朝メシの後、オモムロに新聞を千切りだしたマナムスメ。
いわゆる「ステイホーム」のガマンの限界が来て、
異常行動でも始めたのでしょうか。
ちょっと待て! 気を取り直せ!
トォチャン、ちがうの。はなしを聞いて。
千切っているのは古新聞で、何やら工作をするんですって。
取りい出しましたるは、、緑のザルやら網のようなモノ。
そして、、読売KODOMO新聞です。
長男坊が小学生時代に購読していた新聞なので、
ずいぶんと年代物ですよ。
そのフロクの「紙すき体験キット」が、
使われないまま残っていたのを発見したとの事でした。
新聞紙を小さく千切り、ペットボトルの中へ。
なんだか地道すぎてオモシロそうでは無い作業ですよね。
でも、淡々とソレを繰り返すマナムスメ。
ウナるほど時間が余っていますから、丁度良いのでしょうか。
編み物にしろ、繰り返し物は女性のほうが忍耐力があり、
オトコはすぐに飽きると言いますもんね。
それで、(当時の)長男坊は、、
コレに手を付けなかったのかもしれません。
話は簡単。
千切って水に浸した新聞紙を、型に入れて固めるのですね。
なるほど、ハガキサイズの紙が出来る訳ですか。
出来あがったハガキを使って読売新聞宛に投函すれば、
それが、そのままコンテストの応募作品になる仕組みだそうです。
もちろん、コンテストは6年以上も前に終わっていますから、
今になって送っても、読売新聞を困らせるばかりです。。
完成した、ハガキ。
かつて、王子マテリア江戸川工場の体験教室で、
紙すきを経験しているマナムスメ。
それは園児だった頃のハナシですから、出来栄えは格段に向上して、、、いません。
その時のハガキは、真っ白な高級和紙のような仕上がりだったのに、
今回のは、何気にドス黒んですもの。
まあ、材料からしても違いますもんね。
王子マテリアルでは牛乳パック、、指導員つき。
コレは古新聞、、、そして自己流。。
しかも、このブ厚さ。。。
ハガキと言うよりも、梱包用の緩衝材みたいですね。
まあ、タイヘンに良くできました。
オウチで過ごす膨大な時間を、少しは有効に使えた、、、と言う事で。
後の人生でも、この経験が何らかの役にたちましょう。
ところで長男坊くん、、、キミは何をやっているのですかな?
クルマの後ろで、しゃがみこんだりして。。。
そ、、、それわ。。。ま、まさか!
3月末に運転免許を取得したばかりの長男坊。
さっそく、ファーストキスをしてしまったんです。。
相手ですか? 我が家の塀です。。
車庫入れ中に発情してしまった模様で、、、
ヒトサマのカラダやモノぢゃなくって何よりでした。
ボッコリと凹むまではいきませんでしたが、、
ギギギギギギっと深手のキズを負っていますよ。
まずは、キズを埋めるパテ塗り作業。
なんだか痛々しいですね。。
あのぉ、、なんだかコキタナいんですけど、、、
コレでダイジョーブなのでしょうか。
途中経過を見て、いちいちモンクを言うな?
ハイ。判りました。。
そもそも、このような補修セットを、どうしてキミが持っているの?
パテ、塗料、そして目の違うヤスリが3枚もついていたりとか、
なんだか本格的なんですけど。
まさか、読売新聞のオマケぢゃないよね。
実はコレ、何年か前に、、、
まさに同じ塀にキスしちゃったカミさんが、コレで補修してたんですって。
要は、母からの伝来の補修キット、、、プププププ。
そして、、、、、
あああああっ!
なんですか、この出来栄え!
カンペキぢゃないですか。。
写真映りのおかげもありまして、実際には光の加減でキズは見えちゃいますが、、
思った以上にキレイに仕上がりましたよ。
やれば出来る! 母子2代の執念のタマモノですな。
合格ですよ、合格!
もともと、走行には何らモンダイのないキズでしたし。
それに、所詮は老朽中古車。多少のキズなんか勲章ですよ勲章。
でも、またすぐには増やさないでね。。
この記事へのコメント
山ちゃん
いや~あっ、息子さんのパテ塗りは完璧ですね。
どう見てもキズは判りませんよ(@_@;)
おぎひま
本人も仕上がりに満悦だったみたいですが、、
パテ塗りのベテランには、なってほしくな無いです。。