら、味噌はありません。。
それが、近づかなかった理由の一つでもあります。。
入店するからには、コダワリの味を堪能させていただきますよ。
さて、、どちらを選びましょうか。。
店は半地下にありまして、、
階段を降りた所に、券売機とノレンがありました。
「潮」という屋号の割には、塩ラーメンは存在しません。
限定メニューで登場した事はあるみたいですが。
表の看板と券売機では、ビミョーに値段が違いまして、、、
券売機では「にほんいち醤油そば」「鶏白湯そば」、いずれも890円。
それぞれ、略称は「黒」「白」なのですね。
豪華トッピング版の「極黒」「極白」は1290円。。
大盛ボタンもありまして、フツーは150g、大盛は200g。
嬉しい事に同額です。
「海老白湯そば」なるメニューもあるのですね。
18時からの限定とありましたので、食べる機会はなさそうです。。
で、ワタクシは、、、何となく「黒」を選んでみました。
登場した「にほんいち醤油そば」890円。
黒々としたスープと、ズラっと並んだ2種類のチャーシューが目を引きますね。
さっそくスープをススると、、、、
おおっ! 攻撃的なサバの味わい、、そしてカツオの旨味がドォンときましたよ。
エグミを寸止めで抑えた仕上がりも秀逸で、
どこからくるのか、ほのかな酸味もナイスなアクセントです。
これだけコダワる店がイイカゲンな麺を出す訳がなく、、
小麦の風味も、もちろん食感もモンクありません。
チャーシューは、ブタと鴨です。
カヂるたびにジワっとくる肉汁、、、ああウマい。
四の五の言う間もなく、、ドンブリはカラッポになってしまいました。
これは、パパっとハラを満たすラーメンでは無いですね。
相応にココロして食べるゴチソウですよ。
金額的にもソレなので、、
たまぁにゼイタクするには、もってこいの一杯だと思います。
1本ずつ梱包された爪楊枝を取り出してみると、、
先端が、なぜか緑色。
その正体は、、、ミントでした。
なるほど、、なかなかオモシロい工夫ですよ。
個人的には、、、、
カツオやサバの味を、口の中に温存しとくのも良かったですけどね。。
店舗情報:
この記事へのコメント