初詣は、まだまだ続きます。
だって、地元の神社もお参りしなきゃなりませんですから。
で、出向いたのは天祖神社。
いつもは4日以降の参拝ですが、
今年は3ヶ日に間に合いました。
なので、御焚き上げにくべるべく、、
何年分も溜まった古い破魔矢やお守りを持参しての訪問です。
お焚き上げの煙が見えましたので安心したら、、、
な、なんと有料なのですか!
アクリルの投票箱のようなモノが設置されていまして、
「お焚き上げ ¥500頂きます」
とありました。
中にはお札が見えているんです。
持ち返って、燃えるゴミとして捨てる訳にはいきませんから、
払いましたよ、お焚き上げ代を。
でも、、
「粗大ごみ料」とか「清掃局に払います」
なんて書かれていますので、結果は同じなのかしらん。。
気を取り直して、お参りしましょうぞ。
この神社の創建は不明ながら、、、
「1817年に奉納再建」との記録があるんですって。
徳川幕府は11代家斉、ペリー艦隊の浦賀来航よりは30年以上も前ですが、
各国の黒船がポツリポツリとやって来た時代です。
この神社の狛犬は、黄色いのが特徴ですね。
狛犬は、元々のモデルは獅子だそうで、
それが獅子と狛犬に分かれたそうです。
平安時代には獅子と狛犬はキチンと区分けされていまして、
黄色(金色)が獅子、白(銀色)が狛犬なのだとか。
角が無く、口を開けているのも獅子の条件だそうで、
ならば、コイツは獅子ですな。
境内の片隅に、3つのサブ的なお社があるんです。
「日枝神社」「稲荷神社」「三峯神社」。
それぞれ得意分野は「縁結び」「農耕」「夫婦和合」なんですって。
いずれも本家は有名どころですから、
ココ1か所で参拝が済むなら、なんだか得した気分ですね。
この日は、おみくじも営業中。
マナムスメは小吉、、ワタクシも長男坊も小吉。
カミさんは、もうイイと辞退しました。。
マナムスメの恋愛運は、、、
「周囲の理解が大切」
おおっ、この場合の周囲とは、オトォチャンの事ですな。
「オマエなんぞにムスメはやれん!」
「味噌汁で顔を洗って出直して来い!」
ソレを口にする日が待ち遠しいです。
本堂の裏手にも、小さな社があるんです。
まずは水神宮。
水の神様ですから、大事にしなければなりません。
良い水を授かるのはモチロンですが、
ここ数年は荒れ狂う水害もアチコチで発生してますので、
それを鎮めて貰わねばなりませんですね。
そしてコチラ。富士塚です。
高さは僅か1.5mしかなく、形状も富士山っぽく無いものの、、
山頂部には、キチンと浅間神社がオワシマシます。
本物の富士山には、、次は晴れた日に登りたいです。。
参拝を終えて帰宅すると、、、、
神社のほうから、なにやら怪しげな集団が襲い掛かってきました。
こ、これわ!
お賽銭をケチったのが気に入らなかったのか?
それとも、ヨソのお守りもお焚き上げしたのがバレたのか?
太鼓や笛の鳴り物を先頭に、ズンズンと攻め込んでくるんです。
もちろん、襲撃なんぞではありません。
毎年恒例の獅子舞です。
待ってました。
思いっきり、アタマをカヂってくださいませ。
続いて、ひょっとこの踊り。
一緒に踊ればご利益は増大するそうです。
そして、大黒様の祝詞を拝聴し、
開運の5円玉を頂戴しました。
あと、神社のタオルも。
コッチのほうが実用的でアリガタいのはヒミツです。
さて、これで初詣シリーズも終了、、、
ではありません。
もうひと社、登場致しますです。。
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