石打丸山スキー場でスキー&スノボを楽しんだ後、、、
カミさんの希望で、JR越後湯沢駅に立ち寄る事になりました。
駅構内の酒蔵でオミヤゲを買いたいのと、、
ソコには立ち寄り温泉もあると言うのです。
お酒も買う?
ぢゃ、ぢゃあ行きましょうぞ。
みぞれ交じりの中、越後湯沢駅に到着しました。
新幹線も止まる、地域のターミナル駅でして、、
かなりゴリッパな駅ビルです。
ココに来るのは何年振りだったでしょうか。。
駅前には足湯が設えられていました。
歩道の一角にありまして、無料です。
この日は天気が天気ですから、利用者はゼロ。。
ちょっと変わった造りの池に見えてしまいますね。
駅舎の中に入ると、、、
すんごいニギワイです。
駅としての機能よりも、お土産屋のほうがメインみたいですよ。
時々、新幹線の発着時刻の案内放送が流れ、、
ココが駅である事を、どうにか思い出せる感じです。
「がんぎどおり」と呼ばれるフロアの奥が「ぽんしゅ館」。
ソコに立ち寄り湯がありました。
その名も「酒風呂 湯の沢」。
温泉のお湯に、日本酒を混ぜているとの事です。
入浴料は大人800円と少々高めですが、
日本酒派のノンベェとしては、これは入ってみたいです。
酒風呂にする事によって、果たして如何なるご利益がありましょうか。
掲げられていた「酒風呂の効能」を見てみると、、
疲労回復、体の保温、美容、リラクゼーション、、
などなどが謳われていました。
育毛の促進なんてのも。
飲んだらヨッパラえる?
それはムリでしょうね。
そこまで濃度が高い訳はありません。
なかなか大盛況でして、浴室の光景は撮影できず、、、、
公式サイトの写真をお借りしました。
決して大きな湯舟ではなく、露天やサウナもありません。
何よりも酒風呂を楽しむ施設なのでしょうから、
ソレでイイのかもしれません。
風呂を出たら、ぽんしゅ館の中の酒蔵へ。
「新潟県酒類専門店 駅の酒蔵」という酒屋さんです。
駅に立ち寄った理由の筆頭は、ココですよ。
ごくり。。
新潟の酒と言えば、思わず思い出すのがコレ。
上越市高田の武蔵野酒造の「スキー正宗」。
高田は日本のスキー発祥の地だそうでして、
それにちなんで、「越山正宗」から「スキー正宗」に改名したんですって。
それは、昭和初期の話だそうですよ。
「スノボ正宗」なるモノも発見!
昨年から登場したとの事で、スキー正宗よりも淡麗な仕上がりなのだとか。
この駅ビルの名前は「CoCoLo湯沢」。
越後湯沢駅以外にも、新潟駅と長岡駅にあるそうです。
入り口脇で、気勢をあげているオヂサン発見!
よく見ると、その後ろにはブッ倒れてしまっているオヂサンも。。。
昼間っからダイジョーブでしょうか。
もちろん大丈夫。
この施設のキャラクター「酔っ払いおじさん」、、、人形です。
妙に親しみを感じるのはナゼでしょう。。
ワタクシは、小学生の頃、、、
所属していたスイミングクラブのスキー合宿で、
2度3度、越後湯沢界隈を訪問していました。
スイミングクラブでスキー合宿?
そのあたりは、今回は置いときましょう。。
新幹線も開通していない時代ですから、、
越後湯沢は、ずいぶん遠かったです。
行きも帰りも、急行「佐渡」にすし詰めでしたっけ。
通路までギッチリで、簡単にトイレに行ける状態ではありませんでした。
幼児連れの母親が、その幼児にビニール袋に用を足させ、、、
それを窓から放り投げる光景にオドロいた事も。。
物知りなメンバーが
「もうすぐ、ループ状のトンネルをくぐるぞ!」
などと言いだせば、、
何のこっちゃ判らくても、皆でコーフンしたものでした。
で、、、、
今回、石打丸山スキー場で入手した観光パンフを見ると、、
おやまぁ、石打駅にあたりを走る、懐かしき特急列車の姿が!
どう見ても、新幹線には見えませんですよね。
新幹線が開通以降、このような特急が走っていましたでしょうか。
パンフには2019~2020年版とありますから、最新版のハズですよ。
ワタクシ、、車両の型番などは判りませんが、、、
この界隈を走っていた特急「とき」とか「はくたか」で使われていたタイプではなく、
東北本線の電車寝台特急の車両に見えませんか?
それにしても、、、この列車の正体はナニモノでしょう。
も、もしかしたら、、シュプール号?
いずれにしても、、、
もはや、古き良きナツカシき時代の痕跡ですね。。。。
CoCoLo湯沢 公式サイト:
この記事へのコメント
かっちゃん
酒風呂ってあったんですか!
子どももOKかな?
香りはいいでしょうね。
おぎひま
公式サイトには
「アルコール度15度の酒風呂専用の日本酒を薄めて使用していますので、
お酒に弱いお子様でも問題なくご入浴いただけます。
お酒100%のお風呂ではありません。」
などと説明されています。
お酒の香りはビミョーでしたが、
お酒が入っていると思うだけで、なんだか効いたような気がしました。