JR御茶ノ水駅の御茶ノ水橋口の改札を出て、神田川を渡る橋。
それが「お茶の水橋」、、、「お」は平仮名が正解です。
1931年に完成し、90年近くも使われている橋なのですが、、、
今、何やら補修工事が行われているんです。
橋の中央部分の車道、、2車線分を通行止めにして、
ソコが工事現場となっているのですが、、
あれ? なんだかヘンんぢゃなりませんか?
よぉぉく見ると、線路のようなモノが。。
じゃぁぁぁぁん!
確かにソレは線路跡。
なぜ、そのようなモノがココに?
これは、1944年に廃止された、都電錦町線の痕跡だそうです。
今回の工事の為に剥がしたアスファルトの下から出てきたんですって。
ワタクシ、都電の線路は、今でも営業中の荒川線しか見た事がありません。
なので、これは大いに貴重なモノを見せていただきましたよ。
道路の真ん中ではありますが、、
橋の北側の横断歩道から、キッチリと観察できます。
工事が進むにつれ、これらは撤去されてしまうでしょうから、
見る事が出来るのは今のうちだけ。。
2月の中頃までには無くなってしまうそうです。
なので、お茶の水橋にレッツゴー!
橋の下を走るJR線。
去年の3月に「中央ライナー」から特急に昇格した「はちおうじ」が通過していきました。
ライナー券510円が特急券760円に変わった訳ですから、
実質の大幅値上げですね。。
富士急行に乗り入れるホリデー快速も、同様に特急化されましたし、、
なかなか商売繁盛ぢゃないですか。。
なお、都電の運賃は、、
都電錦町線が廃止された当時で10銭だそうです。。
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