上野で食べるゴチソウと言えば、、、、
オカネモチは精養軒で、庶民は聚楽台。
そんな図式も懐かしきオモヒデとなりました。
上野まで、家族で出向いたこの日、、
せめて聚楽台の流れをくむ「じゅらく」で、
ヒルメシを食う事にしたんです。
聚楽台の入っていた、上野の一等地である西郷会館は、、、
「UENO3153」という商業ビルに生まれ変わりました。
おっと、よく見りゃ、「3153」って、、、
「さいごうさん」と読ませるダジャレなのですね。。
やれやれ。。
我らが「じゅらく」はソコを追いやられ、、
ガード下に移転していました。。
パンダだらけのショーケースは、
上野の店である事を必死にアピールし続けているように見え、
なんだかケナゲです。
おっと、こんなステキなメニューも!
「とん辛ラーメン」ですか。。
和洋中エスニック、、何でもアリの聚楽台でしたけれど、
こういうモノにも力を入れるようになったのですね。
ちなみに、、現在の方向性はファミレスだそうです。。
かつての聚楽台のフンイキですか?
ワタクシ的には、デパートの大食堂ですね。最上階の。。
こ、ここれは聚楽台らしいメニュー!
新名物「大人のお子様ランチ」だそうです。
中身はオムライス、海老フライ、ナポリタン、ハンバーグ。
まさに、お子様ランチの王道ですな。
一般的に、お子様ランチは採算度外視のサービス品であり、
オトナだけでソレを注文するのは、店としてもメイワクで、
殆どの店が、子供限定にしていますよね。
そういう意味では、大人用の登場は大いに歓迎すべきでしょう。
もっとも、、、
採算性を十分に考慮した、1800円という値段ですが。。。

てっきりソレを注文すると思われたマナムスメは、
「オムライス」980円を選びました。
さすがに、大人用のお子様ランチでは食べ切れなさそうで。。
「自家製トマトソース」がウリだそうですが、
何とも大量にソレが掛かっていました。
メニュー写真よりも大量です。
何かの手違いなのか、、、ヤケクソなのか、、
でも、アリガタく頂きましたよ。
長男坊は「チキンステーキ トマトソース」1000円。
Cセット(ゴハン、サラダ、スープ)付きにして520円の加算です。
これも聚楽台っぽいメニューで、
黙っていてもソレを選んだ長男坊、、、感心感心。
トォチャンは、心おきなく懐かしがれますよ。
カミさんは、、、、
やっぱり選びましたよ、「とん辛ラーメン」1180円を。
見た目からして大いにソソられるのはマチガイ無し!
マチガイ無しですけれど、、、
スキー場でも無いのに、ラーメンで1000円超えは、、ちょと。。
ちなみに、、この日のヒルメシは、、、
この店にいざなったトォチャンの払いです。。ぐすん。
まあイイでしょう。
もしも血迷って精養軒に行こうものなら、
軽く押さえても4人でイチマンエン超えは必至でしょうから。
そんなワタクシが選んだのは、、、
「黒酢酢豚定食」1080円。
コチラは和洋中が揃った店だと言いましたけれど、
ワタクシ的には中華がメインなんです。
なので、、、
やはりワタクシ的に、その代表格である酢豚を。。
そうそう、あの頃も、こういうモノを食べてましたっけ。。。
大昔、ワタクシはナマイキにも遠距離恋愛をしていまして、
新幹線で帰るカノジョを見送る晩餐の場が、上野の聚楽台だったんです。
いよいよ時間切れとなって、新幹線のホームに立てば、
アッチにもコッチにも、最終列車を待つカップルの姿が目に付きました。
「シンデレラエクスプレス」
なんて言葉が流行った時代でしたね。
それぞれ、ホームとデッキに別れて立ち、名残惜しく過ごす短いヒトトキ。。
人目を気にせず、あ~んな事をしちゃうカップルもいましたっけ。。。
時には一つのドアに2組も張り付いちゃうケースもありまして、
そういう場合は、どちらのカップルも妙にヨソヨソしく、、、、、
新幹線で帰るカノジョを見送る晩餐の場が、上野の聚楽台だったんです。
いよいよ時間切れとなって、新幹線のホームに立てば、
アッチにもコッチにも、最終列車を待つカップルの姿が目に付きました。
「シンデレラエクスプレス」
なんて言葉が流行った時代でしたね。
それぞれ、ホームとデッキに別れて立ち、名残惜しく過ごす短いヒトトキ。。
人目を気にせず、あ~んな事をしちゃうカップルもいましたっけ。。。
時には一つのドアに2組も張り付いちゃうケースもありまして、
そういう場合は、どちらのカップルも妙にヨソヨソしく、、、、、
だって、お互いに恥ずかしいですもん。
運命のドアが閉まり、テールランプがトンネルの中に消えると・・・
ホームには、とってもムナシく寂しい空気が漂うんです。
残されたモノドモは、チリヂリにエスカレーターに向かうだけ。。
けっして
「いやぁ、寂しいですなぁ。ちょっと一杯やりに行きますか!」
なぁんて事にはなりません。お互いに見て見ぬフリです。
時は流れ、、
シンデレラエクスプレスを見送る必要は無くなり、、、
運命のドアが閉まり、テールランプがトンネルの中に消えると・・・
ホームには、とってもムナシく寂しい空気が漂うんです。
残されたモノドモは、チリヂリにエスカレーターに向かうだけ。。
けっして
「いやぁ、寂しいですなぁ。ちょっと一杯やりに行きますか!」
なぁんて事にはなりません。お互いに見て見ぬフリです。
時は流れ、、
シンデレラエクスプレスを見送る必要は無くなり、、、
「聚楽台」も閉店し、ワタクシにとっては全てがマボロシの物語です。
今でも新幹線の最終列車を前にして、
あのセツナいドラマは繰り返されているんでしょうね。
距離は、時には人の心を弱くし、そして惑わせたりする事もありますが・・・
負けるな! 長距離恋愛中のカップルたち!
今でも新幹線の最終列車を前にして、
あのセツナいドラマは繰り返されているんでしょうね。
距離は、時には人の心を弱くし、そして惑わせたりする事もありますが・・・
負けるな! 長距離恋愛中のカップルたち!
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