我が家では恒例の、篠田堀親水緑道での花見。。
いつもは川辺で弁当を食べるのですが、
この日は風が強かった為、フツーに店でヒルメシを食う事になりました。
まだ5分咲き++程度ですから花吹雪もなく、
ただただ弁当のフタや袋が吹っ飛んでいく光景を見てもツマラナいですもんね。
出向いた店は、新町商店街の中華菊亭。
最寄り駅を持たない商店街にある、東京都最東端(島しょを除く)の中華屋さんです。
餃子がウリの店でして、
ゆでポン餃子や坦々水餃子など、独自のモノも楽しめます。
この店は、「最強タンメン」なる攻撃的なメニューがあるのですが、
ソレの続編のようなモノが登場していました。
その名も「圧倒的炒飯」。
これは、ぜひぜひ試したいところですね。
ちなみに、、最強タンメンは、こんな感じです。
マナムスメは「菊亭ランチメニュー」の中から
「ラーメン+半チャーハン」800円を選びました。
果たしてコレも、圧倒的炒飯なのでしょうか。
メニュー表のチャーハンには、あえて「圧倒的」と書いてありませんので、
どのように解釈すべきかはナゾです。
オタマでコンモリと盛られた姿は魅力的ながら、、
見た目はフツーのチャーハンですね。
ほんの少しだけ味見をさせてもらったところ、、、
おおっ! これか!
圧倒的にフツーのチャーハンであるとしか言いようがありません。
もちろん、パラパラっとした仕上がりのウマいチャーハンですよ。。
まあ、最強タンメンだってフツーのタンメンでしたし。。。
おっと、ソレはヒミツでしたっけ。。
長男坊は「五目塩焼きソバ」750円。
テッペンの玉子も目を引きますけれど、、
デン・デン・デェンと乗せられた大振りチャーシューがパワフルなんですよ。
なんたるタノモシきお姿、、、、
これこそ、最強を名乗る資格がありましょう。
さらに、、これなんか如何でしょうか。
ワタクシが注文した「ぶっかけカレー麺」750円。
見た目は、まさにカレーライスですけれど、
ライスの代わりに中華麺、、、そして、、、
これまたデン・デン・デェンですよ!
圧倒的です。恐れ入ります。
奇を狙っただけのメニューではありませんでして、、
キチっとコシの効いた麺とカレーの絡みがウマい事ウマい事。
激辛ではありませんが、それなりにコシの座った辛さも嬉しいぢゃないですか。
「追っかけ飯」50円でシメるのもナイスかもしれません。
で、コレが「チリコンカン」500円。
カミさんが、正体も知らずにチャレンジしたものです。
なにやら小さなナン状のものに、チリソース。
ちょろっと舐めてみると、、、あらウマい!
こりゃオツマミですな、思いっきりビールに似合いますよ。
ナン状のモノはパリっとしていまして、、、
よくよく見ると、、、コレは餃子の皮ですな。
餃子の皮も手作りする店ですので、
それを有効活用したメニューなのかもしれません。
ちなみにチリコンカンなるモノのご当地国は、、、
中米あたりと思わせておいて、実はアメリカなのだそうです。
コチラは、いわゆる待場の中華屋さんではありますが、
2代目が、アレコレ精力的にチャレンジしているみたいです。
今度は、カツ丼などの非・中華の実力も見せて頂きましょうか。
今年の我が家の花見は、ずいぶんと駆け足ながらも、、、
オモシロいモノを食べられたのでヨシとしましょう。
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公式ブログ:
この記事へのコメント
ゴリライモ
いいですねぇ、圧倒的フツーのチャーハン 笑
そして独創的な料理たち、とても美味しそう。
チリコンカンってイメージ的にメキシコかと思いましたがアメリカなんですね。
アメリカ料理ってフライドチキンとかハンバーガーとかジャンクフードのイメージですが、そうでもないんですね。
勉強になりました!
おぎひま
まさに圧倒的にフツー、、、
フツーが何よりな場合もありましょう。
チリコンカンは、ワタクシも同様なイメージでした。
アメリカへの移民たちが広めたみたいです。
もっとも、、、
ワタクシは、存在自体も知りませんでした。。